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メタファーという言葉はいったいどういう意味なんですか?

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A 回答 (3件)

メタファーとは日本語でいう「隠喩」、比喩の一種ですが、「~のようだ」とつかないものを指します。



佐藤信夫は『レトリック感覚』(講談社学術文庫)のなかで簡潔にこう言っています。

「あるものごとの名称をそれと似ている別のものごとをあらわすために流用する表現法が、《隠喩》――メタフォール(メタファー)である」

そうして『ロミオとジュリエット』から、こんな例を出しています。

「行こうではないか、そしてとらわれぬ目で、
 くらべて見るがいい、彼女の顔を、俺がおしえてやる別の娘(こ)の顔とな、
 思い知らせてやろう、君の白鳥がただの烏(からす)だったと。」

ここでのメタファーは「君の白鳥がただの烏だったと」という部分です。ロミオはロザラインという娘に片思いしている。それに対して友だちがいうせりふです。君はロザラインのことを優美な「白鳥のようだ」と考えているかもしれないが、それは女を知らないからで、女のなかでは白鳥どころか「烏みたい」なものだ、と言う。だからもっと広い世間を見ろ、キャピュレット家の宴会に行こうぜ、と誘っている。事実、そこで彼はジュリエットに会うんですが。

そんなふうに、「白鳥のようだ」「烏みたいだ」というのが直喩であるのに対し、隠喩は「白鳥」「烏」と「~のようだ」「~みたいだ」抜きに表現したものです。

さらに、それだけではありません。
・ロザリンドは、カラスのように色は黒いし、さえない女の子だよ。
と、直喩の場合には、直接にカラスそのものの姿が浮かんでくるわけではない。「鳥の種類で言えばカラスみたいなもんさ」という対比関係として利用されているにすぎません。

ところが、
・ロザリンドはカラスだよ。
というと、カラスのイメージが浮かんでくる。黒い、不格好な鳥。
直前に「白鳥」が出ています。いっそう、黒々と、下品なその姿。

つまり、隠喩というのは「XがYである」ということによって、聞き手の頭に「Y」という言葉の持つイメージを喚起させる。そうすることによって、聞き手はXそのものを、よりくっきりとした豊かなイメージで思い描くことができるようになる。あるいはそれまで気がつかないでいた類似性に気がついたりもするのです。

そういう働きを持つのが「メタファー」(の説明のほんの一部分)です。

この回答への補足

長々と分かりやすい回答ありがとうございます。そこでまた質問ですが、メタフォリカルとはどういう意味ですか?

補足日時:2007/11/29 19:02
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もう既に回答されていらっしゃるので蛇足になりますがご容赦の程を。



『木から落ちた神様』 茂木和行著をお読みになればわかりやすく解説してあります。修辞学の中の「比喩」の一つです。その中で隠喩、換喩、直喩などがあります。

隠喩:鯛焼きです。鯛とは何の関係もありませんが形が似ているというだけの話です。
直喩:たこ焼きです。たこが入っていないと決してたこ焼きとは言いません。たとえそれがたこの足の吸盤一つであっても。
換喩:やきとりの鳥です。黙って鳥といえば鶏を意味します。ツグミを食べたければ「鳥」と言わずに「ツグミ」といわなければなりませんね。

要するに、言葉がそのものの本質を表しているのか、(似ているだけで)本質とは関係なく言葉を使うかという言語哲学上の問題となっています。現在の論理学では、名前をあるものに与えたらその言葉はそのものの本質を表す、或いは大前提として周知の事実としているかです。ですからクオーク等一定の時間に、一定の場所に、一定の確率で存在すると言うややこしいものも、クオークと名前を付け、そのように言ったら皆納得すると言うことになります。

名前が本質を表さないと考えているのがユダヤ民族で、本当の言葉は神から貰った十戒の石版をモーセが叩き割ってしまったため、ちりじりになって今でも天を支えているとのことです。今存在する言葉はモーセが書き直したものなので、神から授かった本当の言葉ではないとしていると。
このような方々には隠喩は通じないでしょうね。

私も困った事があり、茂木和行の『木から落ちた神様』を読んであ~そーかと思った事がありました。長々と駄文にて。無視していただいて結構です。
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これは英語の問題。


-icalが語尾につくと、「~的な」という意味になる。
magic が魔法、magical は「魔法のような」、Magical Mystery Tourというと「魔法のように不思議な旅」、まじかよ~の語源はこのmagical(これは嘘)。

