フランスは美術で有名であるようなきがしますが、
その理由がしりたいです。
その歴史的背景事情、地理的特性との関連について詳しいかたがいたらお願いします。

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A 回答 (4件)

私は経済の本を読んでてこれに符合するものを見つけましたので、少し書きます。

17世紀頃、経済という概念が発見されたあと、国が経済政策に積極的に口を出す国となるべく出さず市場にまかせることにする国に分かれましたが、フランスは国が積極的にに口を出す方の代表格でした。それで国を挙げてマニュファクチュアを導入し、きびしい商品の品質向上の為の決まりを作ったため、フランスは贅沢品の生産国になることに成功しました。このため贅沢な王政も維持され、贅沢文化が花開いたといえます。このあたりがフランスが質の高い美術または文化の中心になり得た理由のひとつではないでしょうか。しかしこの結果、国王の贅沢は続き、また規制の多さが障害となり新たな経済の発展に遅れをとり、重税感も重なり、後にフランス革命につながるとは皮肉なことです。
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ずばり「美術史における近代はフランスから始まった」からです。


ルイ・ダヴィッドを中心とする「新古典主義」を持って近代美術の始まりとされますが、その後興るドラクロワの「ロマン主義」クールベの「自然主義」そして大御所の「印象主義」など主立った近代美術がフランスから発せられているのです。

更に「美術史における現代もフランスから始まった」りします。
1905年のサロン・ドートンヌに発表された「フォーヴィズム」から現代とされますが、こいつもフランスです。
その後ピカソやブラックの「キュビズム」、マグリット、ダリなどの「シュールレアリズム」なんていう運動が雨後の竹のように興りますが、その中心・源は殆どフランスでした。

んで、第二次世界大戦を機会に美術の中心地がアメリカに移っていったわけです。
そこで始まったのがウォーホルやリキテンシュタインのポップアートだったりします。

美術史においてフランスは確かに最重要地域の一つではありますが、飛びぬけて「美術といえばフランス!」という印象を受けるのは、明治維新後の日本人が美術の勉強のために留学した国が、当時印象派で大盛り上がりのフランスだったってことが大きいのかもしれません。(刷り込みってやつですか)
あとはやっぱり印象派の画家や作品のメジャーさでしょうか。
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この回答へのお礼

なるほど、日本人の主観も入っているというのは気ずかなかったですが言われてみるとなるほどと思いました。
とても勉強になりました。

お礼日時:2001/02/03 12:24

 フランスは地理的にはヨーロッパの中心でもあり、ルイ14~16世の時代から権力と莫大な経済力とにより、多くの美術品が流入しているが、最初は必ずしも作品の制作とか発信基地ではなかったとも言える。



 これより先、フィレンツェ、ローマで花開いたルネッサンス期のエネルギーが、メディチ家を中心とする周辺から王妃の輿入れと共にフランスに流れており、その伝統がバロック後の、ロココ的なるサロンの形成を助けていたと考えられる。

 収集するだけならその後の帝政ロシヤのコレクションも有名であったが、地理的には辺鄙な東方で気象条件も悪く中心にはなりえなかった。

 また音楽に目を転じると、ハプスブルグ家支配下のオーストリア地方がパリを凌いでいた部分もあるが、フランスの総合的サロンには、リストあり、ショパンあり、ジョルジュサンドありと多士多才で華やかさで勝っていたのである。

 以後フランスは文化の中心を他国に譲ることなく、今日に至っているのだが、最近についてはアメリカを中心とする説を言いたがる人もいるようだ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ルネサンスの影響があったとはとても新鮮です。
現在アメリカの文化的地位が向上しているというのはあまり気ずきませんでした

お礼日時:2001/02/03 12:19

フランスに限らず、ヨーロッパでは、(1)キリスト教が盛んでしたから、教会の啓蒙運動布教のためにまず、宗教画が発展したこと、(2)その後の絶対王政の時代に、自分の権力を誇示するために、君主が競って自分の肖像画を描かせるため、画家のパトロンになった(経済的援助をした)ことなどが、きっかけいわゆる美術がさかんになったのではと思います。

また、他の国では、美術が工芸品としての歴史を長くもっていたのに対して、フランスでは、サロンといって絵画のコンクールが行われたりしたのもきっかけかもしれません。フランスは絶対王政の時にいろんな国からもってきた宝物もたくさんあるし(ルーブルに)また、パリの町並み(ユトリロなんて町並みしか描かなかったし)やフランスの片田舎のおおらかさ(セザンヌは素敵)は芸術家にとっては、創造力をかきたてられる要素には十分なのかもしれませんね。素敵な映画が撮られているのもまたしかりでは。
専門的な意見ではありませんが、参考までに。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。おっしゃる通りパトロンの存在は大きいんでしょうね。(^ー^)

お礼日時:2001/02/03 12:15

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パリにはなぜ有名な美術館が多いのですか?
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Aベストアンサー

