タンゴで使われているバンドネオンって、一般的なアコーディオンとどう違うのでしょうか?「一般的なアコーディオン」と言ってみたものの、何が一般的なのかもわかりません。そのあたり系統立てて教えていただけないでしょうか?

A 回答 (1件)

バンドネオン(Bandoneon)は、ドイツ式コンツェルティーナ(Concertina)(カール・フリードリッヒ・ウーリッヒが考案)を元に、ハインリッヒ・バンドが1840年頃制作した蛇腹楽器です。

バンドは最初、お祭りの音楽を賑やかにする目的でこの楽器を作りましたが、教会でオルガンの代わりに使う人もいました。

ドイツでの製造が本格化した後、バンドネオンは船乗りと共に海を越え、アルゼンチンに渡ります。バンドネオンは初めからタンゴ演奏に使われていたわけではなく、フルート・バイオリン・ギターのアンサンブルに徐々に加わっていき、やがてアルゼンチンタンゴに欠かせない楽器となりました。姿はアコーディオンに似ています。

アコーディオンもバンドネオンも四角の蛇腹を開閉して音を出す構造は同じですが、アコーディオンはご存じのように蛇腹をはさんで左手の方にボタン、右手の方に鍵盤が付いていますが初期のものは右手の部分もボタンだったそうです。1859年に右手が鍵盤式のものが作られ、演奏がとてもしやすくなりピアノ・アコーディオンと呼ばれ普及し、現在に至っています。

バンドネオンは蛇腹の両側にボタン式の鍵盤をそなえ、左右に付いている革バンドに手首を通して楽器をささえます。アコーディオンより小ぶりで、演奏者はひざの上に乗せて演奏するため楽器を少し持ち上げてひざの上に落とすような感じでアコーディオンでは出せない鋭いアクセントやスタッカート演奏が出来るのが特徴です。1880年頃にタンゴ・バンドに取り入れられて、タンゴ演奏そのものに変化を与えその後アルゼンチン・タンゴの花形楽器となっていきました。

こちらのサイトも参考になるかと思います。
http://www10.u-page.so-net.ne.jp/jb3/y-tanabe/ba …

参考URL:http://www8.big.or.jp/~kanaco/bnd/bandoneon.html
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この回答へのお礼

大変わかりやすくご説明いただき、有り難うございます。

お礼日時:2001/02/16 18:34

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