だからmetaphorical となると「隠喩的な」ってことです。
「メタフォリカルな」っていうと、「な」がダブっちゃってほんとはおかしいんだけどね。
だけど、この言葉をカタカナで使われてるような文脈を考えてみると、そうだな
「ここでの“リンゴ”はメタフォリカルな意味で使われている」という文章があるとするでしょ、そういうときは、ここで「リンゴ」そのものを言ってるんじゃなくって、リンゴという言葉が引き起こすみずみずしさとか甘酸っぱさみたいなものを言おうとしている、ということが言いたいわけ。

つまり、その言葉そのものではなく、その言葉が引き起こすイメージを指している、ということを、ちょっと気取って言いたいときに「メタフォリカルな」と言うわけですね。

だいたいよろしゅうございますか。
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この回答へのお礼

なるほどよくわかりました。ありがとうございました

お礼日時:2007/11/30 23:52

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Qメタファーとは

メタファーとはなんでしょうか?まったく意味がわかりません。
何かわかりやすく説明しているいいサイトなどありましたら合わせてよろしくお願いします。

Aベストアンサー

 
メタフォア(メタファーとも言います。metaphor)は、比喩の一種で、シミル(simile)と並んで、代表的な比喩の修辞技法です。

メタフォアは、「暗喩・隠喩」と呼ばれ、シミルは「直喩・明喩」と呼ばれます。形の上からは、「……のような」「……に似た」というような言葉が入っているのがシミルで、入っていないのがメタフォアだという区別がありますが、内容的にはかなり難しいです。

易しい例を挙げると、一般的に、次のように対比させます:

「彼は、キツネのようにずるい」……「ように」がありシミル。
「彼は執念深いこと、蛇のようだ」……「ようだ」がありシミル。

メタフォアはこれに対し、

「彼はまさに希代のキツネだ」
「彼は蛇だ」

前者のシミル(直喩)では、「ように」などがあるのとは別に、「何を喩えているのか」が、明示されています。彼がキツネなのは、「ずるさ」が比喩されています。彼が蛇なのは、「執念深さ」で比喩されています。

しかし、後のメタフォア(暗喩)では、どこがキツネで、どこが蛇なのか、明示されていません。「ように」とか「似て」は、「キツネのように狡猾だ」「蛇に似て執念深い」などで使うので、何を比喩しているのか明示する言葉が来るのです。

彼はキツネだ。彼はイヌだ。彼は蛇だ。……などは、よく使う比喩なので、メタフォアの形をしていても、前後の関係から、何がキツネで、何がイヌか分かります。「キツネだ」というと、狡賢いになりますし、「イヌだ」というと、誰かの忠実な手先だという意味です。

シミルの形をしていても、どこが比喩なのか分からないシミルもあります。例えば、「青い湖水を静かに泳いで行く白鳥のように彼は穏やかに微笑した」というのは、「穏やかさ」を比喩するシミルですが、「青い湖水を静かに泳いで行く白鳥」が、どういう関係で、「微笑の穏やかさ」になるのか、よく分かりません。

こういうのは、形の上では、シミルですが、実質はメタフォアになっています。

メタフォアというのは、「詩」で多く使われますし、効果的に使うと、非常に印象的になります。

「兵士は、獲物を探す鷹の目で、遙か眼下の平野を見下ろした」というのは、おそらく、「鋭い視線・注意深い視線・鷹のように獰猛な意志」などの比喩なのでしょうが、読む人によって色々なものが、想像され、了解されます。

「西欧中世の古風な宮廷舞踊会の毎日のように、時が傍らを過ぎ去って行った」というのは、「ように」がありますが、これはシミルではありません。時間が経過したというのは、分かるのですが、どういう風に経過したのか、その部分がメタフォアになっています。

華麗に過ぎ去ったのか、繰り返しのように過ぎ去ったのか、静かに過ぎ去ったのか、典雅に過ぎ去ったのか、退屈に過ぎ去ったのか……読む人により、前後の文章により、色々なイメージや意味になります。

つまり、何か「比喩」なのですが、意味が明白でない代わり、イメージや雰囲気があり、「暗示的な比喩」であるのです。

メタフォアが多い文章というのは、イメージや雰囲気は豊かなのですが、それで何なのかが分かりにくいような文章です。メタフォアのイメージや雰囲気を味わうことが意味あることになります。

