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痴呆症の父名義の証券会社の資産を引き出して介護費用に利用したいのですが、証券会社は「個人情報保護のため本人でないと取り扱えない」の一点張り。その本人は重度の痴呆症で本人確認どころではないのですが、何か方法はないのでしょうか。父は10年来特別養護老人ホームに入所しています。年間200万ほどかかります。成年後見人の制度を知らず、申請していません。アドバイスをよろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

質問者の方は成年後見人制度を誤解しているのではないでしょうか。



>そのときはすでに父は会話もできず、家族の顔もわからなくなっており、後見人制度を利用することもできませんでした。

そういう状態になったから利用できなくなるのではなく、そういう状態になったからこそ利用できるのです。
むしろ健康な人に親族だからといって本人の了解なしに、成年後見人をつけるほうがおかしい。
よくあるのが健康な老人を認知証だとでっち上げて、成年後見になり財産を横領するという犯罪です、ですからそういうことを防ぐ為にも健康な(認知症ではない)人に成年後見人というのはありえません。
もちろん本人が将来を見越して認知症になったときを考えて、後見人を指名することはあります、しかしこれは任意後見人であり成年後見人とは別です。
質問者の方の質問を読むと成年後見人とは「健康なうちに手続きをするもので認知症になったら手遅れで手続きはできない」と解釈しているように読めるのですが、それでしたらその解釈は間違いです。
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この回答へのお礼

jfk26さま、
ご回答ありがとうございました。
なるほど、そうなのですね。
もう一度調べてみて対応してみます。

お礼日時:2007/10/18 12:13

>成年後見人の制度を知らず、申請していません…



だからそれを利用すればよいのです。
親子といえども、それ以外の方法で預金を引き出したり証券を売買したりすることはできないのです。

成年後見人制度について詳しくは、法務省民事局のページをどうぞ。
入所している老人ホームでも、相談に乗ってくれると思いますよ。

http://www.moj.go.jp/MINJI/minji17.html

この回答への補足

mukaiyamaさま、
ご回答ありがとうございました。
後見人制度は父が倒れてから知りました。
そのときはすでに父は会話もできず、家族の顔もわからなくなっており、後見人制度を利用することもできませんでした。
だから、困っているんです。
現在健康な自分の家族の誰かが脳障害者になるかも知れないと見越して成年後見人制度を利用しようと考える人が、果たしてどれくらいいるでしょうか。

補足日時:2007/10/18 10:42
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