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先月、健康診断でのレントゲン写真の結果「左上肺野粒状影」のため精密検査を受けるように言われました。実は、10年ほど前に肺結核に罹り、その時の痕跡石灰化(今回所見があった場所と同じ)があります。既往歴の欄にはきちんと肺結核と記入したのですが、肺結核の石灰化でも精密検査は必要なのでしょうか。それとも、また同じ場所に新たに違う疾患を患った可能性もあるのでしょうか?近いうちに精密検査を受ける予定ですがとても不安で・・・。

A 回答 (1件)

呼吸器内科医です。


今回、検診を受けたのは初めてでしょうか(同じ施設で昨年受けていますか?)おそらく初めてor昨年受けていないのではないでしょうか。
胸部のレントゲン読影は「正常と異なる陰影はすべて指摘する」のが基本です。そして前回のレントゲンがあれば変化があるかを確認します。
おそらく前回の写真が無いため、異常として指摘されたのだと思います。
たとえ既往に「肺結核」と書いてあっても、その陰影が肺結核によるものかは読影担当者にはわかりません。
(結核治療時、その後の経過観察の写真が判断には必要です。)
今回の二次検診で「結核後の石灰化」と診断され、その結果が検診施設に伝わっていれば、今後変化が無ければ「経過観察」となると思われます。
まずは専門医(できれば結核治療をした病院)を受診して精密検査を受けてください。お大事にしてください。
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この回答へのお礼

詳しくご説明していただき、本当にありがとうございます。3年ほど前までは毎年経過観察のため胸部レントゲンの検査を同じ施設で受けていたのですが、転居のためその施設での検診が受けられなくなり、しばらくの間検診自体を怠っておりました・・・。久しぶりに全く初めての施設で検診を受けたのですが、やはり今までの写真などが無いと比べようがないですよね。心配なので精密検査を受けます。ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/08 23:04

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