種付けで

Question

こんにちは

いつも疑問なんですが、種付けシーズンが始まると男の子はいろんな
女の子に種付けしますよね？
私は馬にも好みがあると思っているんです。
だから「この女の子嫌だなぁ」とか「この男の子の子は産みたくない
なぁ」とかいろいろあると思ってしまいます。
実際他の子とはすんなり種付け終わるのに、あの子とは駄目だった
とかないんでしょうか？？

negusedesubenz · Accepted Answer

イタリアの話にこんな話があります。
100年前、シニョリーナと言う英オークスで2着になった牝馬にこれでもかとベスト・トゥ・ベストで一流の配合をしたが全く駄馬ばかりしか生まれてこなかった。
16歳になった年、また一流種牡馬と配合しようと牧場を連れて歩いていると、一頭の人気のない種牡馬が前から歩いてきました。その馬は「シャルールー」という馬でしたが、シニョリーナの匂いを嗅ぐと興奮してどうにも歩こうとしない。シニョリーナも気に入ったらしく心酔状態になった。それまで種牡馬に関心を示さなかった馬が初めて興味を示した種牡馬だった。もう動こうとしないので、しょうがないとその場で結婚してしまった。
生まれた子はシニョリネッタと名づけられたが、周りに三流種牡馬の子だと馬鹿にされていた。しかし、その牝馬は快進撃を続け英ダービーまで勝ってしまった。その2日後には英オークスまで勝ち名牝と言われるまでになった。

こんな話があるので、当て馬でももしかしたら名馬が出るかもしれませんよ・・

gohara_gohara · Answer

馬の場合、発情期の期間が限られているので、そこまで人間のように細かい好みは無いと思いますが…ただ、ある程度は、やはり好みはあるようです。

Ｎｏ．２さんが仰っているのとはまた逆の形なのですが…種牡馬・ウォーエンブレムの例もあります。
ウォーエンブレムは、２００２年のアメリカの２冠馬で、サンデーサイレンスが死亡したこともあり、かなりの期待を持って社台ファームが種牡馬として輸入しました。
ところが、０３年、いざ種付けの時期になっても殆どの牝馬に興味を示さないと言う事態が発生。この馬が興味を示したのは、小柄な栗毛の牝馬だけで、結局、この年、種付けが出来たのはわずか７頭のみでした（子供が生まれたのは４頭）。
この後、翌０４年には５０頭ほどに種付けすることが出来たのですが、０５年はわずかに９頭、０６年は１頭だけ…とやはり興味を示さない状況が続いており、種牡馬シンジケートも解散に追い込まれてしまいました。

この馬の例も極端な例ではありますが、ある程度は、馬にも好みがあるといえるのではないでしょうか。

bekkai · Answer

こんにちは。
馬の気持ちはわかりませんが（笑）、種付けのシステムについてお話しします。
人気のある牡馬は、シーズンに１００頭以上の牝馬に種付けをします。そのため、一頭一頭とムード作り（？）をしている体力はないんです。
そのため、そのムード作り専門の馬がいます。その馬のことをアテ馬といいます。
牝馬とアテ馬でいちゃいちゃして、牝馬がその気になったところで、主役の牡馬が登場して、種付けをします。
アテ馬は、残念ながら、そこで引き離されてしまい、種付けすることもできず、それをいろいろな牝馬とさせられます。かわいそうに発狂してしまう馬もいると聞きます。
ということで、牝馬は、仮に「あ～この馬のこどもを産むんだなぁ」と思ったとしても、実際は違うわけです。人間が回りで暴れないように押さえているわけで、極端な話し、顔もよく見なかった馬の子を産むわけですね。ですから、どう思うかはアテ馬次第といったところでしょうか（笑）。

種付けで

イタリアの話にこんな話があります。

馬の場合、発情期の期間が限られているので、そこまで人間のように細かい好みは無いと思いますが…ただ、ある程度は、やはり好みはあるようです。

こんにちは。

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