近代美術が始まった頃から、国ぐるみでせっせと泥棒してきたから。
綺麗な言葉で書けば、蒐集してきたら。

近代美術はルネッサンスあたりから始まります。
イタリア人、レオナルド・ダ・ビンチの名作 モナリザの微笑があるのがルーブル美術館。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%83%AB%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8
写真のある物品は、みんなフランス国外からの逸品。

ヴァロア朝の時代から、当時の文化の中心イタリアに行っては、蒐集してきました。

絵画や美術品が爆発するのは、19世紀になってからです。
それまでは、王様のお抱え絵師が食っていける程度。19世紀のブルジョアの時代になり、多数の画家が絵を売って生活できるようになります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%8E%E8%A1%93%E5%95%86
美術商が専門家として成立したのが1820年代。(フランス)
オランダでは17世紀段階で、画商が生まれていたが、いかんせんオランダとフランスとでは市場規模が違う。

買ってくれる人が多く、参考となる絵画がすでに収集されているところ・・・それがパリとなります。

近代美術が始まった頃から、国ぐるみでせっせと泥棒してきたから。
綺麗な言葉で書けば、蒐集してきたら。

近代美術はルネッサンスあたりから始まります。
イタリア人、レオナルド・ダ・ビンチの名作 モナリザの微笑があるのがルーブル美術館。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%83%AB%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8
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Q芸術大国といえば

芸術大国といえばどこでしょう。
思いついた国や、雑学を教えてくださぃ。

Aベストアンサー

芸術大国と言えば、まず歴史的には「イタリア」をあげることができると思います。音楽と美術(特に建築と彫刻)、文学について、18世紀まではダントツのトップでした。あらゆる劇術・科学は、ラテン語かイタリア語、あるいはギリシャ語で無ければならないような時代です。もちろんその繁栄に大きな力を及ぼしたのが、メディチ家のような大富豪ですね。

ついで、次の時代に(18世紀)躍り出たのはしたのがドイツです。文学(詩)、音楽(歌曲)といった分野で世界をリードしました。

さらに19世紀になると、フランスも負けてはいません。絵画や、音楽のジャンルにある「印象派」がフランスから起こりました。

20世紀になって、そこにアメリカが加わってきます。映画、ミュージカル、といった新しい分野で大成功を収め、現在もトップをひた走る国のひとつと言えると思います。

現在、芸術における大国というと、どこをあげることができるか?
難しいところだと思います。切り口があまりにもたくさんあるからです。

金銭的援助という点で考えるなら、フランス、ドイツ、イタリア(分野が限られる場合もありますが)等のヨーロッパ諸国を挙げていいと思います。
規模と、興行の点でいえば、アメリカ。
演劇のレベルでは、アメリカ、イギリス、ロシアというのが一般的な見方だと思います。
バレエではフランス、ロシア。
クラシック音楽なら、イタリア、ドイツ。
美術ならフランス、イタリア。
文学に関しては、もはや世界各国が独自のクウォリティを見つめている時代といっていいと思います。
日本の伝統芸能、歌舞伎、能、狂言、そして現代の日本が世界に発信したダンスの新しい分野、舞踏(辞書にもBUTOでちゃんと載っているそうですよ)、も世界中から注目されています。

ただ、おそらくあなたが知りたいと思っている、一般への普及や、教育システムの充実度という点では、また違った見方が出てくると思います。

おっしゃるとおり、スウェーデンは大変充実した教育システムを持っています。
旧共産圏の国々(ロシア、チェコ、ポーランドなど)も、そうしたシステムを持っていました。ただ、内紛、戦乱、経済の混乱で、その力を存分に発揮できなくなっている現状は大変に悲しいものだと思います。

オランダ、スイス、といった国も、教育には熱心です。特にスイスは、リトミックの創始者「エミール・ジャック・ダルクロ-ズ」の本陣でもあり、音楽と同等の重みにリトミックが置かれているといった背景もあります。

また、フィリピンにはPETA(フィリピン・エデュケーショナル・シアター・アソシエイション)という大きな(財政的には小さな)組織団体があって、地域の青少年に対するワークショップや教育活動を広く展開していて、民族舞踊の発掘保存等にも力を入れていたりします。

中国で「戯劇学院」(いわゆる国立の演劇大学)に入学するといったら、超エリートということになるとか、いろいろな、本当にさまざまなシチュエーションが出てきます。

回答がとっ散らかってきたので、この辺で一度やめます。

教育に関してということに限っても、どんなこと(プロの育成、一般の人への教育・普及、世界からのメッカとしての注目度、この分野なら!!などなど)に焦点を絞るかで、回答も対象地域も変わってくると思います。

いずれにせよ、本来の意味での芸術大国(17世紀、18世紀のような)は、現在は存在しないのではないでしょうか。

それぞれの国に、それぞれの文化があり、先住民族の文化もようやく認められつつある今、芸術を先進国、大国という言葉で分類するのはもう無理が生じる時代になっているように思います。

