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日本音名のハニホヘトイロって、いつ頃から使われはじめたのでしょうか?
それと、今も使われているとしたらどこで使われているんでしょうか?

わかる方、お願いします<m(__)m>

A 回答 (8件)

日本に最初に渡来した西洋音楽は(賛美歌=カソリック系)


一般的に、キリスト教の伝来は1549年ということになっている

ガラシャ夫人(1563-1600)も多分賛美歌を歌ったのでは無いかと思います。
「時代的には、 安土桃山時代」

当時の賛美歌が「ドレミファ=」で有ったかどうかは、定かでは有りませんが、キリスト教の布教は、バチカンが広めたとすれば「イタリア語」で有れば、←当時の西洋音階は、今の12音階では有りませんが(Ut、Re、Mi、Fa、Sol、La)、今の12音階の元に成る音階ですからドレミファ、に近いような呼び名(呼称)では無いかと想像します。
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Do, Re, Mi,Fa, Sol,La,Si が何故、CDEFGABやCDEFGAHに成ったのか分かりませんが、ハニホヘトは、単純に、ABCDをイロハニホヘトに置き換えただけの物で、深い意味は無いと思います。
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西洋音階(音楽)を正式に日本に取り入れた時期は、明治に文部省が制定され学校教育に西洋音楽(音階)を教科としたのが始まりだと思います
1940~1945年の、大東亜戦争の間は音名も階名もハニホヘトイロハに統一されて、音符もハニホヘトイロハで発声させられて居ました。
日本に於ける西洋音学(階)の勉強には、2種類あって、学問としての音楽は、ドイツ式、声楽(歌曲・オペラも)等の勉強はイタリア方式←ですから、声楽家は、必ず、イタリア語は、必須でした。

西洋音楽を取り入れた初期の頃は、Do, Re, Mi,やCDEFGABやCDEFGAHでは、取っ付き難いので、ハニホヘトを便宜上用いたのでは無いかと思います。(先人の知恵)
では、何時ごろから、音名をカタカナのドレミファ表記に成ったのかは定かでは有りません。
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 #2です。

依然としてハニホヘトイロハの発祥の時点を掴みきっておりませんが、漠然としたままながら、どうやら2つのポイントが見えて来たように思いましたので、ただそれだけを、なにかの参考になるかと、とりあえず。

 ひとつは東京音楽学校(現・東京芸術大学)が開校した時点のあたりが最初のポイント。「花」や「荒城の月」でお馴染みの滝廉太郎が、明治27年(1894年)に15歳で東京音楽学校に入学し、4年後に本科を卒業し研究科に進んだとされていますが、彼は、名前は失念しましたが外国の講師に師事しています。この講師の方が、たしか、この日本で本格的に西洋風の音楽やいわゆる楽典といったものを指導したと聞いたことがあります。そうなれば、かなりの確かさで、この時点で、彼らの手で階名のドレミを音名のハニホヘトに移し変えたと考えられるのです。

 もうひとつは、日中戦争の勃発の時期。昭和12年(1937年)の7月に北京郊外の盧溝橋で日中両軍が衝突したことが端緒となって日中は戦争状態に突入しました。この戦争が長引き、ついに真珠湾攻撃を緒として太平洋戦争(第二次大戦)へと拡大してしまった、そして昭和20年に終戦を迎えるまで、日本では「敵性用語」の使用を禁じていたものでした。詳しくは添付のULRをご参照ください。

 敵性用語とは主に英語を語源とするカタカナ名前の外来語のことを言い、たとえば髪の毛のパーマ(パーマネントウェーブ)は電髪(そう言われりゃそんな感じも!)と変わり、外国語の多い野球の世界でもピッチャーは投手、キャッチャーは捕手、ホームランは本塁打、フライは邪飛などといった具合に次々と外来語は日本名前に変えられて行きました(短いから便利なのか今でも聞きますよねえ)。
 こうした世情の中で、音階の呼び方もまた敵性用語とされてしまい、この時にもまたドレミはハニホヘトイロハに変えられていたのです。

参考URL:http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/hikokumi …
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この回答へのお礼

ありがとうございます♪

一つ目の方は初耳でした!!
滝廉太郎も重要人物ですね!!