「新月の夜の緑の沼の眸で、スレートの笑いを彼は頬に浮かべた」では、何のことかよく分かりません。「暗い緑の眸で、スレートのように硬い笑いを彼は頬に浮かべた」なら分かります。「スレートの笑い」は、シミルで言えば、「スレートのように硬い」になるのです。

しかし、そう言ってしまうと、イメージや雰囲気の余韻が出てこなくなるので、メタフォアという、何をどう比喩しているのか、イメージなどは分かるが、それが何を意味するのか、自分で味わって了解しなければならない修辞の形式を使うのです。

メタフォアというのは、文章修辞の典型で、詩の本質は、このメタフォアのできぐあいに係っているという見解もあります。

また、以上は、文章修辞のメタフォアですが、メタフォアは、人間の概念思考に常に付随するもので、あらゆる芸術や日常生活にも、メタフォアが関係するというのが、一般的な考えです。三番目のURLは、かなり難しい文章ですが、メタフォア論になっています。

>日本語の修辞法―レトリック
>http://www.sanseido.net/Main/hyakka2/Rheto/rheto_rhe.html#two

>特別企画 第六回 比喩
>http://plaza5.mbn.or.jp/~gendaibun/kikaku/kikaku0601.html

>メタファーと認知
>http://www.ec.kagawa-u.ac.jp/~mogami/metapher94.html
 

参考URL:http://www.sanseido.net/Main/hyakka2/Rheto/rheto_rhe.html#two,http://www.ec.kagawa-u.ac.jp/~mogami/metapher94.html

 
メタフォア(メタファーとも言います。metaphor)は、比喩の一種で、シミル(simile)と並んで、代表的な比喩の修辞技法です。

メタフォアは、「暗喩・隠喩」と呼ばれ、シミルは「直喩・明喩」と呼ばれます。形の上からは、「……のような」「……に似た」というような言葉が入っているのがシミルで、入っていないのがメタフォアだという区別がありますが、内容的にはかなり難しいです。

易しい例を挙げると、一般的に、次のように対比させます:

「彼は、キツネのようにずるい」……「ように」がありシミ...続きを読む

Q村上春樹作品でいう、「メタファー」とは

「海辺のカフカ」のなかで、

【世界はメタフアーだ】

という言葉がどういうことなのか、教えて欲しい。

Aベストアンサー

難しいですね。

メタファーとは、対象物を他の何かに例えて表現したりすることを言いますよね。
また、何かを把握しようとするとき、それを自分の経験や知識などに照らし合わせて理解することもメタファーの一種だと思われます。

それを考えると、「世界はメタファーだ」と言う言葉は、世界というものは何かしらの相互関係から成り立つもので独自性はなく、メタファーを用いてしか理解できないものである、と言っているようにも思えます。
もっと分かりやすく言うと、例えば「音楽は奏でるものだ」と言った場合、では「奏でるものは何か?」と言われたら「それは音楽だ」という答えになる、ということです。
つまり、ここで人は二つの事柄をイコールであると示しているだけで、根本的に「音楽とは何か」「奏でるとは何か」を説明できているわけではないということです。

彼が「世界はメタファーだ」と言ったのは、世界というものはそんな風にメタファーでしか表現できない曖昧なものであり、またそのようにメタファーとして相互関係を持ってしかその存在を示せないもの、と言いたいのではないかなと。。。分かりますでしょうか?^^;

あとひとつ、「世界はメタファーだ」と言う言葉には彼のイタズラ心が働いているようにも思います。
「世界はメタファーだ」という表現自体が、メタファーだという事実です。
世界がメタファーである場合、それをメタファーで表現できるのかという、これはパラドックスのひとつですね。


まあ、どちらにせよ本当の意味は彼しか分からないでしょう。
学校でも教わったでしょう。国語のテストの正解はひとつだけじゃないって。
どんな意味にせよ、ご質問者様がその言葉から得たそのものが、ご質問者様にとっての答えで良いと思いますよ。

ご参考まで。

難しいですね。

メタファーとは、対象物を他の何かに例えて表現したりすることを言いますよね。
また、何かを把握しようとするとき、それを自分の経験や知識などに照らし合わせて理解することもメタファーの一種だと思われます。

それを考えると、「世界はメタファーだ」と言う言葉は、世界というものは何かしらの相互関係から成り立つもので独自性はなく、メタファーを用いてしか理解できないものである、と言っているようにも思えます。
もっと分かりやすく言うと、例えば「音楽は奏でるものだ」と言った場合...続きを読む

Qリベラルとは?