参考になるHPが無くてごめんなさい。

芸術大国と言えば、まず歴史的には「イタリア」をあげることができると思います。音楽と美術(特に建築と彫刻)、文学について、18世紀まではダントツのトップでした。あらゆる劇術・科学は、ラテン語かイタリア語、あるいはギリシャ語で無ければならないような時代です。もちろんその繁栄に大きな力を及ぼしたのが、メディチ家のような大富豪ですね。

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芸術に富んだ国って、どこが有名ですか?
芸術といってもいろいろあるのですが・・・。
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・・・
おすすめの国あったら教えてください。

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街中に銅像建っているのが好きならイタリアです。
イタリアは紀元前とルネサンス時代の芸術が混在しています。建物もそれにしたがって紀元前とルネサンス時代のものが混在しています。わりと野生的な雰囲気です。

パリは絶対王政時代の建築や公園や彫像がみられます。街はその時代の名残を反映した統一感があります。

チェコのプラハ、ハンガリーのブタペストなども共産時代の圧制のあと観光化がすすんで、ハプスブルグ時代のスタイルが復活されてしっとりした町並みがきれいです。旅行ではウィーンとパッケージになってたりしますね。ウィーンもいい街ですが、音楽などのソフトの内容に濃いので見た目は少し地味かもしれません。

旅行でまわるなら、上記の国々を参考にされたらいかがでしょう。

Qなぜフランスはデザイン感覚がいいのか?

異論もあるとも思いますが、一般的に言われていることで、私も、諸所の工業製品美術芸術の分野でそれを感じます。なぜ彼らはデザイン感覚がいいのでしょうか?

Aベストアンサー

良く考えたりもするのですが、とても長く、結局答えが明確で無くなるので簡潔に書きます。

子供の頃に与えられる物(オモチャ、テレビ、絵本、漫画、その他広告など目にするもの・・・)が酷い物が多いからでしょう。

「教育」が大きいですね。

「人と同じ=没個性」「平均的価値観の重視」「人当たりの良い物を好む」「攻撃的、反体制的なものの排除」などが挙げられるんじゃないでしょうか。

-------------------------------------------------------------------

まあ今の日本の文化は酷いものですよね。

映画も、音楽も、絵も、なにもかも。。。

名前とか挙げませんけれど、平気で「俳優、女優」を使うし、平気で「アーティスト」とか言うし。。。

大体アイドルとかと一緒のランキングを不思議と思わないのが可笑しい。

広告やイベントなどのキャラクターのあの気持ち悪い事といったら・・・ホント凄いですね。
何年か前にあった万博のキャラクターとか、あの不思議さは度肝をぬかれましたね。

今の低年齢化する意味分からない犯罪を象徴するかの様な風貌でしたね。
私にはそうした怖さが見えました。
逆に包丁とか持たせたら完成するのにって思いますね。ホントに。

昔デザイン事務所にいましたけれど、客の世間に対するクレームとかへの過剰な警戒ったら凄いですよ。
ちょっと暗い感じに見えるキャラは駄目だし、1,2色で綺麗にグレーでまとめたりすると、目立たないとか言って蛍光色使いたがるし。

公園の遊具とか、危険だとか言ってすーぐ撤去するし。。。

絵本も某メーカーのキャラの様な芸術性ゼロの無機質なものばかりで、挙げ句に本の角が危ないとかってバカじゃないの?

ジュースなどの自動販売機の取り出し口に「取り出すときに手をはさむと危険です」って書かなきゃいけないぐらい日本人は多分ずっと子供なんでしょうね(笑)。
「痛あ~い・・・」とかってサラリーマンが。

サラリーマンの制服も問題あると思いますね。
あの学校からエレベーターで上がったかの様な考え方。
だから「スーツ」っていう「制服」を着ないと何着ていいんだか分からないんですよ。
挙げ句に私服のマニュアル雑誌が大量に出回って。。。
ああいうのって海外ではあるんですかね?

・「今度総務に入った○○ちゃん可愛くね~。」

・「今度の一年の○○ちゃん可愛くね~。」

電車の中でジャンプ読んでるしね。家ならいいってわけじゃないけど。。。

あーイライラする。。。失礼。

良く考えたりもするのですが、とても長く、結局答えが明確で無くなるので簡潔に書きます。

子供の頃に与えられる物(オモチャ、テレビ、絵本、漫画、その他広告など目にするもの・・・)が酷い物が多いからでしょう。

「教育」が大きいですね。

「人と同じ=没個性」「平均的価値観の重視」「人当たりの良い物を好む」「攻撃的、反体制的なものの排除」などが挙げられるんじゃないでしょうか。

-------------------------------------------------------------------

まあ今の日本の文化は酷いもの...続きを読む

Qパリはなぜ花の都?

パリは花の都と言いますが、なぜ花の都と言われるのでしょうか?

Aベストアンサー

華やかだからじゃないでしょうか?
確かに街中に公園などがたくさんあって花もいっぱいありますが。。


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