プロが教えるわが家の防犯対策術!

子供がこの春高校へ入学しましたが、夏休みあけから登校しなくなり、このまま中退したいと言います。いじめにあった訳ではなく、校則の基準など校風がどうしても合わないようです。このまま時々アルバイトをしながら、昼夜逆転のちゅうぶらりんの生活を続けるのは将来を見据えたとき不安です。こういう子供を受け入れてくれ、自分を見つけられる高校があれば転入させたいと思うのですが、全国にはどれくらいあるのでしょうか?
また、愛知黄柳野高校にお子さんが行ってらっしゃる方がいらっしゃれば、ご意見ご感想を聞かせて頂きたいのですが。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

>このまま中退し社会に出て、親や教師の言葉の意味を苦労の中で身を持って知ることが、彼の道なのでしょうか。



#2です。息子とは違うタイプでいらっしゃるようなので参考程度に。正直、私はそれもひとつの道だと思います。少なくとも自分で決めれば本人は一番、「後悔」が少ないでしょう。私にも覚えがありますが、他人に振り回されるのを一番嫌う年頃ですから。

ただ、思うに、在籍されている高校は本当に、「通う数年のあいだに、良い友を得て心が成長し、幼い考えを改め」るのを期待できるような学校なのでしょうか。もちろん、どんな学校にもその可能性はあると私は信じていますが、それを生徒が“実感できにくい”高校は多かろうと思います。

高校は、とても丁寧に指導し、しかも息子さんに対してもそれなりの成果をあげているようで何よりです。しかし、所詮は「強引に床屋へ連れて」いくタイプの教育をしているわけですよね。そういう教育も否定はしませんが、自我に目覚めた息子さんとしては、そうとうつらかったでしょうし、それこそ中3で親御さんが受けたのと同じくらいに“ショック”だったろうと思います。私が高校生なら立ち直れませんね。学校というもの全体に不信感を抱いて当然でしょう。

思うに、息子さんとしては「高校くらいは出ておいたほうがいいに決まっている」という気持ちと「あの校則の強要は生理的に耐え難い」という気持ちが交錯しているのではないでしょうか。「高校の生徒はバカばっか。このままいても自分のためになるとは思えない。むしろ、精神的に潰されそうだし、今度行ったら、教師には何されるかわからない」、もしもそういう思いが拭おうとしても拭いきれないのだとしたら、本人は、土方やってたほうがマシと考えますよね。

ただ、怪我をしたら土木関係は続けられません。続けられるとしても、髪形を重視する内勤になるでしょう。そのときに学問や資格が身についていないと、息子さんはどうしようと考えているのでしょう。そのあたりのお話はされたのでしょうか。

また、親御さんは、アルバイト先の親方とはお話をされたのでしょうか。今、息子さんは、バイトに目が向いているわけですよね。であれば、目が向いているところから説得してもらわないと心に響かないような気がします。親方は学校をどう思っているのでしょう。たいていの人は「高校くらい出ておけ」と言います。逆に出なくてもいいと考えておられる親方なら、親御さんを安心させてくれるだけの説得材料を持っているかもしれません。

それから、お書きになった愛知黄柳野高校など、転入先として考えられる学校へはお電話や見学はなさったのでしょうか。私なら親だけでも真っ先に見学します。行動を起こさないことには何も始まらないので。行動を起こせば、転入志望先からアドバイスをもらったり、それをもとに考えを練り直したりできます。その練り直しがもとで在籍高校へ復帰、というのもあり得ます。

以上、既に実践されたことばかりかもしれませんが、気になったもので。一応、下記「学び場のガイド」というリンクもお役立てください。

参考URL:http://homepage2.nifty.com/taguchi-ken/manabi-to …
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この回答へのお礼

色々とありがとうございます。
>行動を起こさないことには何も始まらないので。
そうですね。
あれこれ頭の中で考えているだけでは、何も変わらないですよね。

転入先として考えている高校から、資料を取り寄せました。
説明会に行く予定です。

息子に写真を見せながら話をしたところ、入学するなんて
思ってないけど、見るだけなら現地に行ってもいいよ、という答え。

希望の光が、僅かですがありました。

すんなりと進むとは思いませんが、流れを変えるきっかけは
どこにあるか分からないですものね。
とにかくやれる事はやってみます。

お礼日時:2007/11/04 01:57

息子と同学年ですね。

息子は中学で不登校歴があり、高校進学も危うかったので、当時から私はいろいろと研究していました。

私は『不登校・高校中退からの高校進学 高校新入学転編入総ガイド』という本を参考にしていますが、書店に行くと、類似の本の新年度版が、ちょうど今頃、いろいろと出ています。

そこにもたくさん載っている「広域通信制」とか「高卒資格サポート校」と呼ばれる学校が、たいてい随時、転編入を受け付けていますので、資料などを取り寄せてみるといいでしょう。

ただし、学校は相性であり、向き不向きがあります。こうした高校は多くの子にとって救いになりますが、一般的な全日制とはかなり違う雰囲気のところが多いし、逆に、一般的な全日制に比較的近い雰囲気のところは、今頃は既に満杯だったりします。

