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簿記3級の試験に向けて勉強をしている27歳社会人です。
問題は機械的に解けるようにはなりました。
しかし、いまいち理屈っていうかわからないところが多々あります。

1.精算表
2.損益計算書
3.貸借対照表
4.(合計残高)試算表

といろいろありますが、イマイチ実務でどれをどう使うのか。この4つの表がどのようなつながりがあるのかわからないのです。

僕が思うには、日々の仕訳をしていって完成するのが試算表で、一年などの期間を経て試算表がつながっていったものが精算表で、そこから損益計算書と貸借対照表にわけるのかなぁ?!
と思っていますが、全然見当はずれな事を言っているのかも知れません・・。

よく問題に「精算表から損益計算書と貸借対照表に転記しろ」という問題が出ます。その問題自体は解けるのです。しかし、これらのれっきとした違いや、つながりが理解できてないのです。日々の日計業務で、どれがどう絡んできて、どういう順序でなぜこれらのたくさんの表が出てくるのかなどがわかりません。

なんとも妙でわかりにくい質問ですみません・・。だれかわかりやすくこれらのつながりを教えて下さい・・。

A 回答 (4件)

こんにちは。



【日々の手続】
(1) 取引・・・商品の売買、備品の購入など
 ↓
(仕訳)
 ↓
(2) 仕訳帳・・・取引を発生順に記録
 ↓
(転記)
 ↓
(3) 総勘定元帳・・・仕訳帳の記録を各勘定口座へ記録(転記)


【決算の手続】
(1) 決算整理前残高試算表・・・総勘定元帳を元にした、期中の取引の一覧表
               (合計試算表、残高試算表、合計残高試算表)
 ↓
(決算整理仕訳)
 ↓
(2) 決算整理後残高試算表・・・決算整理事項(売上原価の算定、有価証券の評価替え、支払・収益の修正など)を
                加えた、最終的な取引の一覧表
 ↓
(決算振替仕訳)※各勘定口座を次期に繰り越すための締め切り
 ↓
(3) 損益計算書・貸借対照表・・・当期の収益項目を損益計算書に、
                当期までの資産・負債・純資産を貸借対照表にまとめる

※清算表は、決算整理開始から損益計算書と貸借対照表までの、決算整理事項一連の流れをひとつの表にまとめたもので、
 金額の間違いや整理事項の入れ忘れなどを防ぐために、確認のために作成されます。
決算整理におけるチェックリストのようなものです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。とてもわかりやすいです!こうやって順序立てて考えていけば簿記の理屈も理解できる気がします。大変参考になります。

お礼日時:2007/11/16 10:28

投稿主さんの考え方で問題はないですよ。



簡単なイメージとしては、以下のような感じでしょうか。
精算表…決算仕訳を入力し、財務諸表を作成する為の叩き台
貸借対照表(BS)…資産を管理するための財務諸表
損益計算書(PL)…利益を管理するための財務諸表
合計残高試算表…BSとPLの内容を一つの表として管理するためのもの

ちなみに、コンピューター会計がすすんでいる現在、実務では、精算表はあまり用いられていないですね。科目毎に割り当てられた属性に基づいて、仕訳伝票を起票すると同時に自動的に(リアルタイムで)BS,PLが作成されることが多いです。
BSは資産管理、PLは損益管理で良く使います。
合計残高試算表は、異常値をまとめてチェックする時等に使います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。順序がわかると非常に勉強になります。参考になりました。

お礼日時:2007/11/16 10:29

試験がんばってください。


このページはどうでしょう。
http://www.bookkeep.info/boki8/

私は高校時代(商業高校)に日商ではありませんが、商業簿記と工業簿記の1級を取得しました。
小さな自慢です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。まだまだ受かる自信もそんなにないのですが、頑張って受かるよう順序から理解していきます。参考になりました。

お礼日時:2007/11/16 10:30
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この回答へのお礼

ありがとうございます。わかりやすいですね。参考になります。

お礼日時:2007/11/16 10:30

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