・左派、革新、社会主義
・右派、保守
という分類ができると思うのですが、
リベラルや自由主義は、どう考えたらいいのでしょうか?
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

 政治思想は、下記のXY軸に表す事が出来ます。(リベラルを日本語に訳したのが「革新」あるいは左派です。)

 Y軸 Libertarian(自由・市場主義 = 小さな政府) - Statist(統制主義 = 大きな政府)
 X軸 Liberal(革新) - Conservative(保守)
 真中 Centrist(中間主義)

 各派の解説は下のURLの解説部分を参照してください。
   http://meinesache.seesaa.net/category/719933-1.html

 自由主義と言うとリバタリアンの範疇になりますが、アメリカの政治に例えると、レーガン大統領より前の共和党政策が旧保守主義(右派リバタリアン)で、それ以後を新保守主義(ネオコン)といい保守と名乗っていますが、実態は左派リバタリアン(左派が保守に転換し、現状を保守する為に革新的手法(戦争など過激な改革を許容する)を執ると言う主義)です。

 自由主義の反対となる統制主義も左派だと共産主義や社会主義、比べると右派に成るイギリスの「ゆりかごから墓場まで(高福祉政策)」などが有ります。

 簡単に言うと、積極的に変えようとするのが左派で、変わらないように規制するのが右派です。そして変える方向(変えない方向)が自由か統制かで分類できます。

 日本には明確に保守を謳う政党が無いので、イメージがわき難いのかも知れませんが…。
 (自民・民主党は中道で、共産党は左派統制主義ですから…。)

 政治思想は、下記のXY軸に表す事が出来ます。(リベラルを日本語に訳したのが「革新」あるいは左派です。)

 Y軸 Libertarian(自由・市場主義 = 小さな政府) - Statist(統制主義 = 大きな政府)
 X軸 Liberal(革新) - Conservative(保守)
 真中 Centrist(中間主義)

 各派の解説は下のURLの解説部分を参照してください。
   http://meinesache.seesaa.net/category/719933-1.html

 自由主義と言うとリバタリアンの範疇になりますが、アメリカの政治に例えると、レーガン大統領より前の共...続きを読む

Q『更迭』と『罷免』の意味

皆様、こんにちは。

最近何かとよく耳にする『更迭』と『罷免』ですが、意味が同じように思えてなりません。(他にも『解任』などもあったりして)

どちらも、『人を辞めさす』という意味で間違いないと思いますが。
gooの国語辞典で調べると、『罷免』は単に辞めさす事。
『更迭』は他の人に変える事とでてきます。
だとしたら、『更迭』の用法としては『○○を△△に更迭する』という形となると思うのですが、新聞やTVなどメディアでは『○○を更迭』と使っている気がします。
これは単にメディアがきちんとした使い方をしていないという事なのでしょうか?

なんだかうまくまとまりませんが、『更迭』と『罷免』について分かりやすい用法や明確な違いをご存知の方がいらっしゃれば是非教えて下さい。
よろしくお願い致します。

Aベストアンサー

罷免--免職と同じで、辞めさせる事. **を罷免する。はやくいえば首
解任---任を解く  課長の任、地位を解く。**さんを解任するはその人の任(地位)を解くで、**さんを辞めさせるという事ではない。結果的には首もあるでしょう.
更迭---人を変える。**を更迭する。--に***を更迭でもいいし、**を更迭するでも、どこへ行こうが更迭をされる事実がわかれば、いいのだから、**を更迭でもかまわいと思います.地位を下げられる人もあり.

Qカフカという意味について

最近よく本や文章で登場するカフカという言葉の意味を教えてください!人物なのでしょうか?

