プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

気のせいかも知れないのですが、最近よく、自分のパソコン内のファイルが消えることがあるような気がします。セキュリティーは入っているのですが、もしかして、誰かがもっていってしまったのかと思い心配です。 そんなことはできないと思うのですが、ありえるのでしょうか?
あとご存知の方がおられましたら、セキュリティーとは何者からセキュリティーをすることなのか概略でも教えてください。本を見ても難しそうでとっつきにもなりませんでしたので。

A 回答 (2件)

理論上はそのような事も不可能ではありませんが、私怨とかでもない限りファイルを持って行くってことは無いような気はします。



一つは誰かのPCの中から金になる個人情報を盗み見る(消す必要はありません)ケース。クレジットの番号などが世界共通で狙われやすいです。最近はやりのフィッシング詐欺も同じ目的です。セキュリティーをよく知らないのであればクレジット決済などは避けるべきでしょう。

続いて企業の顧客情報。会社のPCなら対策は会社がやってくれるでしょうが、個人のPCに持ち帰ったりした場合、狙われることもあります。(ですから顧客情報は絶対個人のPCに入れてはいけないのです)

あとはそのPC自体から何かを盗むのではなく、乗っ取ったPCを遠隔操作して他のPCの攻撃を行うケース。犯罪者の足跡消しです。

セキュリティーソフトを入れていればそういったことが起こる確率は低くなりますが、セキュリティーソフトが正しく動作するためには
・定期的にアップデートを行う(Windowsの更新も含みます)。結構鬱陶しい上にアップデートのたびにほんの少しずつ動作が重くなりますがある意味仕方ありません。
・定期的に(1~2週間に一度)ウィルスのスキャンを行う。寝ているときなど。
を行わなければいけません。ソフトを入れているだけでは、そのソフトよりも新しい脅威には全く無力であることには注意しましょう
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自宅のPCか職場のPCかによっても可能性は変わってくるでしょうが、普通のクラッカーが相手ならばまずありえないことです。


というのも、クラッカーがファイルを盗むという事は、ファイルをコピーする事だからです。物と違って、盗んだからなくなるというものではありません。
もちろん、ファイルを消去することも技術的には可能ですが、それはわざわざ消去する手間をかけている上に、そうすることによってクラッキングが露見する危険性を増やしている事になります。
それは、酔狂な愉快犯でなければやらないことです。愉快犯のクラッカーというのももちろんいますが、そうした人は(ホームページを書き換えるなど)誰からでも判る目立つ事をやりたがるものです。
なので、『データを盗む』という実利的な行為と『ファイルを消す』という目立たない割に危険な行為とを両方行うというのは考えがたいのです。
スパイウェアについても同様で、ファイルを誰かに盗まれる事はありえても、それによって元のファイルは消えたりしません。

実際にファイルが消えるという現象が起こっているとしたら、クラッカーではなくウィルスに感染している可能性があります。
最新のウィルス対策ソフトを入れてスキャンをかけてみれば、それらを駆除する事ができます。
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