戦争時の外国語禁止ってのにはたどり着きました。
「ホタルの墓」でもハニホで歌を歌ってるらしいですが…

本を読んでいたら、「音名の始まりは1.2.3…と数字をつけたところから。明治時代にハニホヘトと呼ばれるようになった的なことが書かれていました。

お礼日時:2007/10/26 22:09

「ド長調」とか「ラ短調」とかのほうが馴染みやすい感じが…



ドレミはイタリア語ですが、イタリアでは「ド長調」とか「ラ短調」の様に言いますよ。
当然イタリア語ですから「Do Maggiore」とか「La minore」ですが。

ハニホが使われているのは本当に調名の時だけですね。

移動ドというのも日本にしか存在しないような気がします。
イタリアにおりますが、こちらには移動ドというものは存在しません。

日本でも、ソルフェージュ以外は固定ドですよね。
ピアノで、音を間違えた時に移動ドで生徒に注意する教師に出会ったことはありません。
何故か、白鍵はイタリア語のドレミ、黒鍵はCis,Disの様にドイツ音名を使っていることが多いような.....

回答でなくてごめんなさい。
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この回答へのお礼

イタリアにいるんですか!?
現地の声を聞けてとても嬉しいです!!

移動ドは日本にしかないんですね!?
初めて知りました!!
ありがとうございました(^v^)

お礼日時:2007/10/26 21:57

>ハニホがあまり知られていないのに、なぜ調性の名前で使われているのでしょうか?


「ド長調」とか「ラ短調」とかのほうが馴染みやすい感じが…(汗)

ドレミ・・・は階名(=移動ド)
ハニホ・・・は音名です(=固定ド)。
絶対的な音高を表すときは後者ですので、調性名はハニホ…を使います。

>日本音名のハニホヘトイロって、いつ頃から使われはじめたのでしょうか?

西洋音楽が輸入された文明開化の頃に当てはめたのではないでしょうか?このときはドレミ・・・の言い方はなかったはずです。
「蝶々蝶々菜の葉に止まれ」は「トホホヘニニ~」と歌っていたりしていたと思います。
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この回答へのお礼

文明開化というと、明治時代。
そのあたりの日本音楽史を調べてみます=3=3

ありがとうございます!!

お礼日時:2007/10/23 00:23

 #2です。

うわ~、ほんとですね、1834年というと、なんと天保5年ですか。ということは広重が東海道五十三次の木版画を世に出した翌年ということに......。
 
 お答えした年号は、以前基準音について調べた時のメモから、そのままご回答にしたものですが、天保5年からハニホヘトイロハという音名が使われていたのか.....と問われると、そこまでは考えが至りませんでした。

 ちなみに、ネットで検索してみましたところ、やはり同じような文章に突き当たりましたが(注:下のURL)、国際会議が1834年に行われたことは確かとしても、そう言われてみると、この日本で、即時、たとえばその年に、ハニホヘトイロハと決めたとも言い切れないことに気がつきました。

 そこで、さらに調べたのですが、日本でハニホと決めた年代については結局まだ見つけることができておりません。よって、ご質問に正しくお答えできないことをお詫びして、前の回答の内容を撤回させて頂きます。浅学ゆえに大変失礼しました。

 

参考URL:http://www.mmjp.or.jp/music-access/contents/gaku …
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この回答へのお礼

自分も調べているのですが、はっきりしたハニホの起源がわからないんです。。。
もぉ、お手上げ状態です(泣)

いろいろありがとうございました。  

お礼日時:2007/10/22 21:18

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E5%90%8D
「ド(Do)」はイタリア語らしい・・・(^^;
なので、
すべて、日本語だとそのまま「ハ長調」のようです・・・(^^ゝ
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 1834年にシュツッツガルトで国際会議が開催され、その際に世界統一で基準音を決めました。


  ドレミファソラの「ラ」の音がたまたま切りがいい440Hz.(440ヘルツ)であることから、この音を国際的な基準音とし、日本ではこの時からこの音をイロハの最初のイにしたためにハニホヘトイロハの順になりました。ちなみにアメリカでは、同じ基準音をアルファベットの最初のAときめたのでCDEFGABCとなっています。

 今も使われている........、ハ長調だとかト短調だとかって聞きませんかm(_)m。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

 1834年にシュツッツガルトで国際会議が開催され、その際に世界統一で基準音を決めました。
ということは、天保5年からハニホが使われてたということなんでしょうか???

さらに質問してすみません(@_@;

お礼日時:2007/10/21 23:34

日本音名のハニホヘトイロって、いつ頃から使われはじめたのでしょうか?


・わかりません <(_ _)>

それと、今も使われているとしたらどこで使われているんでしょうか?
・普通に使われているように・・・思いますよ~ん。
「ハ長調」なら主音は「ハ」なので、「ド」・・・だとか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

ハニホがあまり知られていないのに、なぜ調性の名前で使われているのでしょうか?
「ド長調」とか「ラ短調」とかのほうが馴染みやすい感じが…(汗)

いろいろ疑問が((+_+))

お礼日時:2007/10/21 23:39

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