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先日、青函トンネルを初めて列車で通過しました。改めて日本の技術力に驚かされました。そのトンネルについて質問ですが、海底トンネルという事で少なからず劣化は進行している(水漏れや)事をネットでみました。実際青函トンネルの補修工事はどうやって行っているのでしょうか?素人並に水漏れしているところをアナログ的に生コンで埋めたりしているのでしょうか?作業ミスで映画みたいにクラックが一気に入り作業員や、勿論通過中の列車も生き埋めになったりしないのでしょうか?
地質調査をしているといっても100%安全かとはまた別だと思うので、その辺気になりました。

A 回答 (6件)

一度、青森県外ヶ浜町の「青函トンネル記念館」にいき「もぐら号」に乗って、見学に行ったことがあります。


水漏れは見学当時でもありました。そのため、ポンプでくみ上げられて海に返しているそうです。
そうでもしないと、現在まで至らないそうです。
また、今現在貨物機関車が下りを脱線しないように速度を抑えた後、上り勾配(駆け上がる)のときに車でいう「蒔き砂」(砂利)を強いて駆け上がるため、その砂利を回収するのも人手でしているそうです。

4月になりましたら、特急「(スーパー)白鳥」で「竜飛海底駅」で見学にこられるか、http://seikan-tunnel-museum.com/index.htmlに直接いかれて目で確かめてみてください。(同じ場所です。しかもリンク先は地上で、竜飛海底駅は地下です。)
吉岡海底駅は「北海道新幹線建設本部基地の資材置き場」になっているため、見学できません。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
冬は営業していない様なので、春になったら是非見学に行きたいと
思います。 砂を人が回収しているのも知りませんでした。凄いですね・・。

お礼日時:2008/01/12 09:20

>トンネルを走行中に車両の窓ガラスに水滴が沢山ついたので「大丈夫なのか?」と心配しました。


 
最初の質問とは直接関係ありませんけど
車両の窓ガラスの水滴は漏水によるものではありません。
青函トンネルは地中深い所を通る上に長大なため
外気の影響を受けにくく年間を通じて気温が18度でほとんど変動がなく
さらに湿度100%という高湿な状態です。
 
このため今の時期は地上の外気で車体が冷やされた状態で
列車がトンネルに入ると温度差と湿度のために車体に大量の結露が生じるのです。

これが窓ガラスについていた水滴の正体です。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
凄い過酷な状況なんですね。
素人ながら、生き埋めになったらどうしようと思ってしまいます。

お礼日時:2008/01/12 09:18

>トンネルが土砂で埋まり助けようにも助けられないでしょうね。



有効性に疑問は有るものの、先進導坑(本坑掘削に先立ち機材等搬入の為のパイロットトンネル、完成後は保守点検や避難誘導、空調、排水等にも使う)が、無事なら何とかなるかも???
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2008/01/12 09:17

建設会社で土木の仕事をしております。


トンネルに限らずコンクリートは必ず劣化していきます。
補修の方法としては、
・クラックからの漏水は防水剤をクラック内に注入
・コンクリート劣化が軽微な場合は鉄板や強化プラスチックシートを貼 り付けて補修
・コンクリート劣化が激しい場合は劣化部を撤去して再度コンクリート
 を打ち込むか建築限界に余裕があればトンネル内側にもう一層コン
 クリートを打ち込む
などの方法があります(ほかにも多数の方法もあります)

トンネルの点検はかつては目視やハンマーで叩く「打音検査」など、
実施する人によって差が出る方法が主流でしたが、山陽新幹線の
福岡トンネル剥落事故以来、見直しが進み、機械的に検査できる
ものが続々出てきています。
また、トンネルが壊れる前にはトンネルの形状が変化したり、漏水が
増えたりと何らかの予兆がありますので、一気に崩壊と言う心配は
ほとんどないかと思います。ただ、列車走行中に大地震となれば
話は変わりますので100%とは言い切れないです。

青函トンネルをはじめとする全てのトンネルは日々点検されており
ますので、気にされていることは飛行機に乗るときの「落ちたら
どうしよう」よりもありえにくいご心配かと思います。
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この回答へのお礼

詳細な回答有難うございます。
青函トンネルみたいな長いトンネルだと保守点検も大変でしょうね。
でも、さすがに運悪く直ぐ近くで大地震が起き、たまたま列車が海峡真中を通過していたら。。いくら避難所があるとしても、トンネルが土砂で埋まり助けようにも助けられないでしょうね。昔北海道であったトンネル崩落事故の様に。

お礼日時:2008/01/06 09:50

漏水のことを心配されているのかもしれませんが、青函トンネルに限らず漏水は必ずある、といっても良いです。

在来線のトンネル、地下鉄など、いろんなところで漏水はあります。漏水の経験、長いと思うのでそれほど心配はしなくても良いかと思います。
安全に1000%はありませんが、使用しているトンネルの崩壊などの事故は非常に少ないので必要以上に心配することはないかと思います。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
トンネルを走行中に車両の窓ガラスに水滴が沢山ついたので「大丈夫なのか?」と心配しました。

お礼日時:2008/01/06 09:45

ご存知がと存知ますが、一旦固まったコンクリートは生コンで補修してもくっ付きません。


その為、トンネルでも橋梁でもビルでも、工区毎に一気にコンクリート打ちします。
補修は、原始的ですが劣化部分をハンマーで叩き落とすか、強力な強度の特殊な布を貼り付けて鉄板を巻く程度です。

青函トンネルは、津軽半島と松前半島を結ぶ脊嶺部(海面からの最深部140m)の更に100m下、即ち最深部は水面下240mを貫通しています。
勿論、ものすごい水圧の海水が岩盤の割れ目から湧水し、難工事を極めた事は申すまでもありません。
割れ目には、コンクリートミルクを注入し、岩盤を固めながら掘削しました。
解り易く言うと、固めた岩盤を茶筒に見立てるとその中に鉛筆を通したようなもので、崩落する可能性は限りなく無に近いと思います。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
いやあ本当に日本人って凄いですね。よくあんな所でしかも海の底に・・・。
コンクリートを注入しながら固めながら進めたのも知りませんでした。
冬の間は、青函トンネル記念館は閉まっていたので残念でしたが今度夏ぐらいにもう一度見学に行きたいと思います。
高倉健だったかな、海峡ちゅう映画もみたいです。

お礼日時:2008/01/05 22:18

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