Aベストアンサー

 
「カフカ」というのは、もっとも普通には、チェコスロヴァキアのユダヤ系作家で、人間の存在の不条理なあり方などを象徴的に描いた、フランツ・カフカ(Franz Kafka, 1883-1922。代表作:短編「変身」、長編「城」など)のことですが、必ずしも、カフカと言って、この作家のカフカとは限りません。

(例えば、「ナツメ」と言えば、「夏目漱石」の夏目かどうか、植物にも「棗(なつめ)」があり、いちがいに、どうだとは言えないのです)。

しかし、村上春樹の作品に出てくる「カフカ」は、この作家のカフカのようです。「海辺のカフカ」は読んでおりませんが、参考URLで見ると、この作品には、色々な文学・思想上の有名人物の名が出てきており、カフカも文学者のカフカであるとされています。

>http://plaza.rakuten.co.jp/kishimi/050000
>村上春樹『海辺のカフカ』(新潮社) 人名(グループ)索引
 

参考URL:http://plaza.rakuten.co.jp/kishimi/050000

Q「好酸球」ってなんですか

先日、孫が咳がひどいので診察に行ったところ、「好酸球」が少し多いと言われました。そもそも「好酸球」とはどんなものですか。少なくするにはどうすればよいのでしょう。

Aベストアンサー

まず好酸球とは、白血球の一種です。好酸性に染色されるため、この名前があります。
正常では、血液中の白血球のうち、数%が好酸球です。少し多いというのは、おおよそ5-10%前後なのでしょう。
血液中ばかりでなく、痰の中や鼻汁の中などにも認められることがあります。

臨床的な意味についてですが、アレルギー疾患や寄生虫疾患で上昇します。現在の日本では寄生虫疾患というのは極めて少なくなっていますから、ほとんどがアレルギー疾患の指標として用いられます。
好酸球の中にある顆粒から分泌されるある種の蛋白は、寄生虫に対する傷害作用や気管支の粘膜を傷害する作用があります。

気管支喘息などのアレルギー疾患の指標として、IgEという免疫グロブリンの値もよく用いられます。これは、肥満細胞という細胞の表面に結合していて外部からアレルゲン(アレルギーの原因になる物質)が侵入してくると、肥満細胞の中からいろいろな化学物質が出て、さらには骨髄で好酸球が産生され、それが気道に遊走してきます。これによって気管支の粘膜に炎症が起こります。
好酸球が上昇しているということは、現在の咳が以上のようなアレルギーの背景をもつことを疑う所見ということになります。

好酸球の値をどうやって少なくするかというご質問ですが、アレルギー疾患の場合は、好酸球の値は症状の程度とある程度の関連があるといわれています。したがって、原病の程度が軽くなれば好酸球の数も少なくなる傾向があります。

本来、好酸球が増えるのは寄生虫疾患に対する体の防御機能の一つであったと考えられていますが、寄生虫が少なくなった現在、体の免疫能が本来病気の原因になることのない花粉などの物質に対して過敏に反応して、結果的に好酸球が自分の体の一部を傷害してしまい、アレルギー疾患を引き起こしてしまっていると考えるのがわかりやすいと思います。

まず好酸球とは、白血球の一種です。好酸性に染色されるため、この名前があります。
正常では、血液中の白血球のうち、数%が好酸球です。少し多いというのは、おおよそ5-10%前後なのでしょう。
血液中ばかりでなく、痰の中や鼻汁の中などにも認められることがあります。

臨床的な意味についてですが、アレルギー疾患や寄生虫疾患で上昇します。現在の日本では寄生虫疾患というのは極めて少なくなっていますから、ほとんどがアレルギー疾患の指標として用いられます。
好酸球の中にある顆粒から分泌さ...続きを読む

Q「海辺のカフカ」 読むべきか読まざるべきか??

こんばんは。

村上春樹さんの新作「海辺のカフカ」について
読むべきか、読まざるべきか迷ってます。

基本的には村上春樹さんの本は好きで、ほぼ全部読んでいます。
しかし、今回の「海辺~」の書評は、やけに辛口のものが目につきます。
ハードカーバーで上下本につき、購入する前に皆さんの意見を
伺おうと思って質問します。

ちなみに、私が一番好きな村上さんの本は「ダンス・ダンス・ダンス」
をはじめとする鼠シリーズ、「ねじまき鳥クロニクル」。
反対にしっくりこなかった本は、ここ2~3年の本。

どうも、昔の村上さんの本の方が好きな傾向があるだけに
今回の「海辺~」、皆さんのご意見をお聞かせください。

Aベストアンサー

「海辺のカフカ」、今読んでいます。
村上春樹は結構読んでいるのですが、「ダンス・ダンス・ダンス」は読んだことが無くて、「ねじまき鳥クロニクル」は面白かったですが(???)という印象でした。読んでいる時は止まらなかったけれど、読み返そうという気にはあまりならない…。そんな訳で、Hana55さんとは好みはだいぶ違うかもしれませんね。私の一番お気に入りは「国境の南、太陽の西」です。「ノルウェイの森」も結構好きなので村上春樹の中では恋愛小説っぽいのが好きなのだと思います。

