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ソニーがコニカミノルタからデジカメ部門を買い取りましたが、これはソニーにとって利益をもたらしているんでしょうか?一眼レフの売上ランキングを見てもニコン、キャノンはダントツで、ペンタックスもまあまあ。でもソニーはそこまで売れていないような気がするんですが、どうなんでしょうか?

A 回答 (5件)

当初、コニカミノルタとソニーは一眼レフ部門で「提携する」と発表していました。

ところがコニカミノルタがほぼ一方的に近い形でソニーへの売却を発表しました。こういうときはたいがい記者会見では両社が出席して発表するものですが、コニカミノルタだけが一方的に発表し、しばらくの間ソニーは公式コメントさえしませんでした。この時点で、両社の間でスムースに引き継ぎがされていないことは明らかです。

コニカミノルタはその後急速な業績の復活を発表しました。これを見ればいかに写真部門が不採算部門だったのかが伺えます。コニカミノルタの経営陣はとにかく手放したくて仕方がなかったのでしょう。
旧コニカミノルタの写真部門はほぼソニーが丸抱えすることになりました。とりあえずα100を発売しましたが、これはコニカミノルタの最後の機種であったαスウィートデジタルのマイナーチェンジ版にしか過ぎないのは明らかです。煮詰める時間もなかったらしく、同時期に発売されていた他社製品に比べても高感度のノイズが多く、ソニーは「質感を失わないためにあえて残しました」という苦しい言い訳をしていました。

それからソニーから新機種の発表はぱったりと止まりました。フルサイズ機を示唆させる発言をしたり、プロ向け機種を開発中と発表したりしていますがその後が続きません。今年初めにガワだけのモックアップを発表し、今年も終わろうかという最近になってようやく新機種α-700の発売を発表しました。去年から盛んに喧伝している「プロ向け機」は相変わらず音沙汰なしです。
コニカミノルタにはα-7という中級機があったのですが、どうやらその後継機の開発が全くできていなかったようなのです。メーカーとして新製品の開発ができないというのは存続そのものを否定しかねない致命的なことです。ですので、コニカミノルタの経営陣は手放すのに焦ったのでしょう。おそらくソニーも実態は知らされていなかったのではないかと思いますが、どちらにせよ一眼レフへの参入はデジタルカメラ業界の先を見るとやらないといけないところではあるので渋々でも引き受けたのではないかと思います。

ソニーにとっても本業が安定しておらず、現状で利益をもたらしていないのが明らかなカメラ部門に予算を確保するのは大変でしょう。今後の本体の儲かり方如何ではさらなる動きがある可能性もあります。一説では、ブラビアで実質的に生産を仕切っているサムスンがカメラ部門への参入を熱望しているという話もあります。
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コンデジと違って一眼は利益率が高いそうです。


カメラそのものは、シェアを稼ぐために安めに出して、レンズやアクセサリーで儲けを出そうと考えているメーカーもあります。
カメラ一台売れば、レンズ数本にアクセサリー類も売れていくので、コンデジに比べれば、ちょっと違うのがわかると思います。
センサー等をグループ企業が製造できるので、コストの高いものを内部で製造できれば製造コストも削減できて、利益率も高くなります。

当初の予定では10%前後を目標にしていたみたいですから、全世界平均ではほぼそれに近い数字になっているみたいです。
元々デジタル一眼で高いシェアを持っていないコニミノのカメラ部門を買収したので、妥当な数字じゃないでしょうか?
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ソニーよりも更にシェアの少ない、富士フィルム、パナソニック、シグマ、マミヤと言ったメーカーでも一眼レフから撤退せずにやっているのですから、ソニーの場合も「撤退したくなる程、売れていない」わけじゃないと思います。


確かにソニーという巨大企業にとって一眼事業はほとんど利益をもたらしていないと思いますが、沢山売れるかどうかよりむしろシンボル的役割の方が大きいのでは?

つまり、「デジタル家電メーカーとして、デジタル一眼レフもラインナップとして揃えたい」、「コンパクトデジカメを売る為にも、一眼レフも作れるメーカーとしてイメージアップを計りたい」ということではないかと、私は想像しています。
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まぁ、実際のところは決算発表を待つしかないでしょう。



コニミのからSONYになって発売されたデジイチは1機種だけ。来月新機種が発売されますがそれでも2機種。
新レンズも精力的に開発しているようですが、SONY全体からしてみればたいしたことはない売り上げでしょう。いつ切り捨てられても不思議ではないとも思いますが、切り捨てたら一般消費者から総スカンを食らうでしょうねw

キヤノン・ニコンはカメラ本体はある意味採算度外視で販売しています。利益は交換レンズで得ているわけです。SONYはそういう販売経験がないのでコンデジと同じ感覚で利益を得ようとしたら必ず頓挫すると思います。
SONYは過去にアメリカのシンボルともいうべきあるものを買収して収益が見込めないが大衆心理から中々売却できずに抱え込み、最後には売却したという事実があります。
SONYが何年我慢するか、何年我慢できるか…ですね。

個人的にはSONYのデジカメには興味もありませんし期待もしていません。
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こんにちは。



コニミノのα7Digitalを使っています(笑。

ソニーこれからだと思います。α100でそこそここんな事をやっているんだよとし、α700で昔のミノルタユーザーの心をわくわくさせ、来年くらいに出るα900(多分)で、SONYむちゃくちゃ本気なんじゃん…と。
でも、採算あうかは微妙かもしれませんね。そうは言っても、あきらめて欲しくは無いので、頑張ってもらいたいですけど。

私、以前からα一筋(変わり者かも)なので、買い換えるとしたらSONYのαに行くしかありません(笑。カメラ自体も「KONICA MINOLTA」より「SONY」の方が、収まり良さそうだし。
でわ!
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