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ダイビングをしていて、思ったことなのですが稚ウニ(小さいウニ)はどこにいるのでしょうか?
今までに見つけたもので一番小さいのは1センチほど。
幼生のときは、浮遊生活をしていることは調べましたが、その後は着底するはずですが、
ダイビングで行けるようなところには稚ウニを見つけることができませんでした。
ご存知の方よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

確か・・・えさである海草類に付着してむしゃむしゃ食べてるんじゃなかったっけ・・・?

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産卵されたウニの卵はその後幼生となり、20~30日間位浮遊生活をしてから沈着、海底の石等に付着して稚ウニとなって成長します。

この沈着した稚ウニは1cm位までは岩に付着している水ゴケを食べて大きくなりますが、その後はこんぶやわかめ・あおさなどの海藻類を食べるようになります。海藻の豊富な浅い場所にすむものは身の入り具合、色つやも良好だといわれます。漁獲される5cm以上のウニに成長するまでに3年はかかります。

しかし、稚ウニが沈着し生息している場所が必ずしもその後のウニの成長に適した場所とは限りません。そのため海藻の少ない場所に大量に発生した稚ウニをそのままにしておくと、小さいまま高齢なウニになり、身入りが悪く(水産業者にとって)利用価値の低いウニ資源になってしまいます。そこで、このような稚ウニ資源を有効に利用するために、ウニの沈着の多い漁場に簡易稚仔沈着・育成施設を敷設することにより、ウニ稚仔を沈着させ、移殖に適したサイズまで育成し、その後成長に適した漁場に移殖する技術の研究開発も行われています。

参考URL:http://www.pref.saga.jp/suisan/gyosei/fish036.html
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