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ここに訪れる人は化学を勉強している人、好きな人、化学系を仕事にしている人、が多いと思いますが、皆様はどうして大学で勉強することを考えたとき、進路を化学にしましたか?
皆様の進路を決めた動機を知りたいです。

よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

昔々の話ですけどね


高校生の時に、どうしても納得できない化学反応式があり、それを、先生に聞きに行った時、一通りの説明はしてくれましたが、それでも納得が行かなかったんですよ
そしたら、これ以上の説明は、私にはできないから、後は自分で化学を専攻して、答えを見付けてはどうか?
そう言われて、自分で学ぶ事にした、これが動機ですね
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。
好奇心って大切ですよね。

お礼日時:2002/09/15 15:35

大学は脳味噌が足りずに行かれなかったのですが。

(^^ゞ

私のきっかけは、幼少の頃からの「?」です。
インクがインキ消しで消えるとか、ヨードチンキの茶色がハイポアルコール(当時はそんな名前を知りませんが)で消えるとか、砂糖と塩を混ぜるとトンでもない味になるとか、なめくじは塩じゃなく砂糖でも溶けるとか、毒を飲むと死ぬのに、病院で注射しても死なないとか・・・
そんな些細な「?」が興味としていつまでも残りました。
特に物が変化する様子が面白く、それを追求するのが趣味みたいな状態でしたね。
それが人生を決め、今に至ります。(臨床検査技師)

この回答への補足

皆様へ、

私は大学4年、化学科に所属しております。なさけないことですが、大学4年になって研究室に入って色々考えてしまいました。なにか「これがやりたい」と思えることが、今の学校で特にないのです(これを研究したいというものがない)。研究室に入って卒論やっていても、データ、データでやりがいを感じないのです。

例えば、食品の商品開発(研究職)などでは、化学系、農学系、薬学系の方が多いとおもいますが、どうしてでしょうか?例えばエントロピーとか複雑な有機合成とかが食品の商品開発にひつようなのでしょうか?今やっていることが将来どのように役に立つのか(もちろん研究の仕方・手順の立て方などは身につくとおもいますが)、よくわからなくなってしまいました。純粋に化学を勉強したいかと言われたらそんなことないし。完全に頭の中が真っ白です。身近なものを商品開発することは面白いことだと思うのですが、今学校でやっている基礎研究がどのように結びついていくかがよくわからないので、正直やりがいを全くかんじないのです。

例えば、看護婦、とかの専門職なら、それ専門の養成学校があって、仕事内容もある意味わかりやすいです(もちろん表面上にはみえてこない苦労は多々あると思いますが)。

化学を勉強して、その後どのような道に進んでいったのか、そして化学を勉強していてのやりがい、なぜ化学を大学で専攻しようと思ったのか、を知りたいのです。
自分はこのまま化学の分野に進んでいくことはないと思うのですが、皆さんの考え方を聞いて、色々参考にしたいのです。 よろしくお願いします

補足日時:2002/09/15 16:36
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私の場合は転校がきっかけとなりました。


高校1年生の時、新潟の某高校に行ってまして授業で理科は化学1と生物1でした。しかし、父の転勤で千葉の高校へ転校となりました。その高校は1年生の理科の授業は生物1と地学1でした。よって2年生でまた化学1を履修することになりました。
1年生の時はさほど得意な科目ではなく、といって嫌いな科目ではありませんでした。当然、2年で一度やった授業をもう一度やるわけですから理解度は問題外です。ということで化学が得意科目の一つとなりました。また、2年、3年と担任の先生が化学の担当で比較的化学教室の出入りが多くなり、自然に興味もふくらんで来ました。
部活の顧問も化学の先生でしたし、3年の時には化学系で大学を目指そうと決心しました。
国立だったら理学部の化学科、私立であれば薬学部と決めていて結局、某私立薬科大学へ行きました。
でも、やっぱり、大学の化学は難しい。
で、今は検査技師(といっても研究開発)をやってます。
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少しあなたの質問の対象者からはずれるかもしれませんが、


私は化学を専攻しようとして止めた者です。

 まず化学を専攻しようと思っていたのは、単純に化学式
を書くのが好きだったからです。メタン、エタン、プロパン、
ブタン、ペンタン、ヘキサン、へプタン、オクタン・・・
なんて有機化学の基礎を覚えるところから好きでした。
 きっかけは中学から高校にかけて読んでいた、
「化学のドレミファ」という本との出会いでした。

周期表はゴロ合わせで覚える方がけっこういると聞きますが、
私は化学が好きだったがために逆に、中間試験のためにてっとり
早く覚える方法とかを知る機会がなく、すい、へー、りー、べー
とかいった方法で本当に周期表を覚えている人が少なくないのを
大学に入ってから知り、ちょっと驚きました。

 周期表なんかは、それができた歴史的背景(初期のころは
周期表は音楽の12音階と関係があると考えた人がいるとか)
や、元素の名前がついた由来(ヘリウムは太陽光線のスペクトル
の中から発見され、当初太陽にしかない金属元素と考えて
いたため、太陽神ヘリオスに金属元素の接尾語~ウムをつけ
命名したとか)なんかを調べて行くうちに、元素相互の
関係が自然とわかり、楽しく理解できました。


★そこで、なんでこんなに化学が好きだった私が化学を専攻
しなかったかというと。化学の世界の面白さや未来像に
ついて語ってくれる良き先人に出会わなかったからだと
思います。
 
 まずは高校の3年の時の化学の先生が、少し神経質か感じの
方で、プリントを渡してこれを覚えろ、あれを覚えろ
といった授業の進めかたで、ちょっと気分が暗くなって
いました。

