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つい最近i^iを知り、感動したのですが、その後でx^iの微分に興味が湧きました。
学校の先生はマクローリン展開を使えば出来る、などと言っていたのですが、イマイチよくわかりません。
解説お願いします。

A 回答 (5件)

あなたの悩みがそのまま小説になったようなものがあります。


参考URLの[第三章 数学者]がそれですが、x^iというものを思いついてしまった数学嫌いな高校生が、その謎を探求して大発見するという、数学のおもしろさとエッセンスが詰まった傑作です。

参考URL:http://www.exfiction.net/tsuzurai/bungei/mubino- …
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そもそも複素関数としてのz^αの定義は、e^(αlogz)です。


logが無限多価なので、z^αも無限多価になります。
(主値を考えれば1価関数です。)
主値をとれば、log(i)=log|i|+i・arg(i)=πi/2だから、
i^i=e^(i・log(i))=e^(i・πi/2)=e^(-π/2)
などもわかります。
logも指数関数の逆関数として定義されるものであり、三角関数も指数
関数を使って定義できるので、指数関数が最も基本的かつ重要な関数
であると言えると思います。
三角関数の加法定理なども、指数関数の指数法則に集約されてしまいます。
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i は虚数単位でしょうから,二項展開はアウトです>NO.1さん



x^i の導関数は ix^{i-1} でいつものものです.
無限多価ですが導関数は変わりません.証明も簡単です.

cを任意の複素数とする.
z^c を z で微分することを考える
z^c = e^{c log(z)} であることを考えて
{z^c}' = e^{c log(z)} {clog(z)}'
= c/z e^{c log(z)}
= (c/z) z^c
= c z^{c-1}
証明終.
合成関数の微分に過ぎません.
したがって

>学校の先生はマクローリン展開を使えば出来る、

マクロリン展開はほとんど関係ありません.
もちろん,複素数の複素数乗を定義するときに
オイラーの公式を使い,オイラーの公式の証明には
マクロリン展開が使われるという意味では
「使えば出来る」のですが,これは不適切なヒントです.
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この回答へのお礼

綺麗な証明に拍子抜けしました
こんな単純だったのか・・・
ありがとうございます。

お礼日時:2007/11/03 11:47

ちょっと確かではないんですが、


a,bを複素数としたとき、
a^b = exp{b*log(a)}
だから、xが実数でも成り立つはずだから、
x^i = exp{i*log(x)}
となって、xで微分すると、
(i/x)*exp{i*log(x)}
でいいのかどうかは、ちょっと確認してません。。。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2007/11/03 11:44

y=x^n の微分が、y'=dy/dx=d(x^n)/dx=n*x^(n-1) になる証明は、



Δy=(x+Δx)^n-x^n に二項定理を用いると、

Δy=x^n+nx^(n-1)Δx/1!+n(n-1)x^(n-2)(Δx)^2/2!+・・・・・・
   +(Δx)^n-x^n

∴ Δy/Δx=nx^(n-1)+n(n-1)x^(n-2)Δx+・・・・・・+(Δx)^(n-1)

∴ y'=limΔy/Δx=nx^(n-1) です。
・・・・ Δx→0

よって、一例として、y=x^3 の微分は、y'=3x^(3-1)=3x^2 になります。
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この回答へのお礼

夜遅くにありがとうございます。

お礼日時:2007/11/03 11:40

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