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酵素αアミラーゼでデンプンを糖に分解する場合について3つ質問があります。

1.37℃で、一定の量のデンプンをαアミラーゼで分解する場合、αアミラーゼの量が多いほうが早く糖に分解されると考えていいのでしょうか?

2.αアミラーゼを0℃の状態で1時間くらい放置したら失活しますか? 

(もし失活するのなら、そのアミラーゼを最適温度(37℃くらい)に戻した場合、再び酵素として使えるのでしょうか?)

3.αアミラーゼを100℃の状態で1時間くらい放置したら失活しますか?

(もし失活するのなら、そのアミラーゼを最適温度(37℃くらい)に戻した場合、再び酵素として使えるのでしょうか?)

これらのことについて、わかる方がいたら是非アドバイスお願いします。

A 回答 (1件)

α-アミラーゼは何由来でしょうか?


由来の違いで答えが変わると思います。
一般論で答えるなら・・・
1.ある濃度までは、酵素量と分解速度は比例関係にありますが、濃い濃度では(酵素量を増やしても)それほど分解速度は上がらず、とても濃い濃度になると、酵素量を増やしても分解速度は一定になります。
2.4℃なら失活しません。至適温度に戻せば、酵素として働きます。しかし、0℃で微細な氷が出来るとどうなるか分かりません。
3.普通のα-アミラーゼなら、100℃5分間で失活し、至適温度に戻しても酵素として働きません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。大変参考になりました!

お礼日時:2007/12/10 01:45

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