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こんにちは、カテ違いかも、ですが。
今、神話をしるならば、書籍かと思ったので、

タイトル通り、「モイライ」のことで、質問です。
モイライは、「運命を決める三姉妹」とギリシア神話の中で、言及されています。
その性質から、北欧神話の「ノルン三姉妹」とも、同一視されることが、多い存在です。

それで、なんですが、誰が長女で、次女三女なのか・・・正確に言うなら、「過去」「現在」「未来」を司っているのか、モイライに置いては、不明確なのです。
正確に言うならば、書籍に寄って、バラバラなのです。

質問です。
モイライの「クロト」「ラケシス」「アポトロス」は、「過去」「現在」「未来」のそれぞれ、どれを司りますか。
また、それは、何を根拠としますか?」

断片的にでも、情報を切々に、欲しい状況です。
根拠になる書籍・サイト・自分の考えをお願いします。

A 回答 (1件)

こんにちは。


モイライは確かに運命を司る女神達ですが、その管轄は「過去」「現在」「未来」というものでは無いと思います。
ヘシオドスによると三人の名クロト・ラケシス・アロトポスは、それぞれ「紡ぐもの」「運命の図柄を描くもの」「不可避のもの」という意味です。
ヘシオドスは彼女達をニュクスもしくはテミスの娘としていますが、誰が長女で次女・三女であるのかについては言及していません。
名の意味からするとクロトから順番という考え方も出来ますし、実際そのように解釈しているものもあるようですが、ヘシオドスが血統について触れているとは言えその存在は非常に抽象的で、そのような概念とは無縁の三位一体と言うべき存在で、神話の描写から言っても立場に上下があるようには思われません。
またその能力についても古代作家達により解釈は様々であり、これも元々抽象的な存在である為に神話中に具体的な描写が乏しく、いくらでも解釈の余地があったということを示しているのでしょう。
ヘシオドスより後の人々によって彼女達は「紡ぐもの」を意味するクロトの名から発展して、人間の運命の布を織る老女達と考えられるようになっていきました。
それ以後の解釈ではそれぞれ「運命の図柄を描くもの」「織布の長さを決めるもの」「鋏を入れて断ち切るもの」と捉えられることが多いです(「運命の図柄を描くもの」がアトロポスからクロトにシフトしているかのようですがこれはより具体性を帯びた意味ということでしょう)。
即ち端的にはクロトが運命を定め、アトロポスがその運命に従う期間である寿命を定め、ラケシスが最終的にその運命を断ち切るという訳なのでしょう。
モイライはアポロンに謀られてその友人アドメトスの寿命を延ばさざるを得なくなったようなこともありましたが、実際にはそのように恣意的に動いて運命をどうにかするというよりも「運命の観察者」に徹していることのほうが多く、「運命」というものは何かもっと別な大きな力によって定められていて彼女達はそれの「執行者」に過ぎないような印象を受けることもしばしばです。
何にしましても明確に長幼の別が示されているようなものは後世の解釈によるものと考えて良いでしょう。
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