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アジアに伝えられたキリスト教が果たした役割の、良い点と悪い点が知りたいです。
知っている方お願いします。

A 回答 (6件)

 まずアジアにおいてキリスト教は殆ど根付いておりません。

フィリピン、東ティモール以外では極めて少数派にとどまっており、それほど影響を与える存在では無いのですが(例えば日本でも日頃影響を感じている方は少ないはず)...。
 敢えて言えば、キリスト教圏で無い大多数のアジア諸国も、宗教的意味合いの無いお祭りとしてのクリスマスを楽しみますよね。
 
 フィリピンがキリスト教国になった由来ですが、この島々には元々イスラム教徒であるマレー系の人々が住んでいました、それをスペインが支配、カトリックに改宗させ、現在ではイスラム系は1%程しかいません。
 東ティモールはポルトガルによってカトリックに改宗しましたが、インドネシアの侵攻を受け、長年独立運動を行い、先日ついに独立を果たしたばかりです。この国も住民の殆どがカトリックです。
 それが原因か、この2国は他の東アジア諸国とは文化・国民性がかなり違うと言われております。
 
 他の国々では植民地支配を受けてもキリスト教は殆ど布教されませんでしたが...ごく最近ではインドや東南アジアにおいて、エリート層がキリスト教に改宗する例が多いそうです。
・・・歴史いきさつの説明になってしまいましたね。
良いところ悪いところと言うと...ネット上で言い合うと感じ悪くなってしまうかと...。
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 ANo.4さん、やはり私の日常的受け取り方は、間違っていなかった。


 私達も確かに、外見だけで、直前までは毛唐どもなんて思っていましたが。
 他のアジア人は知らないけれども、日本人は大陸で軍馬と一緒に闘い、仕事をし、家畜や獣とは思えなかったそうで、弱いといえばそうかも知れないが、人間との区別できなかったそうです。心理が伝わりあってしまっていたそうです。でも他の人種や文化にはないそうですね。
 そして少し尾篭な話になるが、20年、30年、40年代など、外人さんのたくさん来る店を、東京のある場所で、経営していた、友人は、彼らは平気で人前で屁をするんですよ。屁ってあまり恥ずかしくないんですね。といっていましたが、こんな話を聞くと、どうも我々をあまり同じ人間とは思って居なかったのでは思い当たります。
 中華思想の場合は、人種や民族のこと風俗ではなく、中原の文化を理解できるか、受け入れられるかが基準であったそうですが。
 日本人は、昔から今もお人よしで、人間でいつも顔を合わしているから。ですね。上而も家畜も、ペットも、訪れる野鳥や庭の蛙さんも。
 子育ての野良猫なんか、私たちはかぁさん猫って、いろんな来訪者や遍歴者とおもっているが。でも人によるかしら?
 でも西洋人たちは、しっかり区別するんですよね。確かに。人間さへ。
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近世のアジアにおいて、キリスト教布教は西欧列強による侵略と対を成すものであり、植民地獲得及び植民地支配を容易にするものであったといわれています。


http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1859624.html

異教徒→動物→魂がない
http://www.med.akita-u.ac.jp/~doubutu/gijutubu/g …

殺すなかれという戒律は異教徒は対象にしていない。

「われわれがこうした連中を人間であると想定するようなことは不可能である。なぜなら、われわれが彼らを人間だと想定するようなことをすれば、人はだんだんわれわれ自身もキリスト教徒でないと思うようになってくるであろうから」モンテスキュー

神に盾突くサラセン人と異邦人を征服し、略奪・奴隷化を奨励する原則
奴隷化と無条件洗礼の同時進行
キリスト教化は最良の隷従策
http://peace-appeal.fr.peter.t.nishiyama.catholi …

メリット
宗教は異教徒にとって恐怖かもしれないということを有色人種が知る機会をえたこと。

ニーチェの『キリスト教は邪教です』はキリスト教批判の書となっています。
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 以下のことはひやかしではありませんよ。


