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質問1
原価要素にも例えば「間接労務費」があるし勘定科目にも「間接労務費」があるし、原価要素と勘定科目の違いが分かりません。原価要素と勘定科目の違いは何でしょうか。

質問2
原価要素は、金額を意味することもあるのでしょうか。例えば、それが間接労務費である場合、500万円という金額を「原価要素」と呼ぶのは正しいのでしょうか。

A 回答 (2件)

機会が有れば原価計算基準第2章を読んでみてください。



◎質問1に関して
 原価計算の勉強の所で出てきますが、例えば「給料・賃金」を支払いますね。このときに会社がどの様な勘定科目を使うかは自由です。
又、労務費と言う(製造)原価要素は、製造作業員の賃金を含むものでもありますから、「(製造)原価要素=勘定科目名」で管理している場合が有る一方で、「(製造)原価要素の細目=勘定科目名」で管理している会社も有ります。
[科目の使用例]
          原価要素     製造原価要素  科目名1 科目名2 科目名3
直接工への支払 製造原価要素  直接労務費  給料等  賃金   賃金(直接費)
間接工への支払 製造原価要素  間接労務費  給料等  賃金   賃金(間接費)
販売員への支払 販売費・管理費  [関係ない] 給料等  給料   給料

◎ご質問2に関して
 原価要素とは、原価計算基準8~13に規定がありますが、私は費用の分類の仕方と解釈しております。金額はその結果です。
 しかし、聞いている場面によっては「原価要素=金額」とすることもありえます。例えば、貸借対照表で「流動負債」といったときに、「支払手形」「買掛金」・・・と勘定科目名を揚げると思いますが、財務分析をする際に「流動負債」とあったら、確かにどの勘定科目が該当するのかを考える必要は有りますが、金額を聞いている訳ですよね。  
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この回答へのお礼

有り難うございました。

お礼日時:2007/12/14 17:18

財務諸表作成においての実務では勘定科目と言いますね。


原価・非原価の判別において、原価となる科目は原価要素であると言えるでしょう。

参考URL:http://www.fiberbit.net/user/masa-2ogawa/crmin01 …

この回答への補足

>財務諸表作成においての実務では勘定科目と言いますね。
原価・非原価の判別において、原価となる科目は原価要素であると言えるでしょう。

よく分かりました。

あと、質問2はどうでしょうか。

補足日時:2007/12/12 20:02
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