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 私の父の事ですが、4年前に大腸癌が発覚し摘出手術をしました。
その後、肝臓や肺への転移が確認されましたが、幸運にも、良い先生に診ていただけ、ラジオ波焼灼と抗がん剤の併用で今まで来ています。
今回、腹膜へ転移した癌(腹膜播種?)の一つが大きくなり、腸閉塞の危険性が高くなったということで、腹膜癌に対するラジオ波焼灼をする事になりました。父は、主治医の先生の技術はとても信頼しているので、これまでやってきた肝臓へのラジオ波焼灼よりもリスクが高いと説明されましたが、手術を受けるつもりでいます。反面、どんな事も、自分でも情報を収集して理解しておきたいという性格の父なので、これまでもインターネットで情報を集めてきました。
ですが、今回の腹膜癌へのラジオ波焼灼に関しては、中々情報が見つけられません。
「ここの病院で実績があるよ」とか、「腹膜癌の治療について相談するならここ」など、どんな事でも構いません。腹膜癌に対するラジオ波焼灼について知ることの出来るサイトなど、教えて下さい。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

腹膜へ転移した腫瘍に対してのRFA(ラジオ波焼灼術)は……、(1)腹膜自体が薄い膜なので超音波ガイド下でも穿孔させる恐れがある。

(2)腹膜転移では微小な腫瘍がばらまかれたように転移している症例が多いので、RFAで全ての腫瘍を焼灼することが不可能に近く、再発を繰り返す。(3)腹膜転移では腹腔内に播種して癌性腹水を引き起こしている症例が多く、RFAは癌性腹水に対して無効である。腹膜転移(癌性腹水)に対する治療には、通常は抗がん剤の腹腔内注入が施行される場合が多い。

上記の理由などから主治医はリスクが高いと説明されたと思われます。
尚、RFA治療に関しては……、岡山大学医学部放射線科の金沢教授が日本におけるRFAのパイオニア的存在です。
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追加アドバイスです。



肝癌に対するRFA治療に関して、解説と施行している病院一覧に付いては、以下のサイトをご参照下さい。

大腸癌は比較的早い時期に門脈経由で肝臓へ血行性転移を来たします。しかし、肝臓は再生能力の高い臓器ですので、肝臓へ転移した腫瘍の部位と個数によっては、外科的に摘出するのがベストです。しかし、残念ながら父上様の症例では、肝臓へ転移した部位と個数が、外科的摘出術が適用外となった訳ですね。その場合は、RFA治療と抗がん剤の併用療法は良い選択と思われます。どうぞ、父上様を心身伴に支えてあげてください。お大事に。

参考URL:http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/jitsuryoku/2 …
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この回答へのお礼

早速の回答をありがとうございました。
お礼が遅くなり、大変申し訳ありませんでした。
岡山大学の金沢教授には、主治医の先生からご紹介いただき、肺のラジオ波でお世話になりました。心配された肺気胸も起こらず、肺の方はその後あまり変化が無いという検査結果も出て、とても感謝しています。
腹膜へのラジオ波焼灼手術の予定日も近づいてきました。
URLも参考に、直前まで情報を探してみたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/01 19:11

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