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雑誌などでサーバーの説明は、いかにも簡単そうに
「サーバーとは、フォルダーに共有機能をONにしたら、ほらこれであなたのPCもサーバーになりました。」
と簡単にうたって納得させられています。笑
いったいサーバーとPCの違いって何なのでしょうか?

例えば、
1)ラックマウントできる。
のように箇条書きで決定的な違いを教えていただけますでしょうか?

A 回答 (4件)

サーバーとは、クライアント(普通のパソコン)に対し、何らかのサービス(機能)を提供するものです。


Windowsにははじめからフォルダ共有サービスを行うソフトウェア(フォルダ共有サーバーソフトウェア)が入っており、フォルダ共有をすれば普通のパソコンでも 『フォルダを共有するサービスを提供する』 サーバーになるわけです。
極端な話をすれば、『サーバーソフトが入っている(機能している)装置は全てサーバー』とも言えます。

ただし実際には、サーバーとして運用するためにはそれなりの性能と耐久性、信頼性が必要になり、それを有する装置が『サーバー』と呼ばれています。
OSとしてみた場合は、サーバーとして運営するために必要な機能、性能、耐久性を持つOSを『サーバーOS』と位置づけることができます。

前置きが長くなりましたが、まとめると

・ソフトウェア的に言えば、ネットワークサービスを提供するソフトウェアが入っているもの。
・ハードウェア的に言えば、サーバーとして長期の運用に耐えうる性能、機能、信頼性を持つもの。
・OS的に言えば、サーバーとして長期の運用に耐えうる性能、機能、信頼性を持つもの。

ということになるでしょうか。

ハードウェアとしての特徴としては、

・RAIDによるディスクの多重化
・サーバー用のCPUの搭載、多重化
・高速なメモリの搭載
・複数のネットワークポート
・容量が多く、耐久性の高い電源

など、いろいろありますが、用途によりどれも必須ではありません。
これらの要求スペックも、何に使うかでまったく異なりますので、普通の家庭用PCでも十分な場合もあります。

OSとしては

・高い安定性
・CPUに最適化された高いパフォーマンス
・大容量のメモリ対応
・大容量ハードディスク対応
・さまざまな監視機能
・リカバリー機能

などがありますが、これらも必須ではなく、また同等の機能を持つソフトウェアを導入することでクライアントOSでも同じような機能をもたせることもある程度は可能です。

繰り返しになりますが、必須なのは『ネットワークサービスを提供するソフトウェアが入っている』ことです。

ご参考まで。
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この回答へのお礼

なるほど。。参考になりました。
ソフトウェアがの大きな違いですね。

お礼日時:2007/12/12 12:43

専門家で回答しちっゃている人がないと言いきっちっゃていますが


OSとして
・同時アクセス数の違い。
・ドメイン管理がServer版でしかできない。
・サーバサイドで動くソフトのためにOSが最適化されている。(カーネルなど)
・その他ネットワークがらみの機能。

最近はServerとしても「Windows Home Server(基幹部分はWindows Server 2003 R2)」なんていう家庭向けのサーバOSも発売されましたからね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
説得力あります。

お礼日時:2007/12/12 12:42

>箇条書きで決定的な違いを教えていただけますでしょうか?



ないです。

コンピューターはそもそもプログラムで自由にその役割を変えられることが特徴です。サーバーとクライアントは役割想定上の差に過ぎませんので、物理的な存在にその差を求めても、決定的な差は有りません。

あるのは、サーバーに向いてるコンピューターとクライアントに向いてるコンピューターです。
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画面に表示して動かすようなアプリケーションを使うのがクライアントPCとWINDOWS2000PROなどのOS



データベースやHTTPサーバーなどのサービスアプリケーションを動かすのがサーバーPCとWINDOWS2000SERVERなどのOS
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