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羊は英語でsheepですよね?料理会の人に 聞いたら口をそろえて(ラム)と答えました。それは何語ですか?

A 回答 (7件)

 


>料理会の人に 聞いたら口をそろえて(ラム)と答えました。

この場合の「ラム」は日本語です。料理をするとき、材料として、例えば、レシピに、「ラム300グラム、卵4個、ニラ……」という風になっている場合があります。日本語として「ラム」が使われていますから、これは日本語です。また、多分、ramu と発音しているはずで、こういう英語はないのです。

「料理会の人」ですから、その人たちは、「料理の材料としての羊」のことを考えたのだと思います。その場合、料理に使う羊というのは、羊の肉のことで、普通は、「仔羊の肉」を使いますから、反射的に「ラム」となったのでしょう。

ラムは正確には、「仔羊の肉」で、大人の羊の肉は、「マトン」と日本語で言います。しかし、マトンは固く、あまり味の方もよくないので、料理では、ラム(仔羊の肉)を圧倒的によく使うので、「羊→羊の肉→ラム」となって、「ラム」という返答が帰って来たのでしょう。

「ラム ramu」という日本語は、英語の lamb から来たもので、lamb は、仔羊と仔羊の肉の両方の意味があります。また、この言葉で、イエス・キリストを指すこともあります。無邪気な人や女性や少女も、lamb と呼ぶことがあります。仔羊は、おとなしく、言うことをよく聞くからでしょう(sheep も lamb と同様に,おとなしい善良な人で、反対に、悪人などや、頑固な人は「山羊 goat」とも言います)。

羊に関する英語の言葉は:( )内は語源です:

sheep 成熟した羊,「羊の群れ(集合名詞)」 (古英語・西ゲルマン語)
ram 雄羊 (古英語・ゲルマン語)
ewe 雌羊 (古英語・ゲルマン語)
lamb 仔羊(普通一歳未満) (古英語・ゲルマン語)

mutton 羊の肉 (古フランス語<中世ラテン語)
lamb 仔羊の肉 (古英語・ゲルマン語)

英語では、agnus という言葉も使います。普通、Agnus Dei の形で出てきて、「神の小羊」の意味で、キリストのことを指します。Lamb がキリスト(特に、「幼子イエズス」のことを指すのは、この agnus(アグヌス、仔羊)から来ています)。

フランス語では、

sheep → mouton(ムトン)
lamb → agneau(アニョー)

と言います。両方ともラテン語が起源です。agneau は agnus の変化です。

英語では、家畜の名と、家畜の肉の呼び方は、前者は、古英語つまり、アングロ・サクソン語起源であることが一般で、後者の肉は、しばしばノルマン・フランス語起源のことがあります。これは、11世紀のノルマン・コンクエスト(ノルマン人によるイングランド征服)によって、イングランドの支配者がノルマン人となったことと関係します。

つまり、家畜を育てるのは、征服されたアングロ・サクソン人が行い、彼らは家畜を、アングロ・サクソン語で呼んでいるのですが、それが肉になって料理になると、食べるのは、征服者のノルマン人が多かったので、肉や料理はノルマン・フランス語で呼んだので、こういう二重の呼び方が生じたのです。

ノルマン人は、元々フランス系ではなく、北ゲルマン族で、スカンディナヴィア半島やデンマーク当たりに住んでいた人が、ヴァイキングとして各地に侵略し略奪などを行ったので、フランスのノルマンディー半島を占拠したノルマン人を、フランス国王が公爵に封じて臣下としたもので、彼らは、長くフランスに住んだので、言語がフランス語の方言になり、これをノルマン・フランス語と呼ぶのです。

英語で、抽象的な言葉などは、ラテン語起源が多く、フランス語を通じて英語に入ってきており、そのなかで、ノルマン・フランス語から入った言葉もあります。

なお、sheep というのは特殊な言葉で、一頭一頭の羊も sheep ですが、「羊の群れ」も sheep です。sheep というと、一頭の羊のことより、「群れ」を主に考えたのです。

