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須恵器は、縄文土器や弥生土器とは焼き方が違うので硬いということは聞いています。しかし、実際に須恵器を使ったり、割ったりしたことがないので、どれくらいの硬さか分かりません。現代の焼き物と比べても、それほど変わらないほどの硬さなんでしょうか。教えて下さい。

A 回答 (3件)

かなり固いですよ。


縄文土器や弥生土器は、復原の最中に欠けたりしてしまうことはありますが、須恵器ではそんなことはありません。
また、成分分析のための一部を割るのにペンチを使わないと割れないそうです。
現在の陶器ほどではないにせよ遜色はありません。
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この回答へのお礼

なるほど、他の土器と比べての硬さの違いがイメージできました。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/11/08 21:39

若い頃考古学に興味を持ち古墳発掘などに参加した者です、名神高速道路の工事に先立って調査研究が盛んな頃でした、其の時に良く弥生式の埴輪と共に須恵器の破片が沢山出土しました、上薬が無いだけで現在の信楽焼きのような風合いで、ろくろで作った後が歴然とした硬い物でした、感覚的に言うと現在の陶器と赤土の素焼きの土器との中間と言うような物だと思います、たたくと現代陶器と同じかやや鈍い音がしたように記憶しています、とにかく角が鋭いと指でも切れそうでした。

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この回答へのお礼

写真で見た風合いは、上薬がない影響だったんですね。硬さとともによく理解できました。ありがとうございます。

お礼日時:2007/11/08 21:44

須恵器は登り窯で高温で焼いているのでとても硬いです。


現代の食器類とほとんど同じぐらいですが、乾かしてそのまま焼いていますので、色はついていません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%88%E6%81%B5% …
http://home.hiroshima-u.ac.jp/~maibun/jiten/hari …
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この回答へのお礼

さっそくに回答いただきありがとうございます。
参考となるホームページも教えていただき感謝いたします。

お礼日時:2007/11/08 21:35

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