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本阿弥光美という人の鑑定書が付いているのですが、無銘なのです。このような井上真改の刀はあるのでしょうか?

A 回答 (2件)

そうなのですか。

まったく知らないのに書いてしまって、お恥ずかしい限りです。
うん、「銘は入れられないけど、私の刀をほしいのなら」ということなら、職人の世界ではあるかもしれません。
どうでしょう?
真政という方の他の作品をご覧になると、いいのでは?
絵画の真贋を確かめるのも結局、人の目のほうが確かなんです。科学的な調査など、裏づけがないと多くの人は、たとえば「ゴッホの作だ」と言われても、「ほんとに?」と思ってしまいます。ですが、一流の芸術家特有の「気品」「雰囲気」「味」「空気感」「その人らしさ」は、科学的には証明できません。ので、結局は、その方の作品をたくさん見て、その方の感じがピン!とした、のなら、本物であることが多いんです。余談ですが、名を残している画家さんは、お弟子さんも多く抱えていた方が多いので、お弟子さんが練習の意味で、師匠の絵を真似しました。それが、現代になって、本物か見分けがつかないほど優秀な作品として、残ってしまっているんです。
参考になりますでしょうか。
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私は一般人なのですが、刀剣展に時々、顔を出しています。

刀剣の展覧会に。そういったところで、会場の方にご質問されると早いと思います。「銘」というものは、本来、手で持つところや、鞘(さや)に刻まれるもの、ということでしょうか。でも、確か…、まっさらなものもあったような気がします。鑑定書の連絡先に問い合わせてみるのもいいかも、です。

この回答への補足

刀工が製作時に銘を入れるのは通常の行為です。戦国時代以前は刀は戦場で使用するためのもので長いほうが有利だったのですが、江戸時代以降はたしなみとして持っていたので長い刀は扱い難く、刀の元部分を切断した為銘が無くなってしまったのです。井上真改は江戸前期の人で当初は国貞、後に真改と改めましたが、真改の作が天皇に認められ菊の御紋の使用を許されてからは、藩主の許可なく売買できなくなってしまいました。そこでどうしても欲しい人が頼んで無銘で製作してもらったものがあるかどうかと言う事です。

補足日時:2007/11/20 17:18
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この回答へのお礼

特殊な問題なのに見つけていただき、更に回答下さりありがとうございました。

お礼日時:2007/11/19 12:37

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