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最近の国会運営についてです。
「法案が通らない。政治が停滞している。国民にとって迷惑な状況である」というような声(ぼやき?)が自民党議員から発せられてることが多いように思います。
だから民主党は妥協しろ、ということを彼らは言いたいように聞こえます。

国会は立法のために各党が議論を戦わせ、最終的に多数決で決定する場だと私は認識しています。
そうすると、これまでのように自民党の法案がろくな審議もなしに、もしくは形だけ審議をして、数の暴力によってほぼ無条件に通ってしまう状態のほうがおかしいのではないのでしょうか?
だったら国会なんかそもそもいらないような気がします。
民主党が参院で大きな勢力を得たことで、ようやくまともに政策について国会で議論できる素地が整ったと私は思っていたのですが、それは違うのでしょうか?

自民党議員は、国会で議論しなくても法案が通っていた状況に甘えきっていて、これまでのように易々と法案が通らなくなったものだから、戸惑っている。
私にはこう見えるのですが、どうなのでしょう。
(民主党の対応を見ていると、議論を頭から突っぱねているようにも見えて、それもどうかと思いますが)
国会のあるべき姿とは、どんなものなのでしょうか?

A 回答 (6件)

法案を出す与党、反対する野党。


このような形態が固定してしまったのも長年の自民党一党政権の結果だと思います。
何のために委員会があるのか…
何のための国民主権なのか…
そう考えればALLorNONの国会ではなく、国民と与野党が納得できる法案成立の好機だと考えられます。
別に野党は反対する為の政党ではありませんから、国民が納得できる法案を作れば良いだけです。多少時間がかかっても、これまでのようにいい加減な法案を強行採決する事がないだけでも良い事ではないでしょうか。
実質的に「如何に民主党の同意を得られるか」ですが、民主党が同意したからと言って、裏切り者発言をするのは「反対の為だけの野党」とマスコミだけでしょう。
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この回答へのお礼

>国民と与野党が納得できる法案成立の好機だと考えられます。別に野党は反対する為の政党ではありませんから
私もそう思います。与野党双方ともにこれはチャンスなはずですよね。
まぁ、自民党にとっては都合の悪い事態かもしれませんが。

結局、日本の政治家は商売で政治をやっているだけなのでしょうか。
どうもありがとうございます。

お礼日時:2007/11/13 17:13

自民党、民主党ともに常に党議拘束をかけてますから、議論をしても多数決の結果は変わりようもありませんし、二大政党制が日本に定着することもありません。

だから、日本の国会は議論しなかったのではなく、「制度的にできない」のでしょう。

では、各党が党議拘束を禁止にできるかといえば…それは現在の党執行部の弱体化を意味しますから党執行部は絶対にそんなことはしないでしょう。

結局のところ、党執行部の心積もり(野党も含む)だけで、多数決の結果が決まるのであれば、国会なんて存在の必要がありません。現在の国会は単なる飾りです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

どうも今の国会はうまい制度とはいえないみたいですね。
「なんてこった」って心境です。

お礼日時:2007/11/13 17:20

会議では 討論してナンボのものです。



討論を拒否し 何ら妥協しないのなら
これ以上 討論しても無駄なので、
(通常の民主主義では)多数決をとります。
しかし、『討論は拒否する』&『多数決は 数の暴力だ』と【矛盾】した事を主張するので
話が 滅茶苦茶になっているだけですね。
『少数意見の尊重』とは 誰もが意見を表明できる自由があるだけであり、それを皆が認めなければならないものではありません。
(他人を説得出来なければ それまでの意見と言うワケです)
また、『数の暴力』は 一般の民主主義社会では 言われる事は殆ど無く
単に『多数決なら負けるので、ゴネ得を狙う』と言う意味ですねw


相手に反対するなら 当然 【代案】を提出するしかありませんが
それすらせず 『反対の為の反対』の終始しているのでは・・・
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この回答へのお礼

なるほど。
たしかに、日本の国会を見ていると回答者様の仰るとおりですね。

どうもありがとうございます。

お礼日時:2007/11/13 17:18

自由民主党政権はこれまで、自分たちの法案が議会で否決されるという経験をしたことがない。

議会なんて単なる形式的なものだと思っていた。それができなくなったからそんなこと言うんでしょう。
今でも自由民主党と創価学会の連立です。公明党なんていうのは看板にそう書いてあるだけで、創価学会そのものです。
だから、連立といっても実は密室協議をするだけです。その密室協議ができなくなったから、自由民主党議員がぼやいているのでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

基本的に皆様同じような見解のようですね。
やはり、このような民意は国会になかなか届かないのでしょうか…。
それとも、このような考え方は少数派なのでしょうか?

お礼日時:2007/11/13 17:15

別に社会がよくなってくれるのであれば


形態などどうでもいいのですよ。

2大政党などといっているけど目的など一つであるのであって丁々発止のディベートが善い方向や結果をもたらすとは限らないし
むしろ正常な民主主義にとっては害になるとさえ言える。
民主主義は本来の意味での談合
易で言う50本の筮竹の中から一本を無作為に採り神霊の宿る拠りしろとみなし易断することに象徴されるように
人一人を一本の筮竹とみなし議会で夫々の立場によって発言しあい検討し全ての人の合意の下に物事が決まっていくような有り方。
どの意見にも加担しないでいられる人がその場で拠りしろとなり
真の民主主義の発現する場となる。
そんな議会であって欲しいですね。
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この回答へのお礼

>別に社会がよくなってくれるのであれば形態などどうでもいいのですよ。
たしかにそうですよね。
私としては自民党の独裁に終止符が打たれ、マシな方向に動くのかなと思っていたのですが…。

どうもありがとうございます。

お礼日時:2007/11/13 17:11

こんにちは。

私も質問者様と同様に思っている人間です。

>民主党が参院で大きな勢力を得たことで、ようやくまともに政策について国会で議論できる素地が整ったと私は思っていたのですが、それは違うのでしょうか?

おっしゃる通り正しいと思います。防衛省前事務次官の守屋氏の問題。自民党が参院でも圧倒的他数だったら、これほど大きな問題にならなかったと思います。「くさい物にはふた」で適当なところで終了だったでしょう。

「テロ特」の問題にしても同じと思います。給油量 80万 →20万ガロンの誤報告だって、これほど大変な問題とは認識されなかったのでは?と思っています。

参院で政権与党でない党が第一党。別に悪いことばかりでは無いと思っています。
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この回答へのお礼

お礼が遅れまして申し訳ありません。
ですよね。政治家が真剣に政治に取り組む好機なんじゃないかとおもっていたのですが…。
この間、大連立構想なども持ち上がって、なんだか混迷する一方ですね。
どうもありがとうございます。

お礼日時:2007/11/13 17:08

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