馬や牛は一頭一頭と考えるのが普通ですが、羊は、群れ単位で考えるということです。これは羊は群れになり易く、群れとして捉えると分かり易いためです。実際、家畜をまとめるのに、羊は簡単に群れにまとまります。人が集めなくとても、犬などに監視させ、誘導させると、羊の群れは、その通りに動きます。

shepherd は「羊を飼う人」ですが、shepherd dog として犬のことになり、「シェパード」というと、牧羊犬の特定の種類のことを指すようになりました。(シェパード以外でも、羊の番は色々な種類の犬が行います。大体、賢い犬の種類が多いです。馬鹿な犬では、羊の番はできないのです)。
 
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「うる星やつら」のラムちゃんの頭に角があるのは、実は彼女が羊だからだっちゃ。

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たぶん羊のことをsheepというのをコックさんが皆しらなかったのでは?


中学で習う英語だから忘れちゃいますよね。何しろコックさんず~ッと羊の肉は「ラム」でおそわって使いつづけているから。でも普通は「シープ」だよね。
さえてさて、例えば豚はpigとpork、牛はbeefとcowといった具合に分けられますね。ちなみに鶏はchickenが主ですが、cockというと雄鶏のことを指しますがchickenで総括されて使われているようです。これはchickenの方が使用頻度が高かったためにcockの意味も含むようになったのでしょう。
さてこの奇妙な区別の大本は遥か昔のイギリスまで遡ります。そもそもブリテン島(今のイギリス)は度重なる侵略にあい、その度に様々な人種が流れて込んできました。
五世紀まではローマ帝国。その後ローマ帝国が衰退するとアングル族やサクソン族といった部族が流入、英語の源を作ります。
そののちキリスト教とそれに伴ったラテン語の流入。加えて8世紀のバイキングの侵攻があり、ここでもいくつかの言語が流入します。またその後はノルマンディー公ウィリアムがブリテン島を征服、統治します。
そこで入ってきたのがフランスの人達です。彼らは貴族として振る舞い、かつ写字生とよばれ文章作成を主に担っていました。これによって土着の英語の源(この時点では英語と呼ばない)にフランス語が混じったわけです。つまり当時の文章はフランス流なわけですね。
彼らは貴族ですから肉を食べることが出来るわけです。しかし給仕などはそこに元からいた人々の仕事でした。
そう、ここで食い違いが出てくるわけです。
元からの人たちは「牛」をcowと呼んでいたが下級の身分の為に肉は食べられない。
一方フランス人は「牛」をbeef(現在の綴りとは違うし、英語の表記化されている)と呼んでいた。
結果、食べられる牛肉はbeef、食べられない(生きている)牛の肉はcowと区分されるようになったんだそうです。羊や他の肉も同じように区別化されていったんでしょうね。
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sheepもlamb,lamも英語です。


lambとは、子羊だいたい生後一年未満ものを言います。
lamは、牡羊のことです。
料理に使うのは、たいてい子羊なので、lambだと思います。
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語源はともかく両方英語で通じますよ。


羊と言う動物に対しては sheep ですが、特に雄羊を指す場合はram になり、雌羊はeweです。
しかし、料理関係と言うことで lamb は仔羊にも仔羊の肉にも両方使います。
ちなみに大人の肉は mutton になります。

この場合、ram を指して言っているのか lamb を指していっているかわかりませんが間違いではないですね。羊を英語でというといにはsheepのほうが良いのでしょうが。


肉食文化では、家畜の雄雌歳などを区別する言葉が発達しているのでしょう。牛だって cattle, cow, bull, ox, calf これみんな牛です。牛肉になると beef になります。 
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生きている牛はcowなどで, 牛肉はbeefなどというのと同じで,


生きている羊はsheepで, 肉がlamb(英語)です.
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ラム



[lamb]

(1)子羊。子羊の肉。「―-ステーキ」

英語です。
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