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手術前や、手術中に、抗生剤を行く意義として、術野汚染の防止、術後の創感染、二次的感染の防止以外に、術前に抗生剤を行く意義があるのでしょうか?

A 回答 (3件)

 術前の抗生剤投与は、大腸疾患の場合に行うことがありますが、それ以外はもともと感染症があるとか(胆嚢炎など)でなければ、全く無意味です。

大腸疾患の場合もアミノグリコシドなど腸管から吸収されず、腸内の細菌をたたくような抗生剤(当然内服です)を使うことはあります。
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抗生剤の投与の仕方は、さまざまあると思いますが術野の汚染防止に使用はしないと思います。


あとは、手術浸襲の程度や術前の状態(患者さんの年齢、全身状態(糖尿病などで感染しやすい状態かなど)、手術部位の状態(もともと炎症がある場合など))によっても変わってきます。ですから一概には言えませんが、術前になにも問題ない状態で術後の感染防止として投与するとしたら、炎症のピークがたいてい2~3日なので術後3日投与することが多いと思います。術前になにも問題ない状態なら、通常は細菌に対する抵抗力がありますので、抗生剤を投与する必要はないと考えもあります。
また、抗生剤の特徴として、血液の中にある程度濃度(有効血中濃度と言います)がないと効果がありません。ですから術後の感染防止として、術前より抗生剤を投与するのは意味があると思います。
抗生剤だけに限らず薬の投与の仕方は医師の考えに委ねられているところが大きいので、意義があるかないかは医師の考え方しだいではないかと思います。
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ありません。


手術前に何らの感染もない状況であれば、「術前の」抗生剤投与の意味はないでしょう。術中術後の創感染の予防に対しては、一応今のところ意義ありでしょう。ただし、少し前までは短くとも術後1週間は抗生剤を投与していたのが、最近では医師によっては3日ぐらいになったり、極端な例では手術開始時に投与しその後は投与しないとか、その後は一回だけ投与するとか、専門家の中でも今は流動的です。ただ、おそらく間違いではないだろうと私が思っていることは、術中の感染を防ぐために、皮膚切開の開始同時にとかその直前に、適当な抗生物質を点滴静注する事です。ちなみに、気管切開術の場合には、通常は、わたしの経験では20年以上前から感染予防のための抗生物質なんて投与しません。
ところで、こういう質問をされるからには、医療関係者か、今後そうなる予定の方だと判断してしまうのですが、抗生剤を「行く」なんて表現はせず、せめて「投与する」位のことは最低でも書いて下さい。学生や看護婦さんを教育する立場の人間としては、非常に情けなくなってしまいます。違っていたらごめんなさい。
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