 夏休みだけ代ゼミの「大西の化学」という授業を
受けてみたんですが、内容は良かったもののこの
大西という先生、大学差別がひどくて、どこどこ
大学、あんなのは大学じゃないといった発言が
耳につきました。

 同じころ駿台の(先生の名前忘れました)化学の
授業も受けてみました。(夏休みは、午前中代ゼミ、午後
駿台と東京の代々木界隈をうろついていたわけです)

 これは内容も先生の印象もとても良かったのですが、
この先生、どこかの大学の助手をやっていらっしゃる
ようで、夜遅くまで実験が続くことや、1年半かけて
ある化学物質の合成を試みたがうまく行かず、中間
生成物質や合成プロセスを再検討した結果、1年前の
段階ですでに問題があったことが分かったとか、
「労多くして、益なし」という化け学の世界の
話を多く聞きました。

 こんな話ってどこにでもあることなんですが、
自分の高校の先生だけでなく、塾に行っても
何か化け学の世界の人、やっていることって
どこか根暗すぎて、嫌気がさしてしまいました。
(世の中全てそうだと信じてるわけじゃないんですが)

 結局私は日本大学の理工学部電子工学科(今
名前が変わってます)に入り、大学院の修士まで
進みましたが、物理系の学科を選んだ理由は
高校3年のときの物理の先生の影響で、その後
大学院まで進んだのは、研究室の先生に影響
されたところが大きいと思います。
 なお今は某メーカーに勤めております。

 私のいた電子工学科も、助教授までが大学に
泊り込んでヒゲぼーぼーになりながら実験して
いるなんてことも珍しくないのですが、
「うまく行けばノーベル賞だー」とおき楽
ご気楽なことを言っていたかと思えば
学会で熱い議論を戦わしている先生方、
同級生の活躍を見ていると、何か明るい
未来を感じます。

 私自身が何か大きな成果を上げたわけでは
ありませんが、この道を選んで間違えは無かった
と感じております。

この回答への補足

皆様へ、

私は大学4年、化学科に所属しております。なさけないことですが、大学4年になって研究室に入って色々考えてしまいました。なにか「これがやりたい」と思えることが、今の学校で特にないのです(これを研究したいというものがない)。研究室に入って卒論やっていても、データ、データでやりがいを感じないのです。

例えば、食品の商品開発(研究職)などでは、化学系、農学系、薬学系の方が多いとおもいますが、どうしてでしょうか?例えばエントロピーとか複雑な有機合成とかが食品の商品開発にひつようなのでしょうか?今やっていることが将来どのように役に立つのか(もちろん研究の仕方・手順の立て方などは身につくとおもいますが)、よくわからなくなってしまいました。純粋に化学を勉強したいかと言われたらそんなことないし。完全に頭の中が真っ白です。身近なものを商品開発することは面白いことだと思うのですが、今学校でやっている基礎研究がどのように結びついていくかがよくわからないので、正直やりがいを全くかんじないのです。

例えば、看護婦、とかの専門職なら、それ専門の養成学校があって、仕事内容もある意味わかりやすいです(もちろん表面上にはみえてこない苦労は多々あると思いますが)。

化学を勉強して、その後どのような道に進んでいったのか、そして化学を勉強していてのやりがい、なぜ化学を大学で専攻しようと思ったのか、を知りたいのです。
自分はこのまま化学の分野に進んでいくことはないと思うのですが、皆さんの考え方を聞いて、色々参考にしたいのです。 よろしくお願いします

補足日時:2002/09/15 23:45
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あまり既存の学科とかの分類にとらわれるのもどうかな、と思いますよ。


私の高校生の時の進路決定の時も、学科としては化学系でなくても生物学科でも電気工学科でもやりたいことはできたけど、入学試験に通りやすかったから工業化学科なんて言う学科を受けただけだし、区役所で化学技術者として働き始めても、やっている仕事は化学だか何だかわからない仕事が多いです。
「化学」を意識し始めたのは、小学校の図書室で「原子力の驚異」という本を読んで体と思います。私の場合には「わからないことを知りたい」とか「何か新しいものを作りたい」という欲求に従って進路を選んだら、たまたま「化学」系だっただけであって、「化学」という言葉をキーワードとして何かをしたことはあまりありません。
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私は今、物質工学科という学科にいます。


私は、はじめ理系を志したときは、宇宙物理や核融合の分野が
やりたかったんですが、地元近辺にこの学問をやってるところが
京大しかなくて、まずあきらめました。
その後、生物系に行こうかなとおもったら、私は解剖や
ホルマリンにつかった物、人体模型などを見るのが
苦手なことに気付いてあきらめました。
だから普通の物理学科に行こうと思って勉強したけど、
物理の成績がなかなか伸びないから、あきらめて何の学科を
志望しようか迷ったときに、高校でやった
学科適正検査のシートを見てたら、
1番が物理学科2番が応用化学科って書いてあったので、
とりあえず化学の勉強を始めたら、すっかり化学特に有機化学の
面白さにはまってしまって、とうとう大学にまで来てしまいました。
もともと、小学校で科学クラブにも入ってたこともあったし、
化学の実験もすごく好きだったし、いくつか化学好きの
兆候はあったみたいです。
本当に化学がやりたくて化学系の学科に来た人は、
やっぱ、実験が好きな人が多いな。
それに、電子工学や機械工学よりも比較的女子の比率も高いし、
私的には、結構イイ感じですよ。
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この回答へのお礼

皆様へ・・

ありがとうございました。
それぞれきっかけは違うけど、実験が好きっていう気持ちは共通しているようなかんじを受けました。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2002/09/28 22:08

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