 メリット :アジアや日本に文化や思想の影響を与えたこと
       ヨーロッパ文明、科学技術を伝えた事
 デメリット:アジアや日本に文化や思想の影響を与えたこと
       ヨーロッパ文明、科学技術を伝えた事

 十字軍以来、いえそれ以前から、ヨーロッパに持ち込まれたキリスト教は軍事や商売の裏、つれそいの形である面が多すぎてきております。
 物慣れない文化は押しつぶされたり、消されるのはチベットにおける仏教の伝播にも見られることでは在りますが。
 ヨーロッパのアジア侵略とキリスト教はアジアには、そしてその文化には多大の苦悩となっていると存じます。私の印象を貧弱な語彙でいえば。
 ヨーロッパの文化を通さないで、イエス(という名での思想や信仰)が直接、アジアや日本にくれば、こういう混乱は避けられた面がおおいでしょう。私の印象です。
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異文化交流。



誰にとってのメリットなのかわかりません。織田信長は一向宗を抑制するためにメリットを感じ、徳川家康は閉鎖的な国家建設をするにあたってデメリットを感じた。
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良い点はあまり思いつきません。

せいぜい、日本のアニミズム的な原始宗教である神道に、反省を迫ったくらいではないでしょうか。天皇を頂点とする国家神道への批判は、今後も続けていくべき課題です(ただし、これは本来、キリスト教以前に、仏教が行わなければならなかったはずの課題だと思います)。

島原の乱を起こしたのはキリスト教徒ですが、あれはまさに虐げられた民が宗教に救いを求めるという現象で、マルクス主義者が言うところの、「宗教とは麻薬だ」という指摘に該当します。良い影響と考えるべきか、悪い影響と考えるべきか、微妙なラインだと思います。

悪い影響なら、いくらでも思いつきます。まず、インドにはマザーテレサという人がいて、キリスト教の立場から弱者への救いを与えたことになっていますが、かなり問題の多い人物です。死の床にいる患者にキリスト教への改宗を奨め、「キリスト教徒でないと死後、地獄に落ちる」と言ったとか言わなかったとかの噂があります。が、火の無いところに煙は立たぬという格言がありますよね。もうひとつ許しがたい点は、アジアの貧困層にエイズが広まっているという現状を踏まえ、インドの官僚が啓蒙活動、性教育、コンドームの配布を計画した時に、彼女がカトリック的な立場から反対意見を表明し、エイズは禁欲と貞操で対処すべきであると発言したことです。幼い女の子が性奴隷として売りにだされ、若くしてエイズになっているという現状を、どう思っているのか、全く理解できません。そもそも、インドはかつて社会主義的な国だったので、冷戦の最中、アメリカが対抗策としてマザーテレサを持ち上げて神格化したのが間違いだったのです。

韓国は儒教文化のうえにカトリックが乗っているので、非常に厳格で保守主義的な国になってしまいました。統一教会というカルトはご存知だと思いますが、これは政治的には勝共連合といって、共産主義に反対する右翼集団です。安倍元総理のアフォは、北朝鮮に拉致された日本人を救わなければならないと言っていた一方、祖父の代から統一教会や勝共連合とのかかわりが深く、共産主義に対抗する者どうしとして統一教会とのディープな関連性が指摘されています。はっきり言ってしまえば、北朝鮮に拉致された人よりも、統一教会の合同結婚式により、韓国に連れ去られて悲惨な人生を送っている日本人のほうが、はるかに数が多いのです。安倍のアフォは、本当に許しがたいダブル・スタンダードで生きています。統一教会のようなカルトが放任されているのは、自民党内の右派に影響力があること、米国が冷戦時代に、共産主義への対抗上、戦力として使えると判断していたことがあります。

いずれにせよ、欧米人には、「民主主義はキリスト教の国にしか定着しない」という考え方をする人が未だに多いのですが、はっきり言って、余計なお世話です。日本のように、比較的健全な民主主義の国もあるし、イスラム国家でありながら世俗化が進んでいるトルコのような例もあります(女性の投票権を認めたのは、日本よりトルコが先です)。
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