実は息子も夏休み明けにガタッとやる気が落ち、一時は転入を希望していました。夏の疲れが出たのかもしれません。まあ、それもいいかなと思って、資料を取り寄せたりしていたところ、本人も落ち着いたのか、学校側からの働きかけもあり、転入は、やめることにしたようです。

いずれにしても、一度、資料を取り寄せ、実際に学校見学などをしてみて、ご自分にとって何が一番合っているのかを見極めさせてはどうでしょう。一方で、親御さんも在籍の高校とよく話し合われるようおすすめします。また、アルバイトで社会参加できているようだし、ゆっくり留年という手もあると思います。ただ、早まって退学すると厄介らしいので、ぎりぎりまで籍は置いておいたほうがいいですよ。転編入受け入れ先も口を揃えてそう言います。

余談ですが、こういうのって、癒しと刺激のバランスが大切であり、また、そのバランスをとるのが難しくもあると思います。お子さんを観察し、いいタイミングで厳しい刺激も与えてやれるといいのですが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
No.1の回答者さんへのお礼文にも書いてあるのが
息子の状況です。
高校へ行かなくなって二ヶ月。
まだ籍はありますが、どうしても戻りたくないなら
転入という道を考えている親に対して、本人は働く
事を考えていて、変化する様子がありません。

息子の未熟で幼い考えを、どうにか立て直したいともがく
毎日にほとほと疲れてしまいました。
でももう少し諦めずに、教えて頂いたガイドブック
みてみます。

お礼日時:2007/10/29 10:42

高卒の資格を得たいというだけなら、


通信制・定時制という選択肢はあります。

ただ、大学へ進学するのでない場合、
全日制以外の高校というのは、やはりハンディになります。

企業での採用担当者は、高卒に対して学力は求めません。
(高校も学力保証はしていません)
企業が評価するのは、『高校』という一定の規律ある空間で
規則正しく通い続けることができたことです。

これは大卒も同じで、一部の専門職を除けば、
大学で学んできたことではなく、その大学に入るだけの
受験勉強が出来たということを評価しています。

いずれにしても、採用者がみるのは本人の実力ではなく、
嫌なことや意にそまぬことに対して、
どの程度の『努力』を出来たかです。
その辺りを考えると、安易な進路変更は勧められません。

ただ、これは外野から観て『安易』なだけで、
本人にとっては重大なことであるかも知れません。
まず、校則や校風が合わないというのが、
具体的にどういうことかを話し合っていくべきでしょう。

ただ、単に『個性的』なオシャレをしたいとか、
『本当の自分』探しをしたいとか、
じゃまくさいことをしたくないとか、
そういう理由であれば、厳しい対応をとることが
親の勤めだと思います。
『自分探し』は高校へ通いながらでも出来ますし、
『個性』は人と違うことではなく、
同じことをしたときに顕れるものですから。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
息子は中3になってすぐの頃から、付き合う仲間が
がらりと変わり、生活面も乱れはじめました。
あまりの変わりように、随分ショックを受けました。
不登校は無く、きちんと登校するのですが、高校へ
は行かない就職したいと言い出しました。
仲間の価値観にすっかり心を奪われている様子でした
が、高校に行く必要性を根気良く話して聞かせ、先生
の協力もあり無事受験し入学しました。
仲間の子達はほとんど就職したようです。
高校では新しい友人もでききちんと登校はしていまし
たが、不良っぽいスタイルの息子は再三注意を受け、
一度強引に床屋へ連れていかれ髪をカットされました。
その時三日ほど休みましたが、先生の訪問を受け又しぶ
しぶ登校し始めました。
しかし髪の毛が伸びてくれば又抵抗する息子が
守るべき校則に従う心になるか不安でした。
学期末の面談の際、担任の先生は彼の性格をしっかり
把握しておられ、細やかに話をして下さり9月から又
元気に登校するようにと言われました。
しかし、夏休みあけ息子はどうしても行く気になれない、
髪を切りたくない、最初から高校には行きたくなかったと
頑なな態度です。
9月末に先生方に会い説得していただき、担任の訪問も
あり、又親としても心が変化していそうな間隔をあけなが
ら話し合いを試みたりと今日まできましたが、聞く耳を
持ちません。
息子の働きたいという思いが、納得できる夢や特技に根ざ
すものなら後押ししてやりたいですが、ただ髪形や色が
自由で服装も自由にできるから土木関係がいい、という
のを聞いて情けないやら腹が立つやら。
高校に通う数年のあいだに、良い友を得て心が成長し
幼い考えを改めて欲しいと、去年からしかったり、言い聞
かせたり、これ以上どういって聞かせればいいのか、頭を
痛めてきました。
ここに書いた内容ではあまりつたわらないかと思いますが
学ぶ事の大切さ、世の中の仕組み、将来、自分自身を知る
事など具体的に事あるごとに話ましたが、全く心に届かな
い様子で、もうどうして良いかわかりません。
このまま中退し社会に出て、親や教師の言葉の意味を
苦労の中で身を持って知ることが、彼の道なのでしょうか。

お礼日時:2007/10/29 10:17

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