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この競技についてはまったくのド素人ですがふと疑問が沸いたので教えてください。

銃の所持の許可が問題になってますが、この競技の選手たちは子供のころどういう練習をしてきたのでしょうか?許可は二十歳にならないと取れないみたいですが、競技用はまた別なのでしょうか?おそらく競技人口がかなり少ないと思われるこの競技、子供の頃からやっていれば国内ではそこそこのレベルになれてオリンピックに出るくらいはできるのでしょうか?

A 回答 (1件)

国内で行われている射撃競技は大まかに分けて飛行する皿状の的を散弾銃で撃つ「クレー射撃」と、一定の距離に固定されている標的の中心を狙って撃つ「ライフル射撃」に分ける事が出来ます。


クレー射撃に付いては詳しくないのでライフル射撃について説明します。

この競技には火薬を使う本物のライフル銃の他に空気銃で行うエアライフル競技が有りますが、エアライフルは18才から許可を得て所持できます(所持用途が標的射撃の場合)。両親や適切なコーチの指導の元で選手として競技に参加する場合、日本体育協会からの推薦を受ければ特例として14才からでも所持は可能です。これらは火薬を使わない空気銃ですが、もちろんBB弾を撃つエアソフトガンでは無く厳しい審査ののち許可を得て所持する本物の銃です。
火薬を使用するライフル銃はエアライフルでの競技、段級に応じて協会から推薦を得ることによりステップアップしていきます。

しかし世界的にみてもあまりにも規制が厳しく若年からの競技選手の育成が困難なため、日本独自のビームライフルという許可が不要な光線銃を使った競技も行われており、これらの設備を設置し健全なスポーツとして活動している射撃部のある高校もたくさんあります。

犯罪が大きく取り上げられ無理解な報道等できびしい状況ではありますがこれらの中から将来のオリンピック選手も出てくる事でしょう。

参考URL:http://www.riflesports.jp/
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答ありがとうございます。

やはり指導者や練習環境に恵まれていないと練習すらできないのですね。特殊な器具ですから経済的負担も大きいのでしょう。もっと競技人口の裾野が広がればもっと優秀な選手が埋もれているかも知れませんね。

お礼日時:2007/12/19 14:57

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