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漫画の専門学校に通っているのですが
ホラー作品のネームを描いてくるという課題が出て
ホラーなど描いたこともなく
良いアイディア浮かばなくて、
どうしたらいいかぜんぜんわからないので
ストーリーを考える方法など
教えてください

A 回答 (3件)

幽霊やモンスターなどを出すよりも、


「日常的に起こってもそれほど違和感のない出来事が関わる呪い」の方が、
読者にとっては登場人物の境遇を自身に投影し易い分、より恐怖感を与えられると思います。

たとえば数年前に流行った「リング」にしろ「着信アリ」にしろ、
前者なら、「ビデオを見ようとしたら、既に他のビデオが入っていた。試しにそのビデオを見てみることにした」
後者なら、「聞いたことのない着メロと共に、自分と同じ番号の電話から電話が掛かってきた」
というのは、文字だけでもそのシチューエーションが容易に想像でき、
且つその作品がホラーであるという前提条件を知っている読者の立場から見れば、
「何かの前触れ」を感じさせる優れた手法だったと思います。

また、上記の二作で用いられていたような、

(1)自分の周りで、何か普段とは違う現象が起こる
(2)偶然、その現象を指しているような怪しい噂を耳にする
(3)再度その現象が起こり、本格的に巻き込まれる(&逃げられない)
※(1)と(2)は逆でも可

みたいな流れはベタベタですが、その「現象」の呪い以外の面が現実にありえることであればあるほど、
読者側に対しては効果的だと思います。

たとえば、

夜中一人で部屋にいる時に窓が「コツコツ」と鳴って、気になって窓を開けて外を見たが、何も変わったところは無い。

というごくありふれたシチュエーションだって、上記の「噂」を組み合わせれば、想像力次第でホラーになり得ます。

というわけで、ご自身の普段の日常生活の出来事の中で、
そういった題材を探してみるのも良いのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

参考になりました
日常生活でなにか使えそうな
ネタがないか考えて見ます

お礼日時:2007/12/16 17:41

人の心より怖いものはありません。

怨念が化けて出ることが、幽霊なわけですから。だから、恨み、つらみ、世の中への怒り、そういった人たちが死んで出てくるというストーリーにすればよいと思います。無論、生霊が人に取りついた、という話でも変わりません。

落語は基本的に笑い話ですが、いくつか根暗系や恐怖系があります。代表作は「もう半分」です。酒飲みのじいさんが、けちけちともう半分だけ、もう半分だけと言っては居酒屋で飲んでいるのですが、実は大金を持っていて、それを置き忘れて店から出て行ってしまうのです。居酒屋経営の夫婦が発見し、ネコババしてしまいます。じいさんがあわてて戻ってきて、大金をここに置き忘れてしまったのだが、どこにあるか教えてくれと言うのですが、夫婦は無視。じいさん、結局自殺しちゃいます。

で、居酒屋夫婦の間に子供が生まれるのですが、これが赤子のくせにしわくちゃで、どう見てもじいさんの呪いで生まれた子供です。しかも夜中に油を器についで飲んでいるところを見かけ、この野郎!と酒屋主人が飛び込んだところ、赤子は器を差し出して一言、「もう半分」。かなり強烈な落ちを持った落語だと思います。

なお、話をまるっきりがらっと替えますが、ホラー漫画といえばナンバーワンは楳図かずおです。彼は自分のキャリアを「目に見える怖さ→心理的なものの怖さ→社会性を持った怖さ」と特徴づけています。目に見える怖さに挑戦するか、心理的なものの怖さに挑戦するか、どちらかにターゲットを絞ったほうがよいでしょう。個人的には心理的なものの怖さが好みで、一番怖いものは人間の心だと思っています。心理的なものの怖さは、ある程度、人間性に対する洞察力がないと描けないのですが、参考として楳図作品のうち
「洗礼」を読んでおくことをお奨めします。

参考URL:http://www.geocities.co.jp/Hollywood/6684/mouham …
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ご自身の恐怖の対象を掘り下げて行けば良いのではないでしょーか。



例えば
●虫が嫌い
●課題の締め切りが怖い
●大嫌いな人
●雷が恐い

etc...人には何か一つくらい怖くてたまらない、大嫌いでどーしよーもない
ものってあると思うので、ソレを軸に「こーなったら最悪」
って状況を作り出せばいいと思います。
いわゆる「オバケ・幽霊」だけがホラーじゃないですから。
”恐怖”の元は人それぞれ、幅広いジャンルですよね。
課題、頑張って下さい!
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