そのあたりを念頭において聞いていただけると幸いです。

さてそんな私ですが、「海辺のカフカ」はかなり気に入っています。
村上春樹の常に変わらないテーマは人間が生きていれば避けて通れない孤独についてではないか、と思っています。
そのテーマはノルウェイの森や国境の南・・・ではかなりロマンタサイズされた形で書かれ、ねじまき鳥などでは浮世離れした形で暗示的に書かれていたように思います。
それが、海辺のカフカでは村上春樹は俗世に戻ってきて、しかもかなり建設的な意思を持っていて、そのテーマに対して何らかの前向きな姿勢で挑んでいる、という印象です。物語自体もいつもながらに複雑で飽きさせないながらも、以前よりもひとつの方向性がすっきりと整理されているように思います。
ちなみにノルウェイの森や国境の南・・・のように男女の恋愛が軸では無いと思います。
今までとはだいぶ違うスタンスのようにも思えますが、少なくとも村上春樹が新しい局面に向かっているというのは感じられる作品です。まだ結末まで読んでいないので最終的にはどうなるか分かりませんが、半分くらい読んだ今の時点では私はとても好きな作品のひとつだと思っています。
よしもとばななもオフィシャルホームページで気に入っているというように書いていました。9月13日の日記にあります。

単行本を買うのが躊躇されるようでしたら、文庫本になるまで待つか、地域の図書館などでリクエスト(或いはもう入荷されているかもしれませんが。)して読んで見られたらいかがでしょうか?

参考URL:http://www.yoshimotobanana.com/cgi-bin/diary/diary.cgi?page=4&yy=2002&mm=09

「海辺のカフカ」、今読んでいます。
村上春樹は結構読んでいるのですが、「ダンス・ダンス・ダンス」は読んだことが無くて、「ねじまき鳥クロニクル」は面白かったですが(???)という印象でした。読んでいる時は止まらなかったけれど、読み返そうという気にはあまりならない…。そんな訳で、Hana55さんとは好みはだいぶ違うかもしれませんね。私の一番お気に入りは「国境の南、太陽の西」です。「ノルウェイの森」も結構好きなので村上春樹の中では恋愛小説っぽいのが好きなのだと思います。

そのあたりを...続きを読む

Q大さじ一杯 小さじ一杯って・・・

それぞれ何グラムぐらいなんですか?困っています教えてください。私はさじを持っていないので測れないのです

Aベストアンサー

重さは量るものによって違いますが、
大さじ一杯=15cc
こさじ一杯=5cc
です。

Qメタファー、メトニミーの区別のしかた・・・

 こんにちは。大学生です。

 今まで国語を大の苦手科目として学生生活を送っていました。
 この春大学に入り、一般教養で基礎国語をとってしまい、早くも修辞方で苦戦しています。
 来週メタファー、メトニミーを区別できるかを小テストするとのことなのですが、恥ずかしいことながら区別ができません。
 詳しい方、なるべくわかりやすく教えてください。
お願いします。

Aベストアンサー

隠喩(メタファー):

全体を全体で表象するような修辞(=表現のシステム)

たとえば、「王様」そのもの全体を「ライオン」にたとえた表現。


換喩(メト二ミー):

部分をもって全体を表象する修辞

たとえば、「王様」をその一部の「王冠」でたとえた表現。

参考URL:http://www.let.kumamoto-u.ac.jp/cs/cu/020619chiki.html

Q「輩(やから)」ってどういう意味ですか?

テレビやラジオで関西の芸人さんが「ヤカラや」って言ってるのを聞いたことがあるのですが

意味が分かる方、教えてください。

関西方面の言葉(大阪弁)なのでしょうか?

Aベストアンサー

大阪出身のものです.
疑問に思われたということは,一般に使われている「・・・する人たち」というような意味ではなく,いきなり一つの名詞のようにして「やから」が出てきたのではないですか?
もしそうなら,それは「やくざや不良など,理不尽な言い分を押し付ける人」という意味に使われているものです.特にやくざ限定というわけではなく,街のおっさんでも,変な因縁をつけてきたら,やからです.
また,「やかられる」(=因縁をつけられる,からまれる)などという言葉もあります.


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