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勤務している会社(同族企業)の資金繰りが悪化しています。
赤字の系列会社に資金を流用するため、短期借入を繰り返し、
債務超過となり、銀行から融資を受けられなくなりました。
流通部門を縮小、企画宣伝部の閉鎖、人員を削減しました。
いまのところ手形は決済されていますし、給与の滞りもありませんが、
昨年末のボーナスは平均3割以上減額となりました。
年末には中堅社員(経理部員1名、秘書1名、勤続20年の女性事務員1名)が退職しました。
最近では、経営者とその妻、息子、経理部長が毎日会議をしています。
来社した銀行の渉外係と、数時間にわたり話し合いをしていたこともあります。
同業者の間では倒産の噂も出ているようで、
取引先の営業が頻繁に来社し、様子を伺っているのがわかります。
会社は確実に悪い方向へ向かっているのだと思いますが、
これらは倒産の前ぶれと受け止めていいのでしょうか?
今後どのような展開になり、倒産直前にどんな混乱が起こるのか
知っておきたいと思います。
お分かりになる方、どうかお教えください。

A 回答 (3件)

まず、業績が悪いのにいろいろな人や部門を抱えておくよりも早めに手を打った方がいい場合もあるので、縮小=倒産ということにはならないと思います。

決断が出来ないために却ってずるずると全体の給与の遅配に陥るケースよりは、英断ということもあることを覚えておきましょう。次に、いろいろな兆候が表に出ているということで、タチのいい方かもしれません。計画的に事を進めてある日出勤してみたら「会社を閉めました」みたいな張り紙を貼ってあることも起こりうるからです。

ということで、深呼吸を…

もし、この後「給与を遅配させて欲しい」と言われた場合には「この状況がいつまで続くのか」「どのような再建策や収入の見込みがあるのか」を聞いてみるといいかもしれません。一人では聞きづらいはずで、従業員が団結している必要があります。「がんばってなんとかするんだよ」なのか「具体的な計画がある」によっても対応は違ってくるはずです。しかし表立ってこういう話ができる分だけラッキーかもしれません。

この間、できるだけ冷静な情報収集、人間関係の構築、知識の習得を行いましょう。

従業員が最終的に確保できるのは「債権としての給与」だけだと思います。昨日まで働いた給与だけではなく「告知期間分の給与」を含み、これらの債権は優先順位が高いことになっているはずです。まず事が起こった時に何が確保できて、何が確保できないかを冷静に把握すると良いでしょう。

次に、事が起こった場合に備えて従業員同士で連携が取れるようにしておくとよいかもしれません。また、会社や事業部の社労士さんや弁護士さんなど、状況を知っていて専門知識のある人たちの連絡先も知っているとよいでしょう。(社員の中でこれらの人と仲がいい人を探しておくとか)この時点では、不確定の事態に怯えるよりは従業員同士が立場の違いを越えて協力できる空気ができているか、また相談できる専門家が思い浮かぶかが重要だと思います。

感情的に対応すると本当にパニックに陥ります。経営者が意地になると出来る話し合いも出来なくなってしまうことがあります。

何事もなく業績回復できることをお祈りしています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
「情報収集」「人間関係の構築」・・・難しいです。
営業主体でやってきた会社で、営業マンと事務員との溝が深いのです。
でも、そんなことを言っていられませんね。
おっしゃるとおり、思い浮かぶ限り手を尽くし、
情報を収集していきたいと思います。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/01/13 12:28

業界・会社のポジションによっても異なると思います。


私の場合、倒産ではなく買収の経験でしたので、余り詳しくはないのですが、次の事が起るはずです。
・銀行マンの出入りが頻繁になる。
・営業マンの売り上げ回収が厳しくなる。
・取引契約が厳しい方向に改定される。(短期回収へ向かいます)
・競合会社の要人が出入りする。
・販売品目が極端に制限されてくる。
実は社内よりも、社外からの情報の方が早く正確なケースが多いです。
周辺住民やパート社員、取引先から聞こえて来る情報に、耳を傾けておいた方が良いと思います。
念のため転職の準備をされておいたら如何でしょうか。
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この回答へのお礼

おっしゃるような兆候が、若干ですが見られています。
営業マンの売上回収が、かなり厳しくなっています。
立替経費の支払いも厳しくチェックされています。
リベートの高いメーカーの商品を優先販売するため、
長年お付き合いのあったメーカーとの縁が切れるなど、
いまだかつてない、イヤな空気が漂っています。
情報収集するとともに、身の振り方を考えたいと思います。
貴重なご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/13 12:35

>これらは倒産の前ぶれと受け止めていいのでしょうか?


残念ながら十中八~九・・その読みに間違いないと思われます。

>今後どのような展開になり、倒産直前にどんな混乱が起こるのか
それは業種・業態・それと今までの信用度などによって千差万別であり
予測はつきにくいですが、言えることは経営者のとる対応いかんでかなりの差が出てくることは間違いありません。

夜逃げをしたりせず、真摯に誠意ある対応を先手先手でとって、逆に信用を得て応援を得て、そして倒産回避、回復した例もないわけではありません。
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この回答へのお礼

やはり倒産の前ぶれなんですね。
残念ながら、経営者は真摯に誠意ある対応を
先手先手でとってはおりません。
それどころか、今期は半年で数千万円の黒字だと嘯き、
数年後には都心に自社ビルを建てる予定であると
ありえない話を、会議の席で披露しました。
取引先も銀行も社員も、経営者を信用していません。
ただ皆この業界、この仕事が好きという理由で
踏ん張っています。
倒産したらとても残念ですが、経営手腕の問題と言わざるを得ません。
貴重なご意見、本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/01/13 12:42

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