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初心者でもできる白黒写真の現像とプリントの仕方を教えて下さい。

A 回答 (5件)

現像するには暗室や暗室灯(印画紙に焼き付ける時の印画紙が感光しない暗い専用ランプ)が要ります。

暗室は夜に窓から光が入ってこないカーテン等で窓等を全て覆えば、間に合わせる事ができます。半畳の押入れの上段を現像の焼付け、下段を現像のパレット(現像、停止、水洗水)をおいて使うと、普段現像用具一式をまとめて置いておけますので便利です。
印画紙は押し切りで予め、写真の大きさにカッティングしておきます。
保存が黒いビニール袋に入れて、それをさらに大きい遮光の袋や箱(内側が黒塗りで厚手の紙)に入れた状態で、普段は冷蔵庫に保存しておきます。暗室灯の光の中または真っ暗の中で取り出したり、袋と箱に保存封入して扱います。
また、現像には現像液が20度前後に保つ必要がありますので、室温をその位に冷暖房する必要があります。そうでないと現像焼付けの時間が一定しなくなったりうまく行かなくなったりします。冷暖房しない場合は、春秋の気温が夜20℃位になる時期であれば最適です。
フイルムの現像タンクへのフイルムの装填は夜、部屋の電気を消して、やぐらコタツの布団の中でスイッチを切って行えば十分です。
フイルムは印画紙に比べ感度が高いので少しの光で感光してしまいますので、取り出したフイルムが現像が終わるまでは、真っ暗の中で行わないといけません。現像時間の10分前後かかりますのでその間現像液の温度を20℃前後に維持しないといけません。
室温をその位に保つ冷暖房をするか、その位の気温の季節の時期に現像すると良いですね。
写真用具店で、現像機器・用具セットや現像薬品一式をそろえられると良いですね。勿論印画紙も必要に応じて購入して、使い残した薬品や印画紙の保存に専用の小型冷蔵庫があると良いですね。廃液処理のポリタンクを用意し、廃液処理のことも考えておかないといけませんね。とりあえずポリタンクに保存して繰り返し使用しますが、ある程度使用したら廃液ポリタンクに保存して、最終的には処理業者に処理してもらわないといけないでしょうね。
暗室が作れればいいですが、上記のようなことで間に合わせられます。
四季を通して現像するには、現像液等を温めること、室温を20℃前後に保つ設備、または工夫が必要になるでしょう。また定着後の印画紙の水洗(30分以上)する為の水道水のちょろちょろと流しっぱなし水洗しておく水道設備が必要になります。ポリバケツに水道水を一杯にしてそこに停止液につけたあとの印画紙を入れて水道水をちょろちょろと流し込んでおけば十分です。30分以上経ったら、印画紙乾燥機の両面の焼付け金属板に印画紙を貼り付けて乾燥機で決められた時間かければ、印画紙を覆った布の乾燥具合やパリパリッという金属板から印画紙が剥がれる音がしますので、音がしなくなって写真が全て剥がれた頃合を見計らって乾燥機の電源を止めます。乾燥できた写真が仕上がり写真になります。
現像は現像タンクを使って、真っ暗の中でフイルムを装填して蓋をすれば、明るい所で現像タンクを扱えます。後は現像液、停止液、定着液を専用小型ポリタンクに予め作っておいて、現像時は20℃より少し高めに、タンクごと湯につけて暖めておきます。室温が20℃位だと冷めないので都合が良いですね。寒い時期が温度管理が大変です。現像液バットをそれごといれる更に大きいお湯を入れたバットにつけて、そのバットにお湯を注いで現像液の液温を下がり過ぎないようにします。特に現像はフイルムも印画紙も液温管理と現像時間をきちんと守らないといけませんね。印画紙の場合の現像時間は見ながらできますので現像時間はある程度調整が可能です。
僕の場合はハンザの現像セット一式をかなり昔、購入しました。
印画紙や現像液、定着液、停止液はある程度の回数使えますので、冷蔵庫(普通の家庭用冷蔵庫を写真専用にします)に保存して繰り返し使います。
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この回答へのお礼

大変丁寧にありがとうございます。
やっぱり難しいそうですね・・・。
でも、これを参考に試行錯誤しながら
がんばります!!!

ありがとうございます!!!

お礼日時:2008/01/14 10:32

みなさんが詳しく解説してくださってるので、


ちょっと別方面からアドバイスをいたします。

初心者のみなさんは現像に使う薬品の選定ですごく悩むと思います。
メーカー・銘柄等さまざまですからね。
私がオススメする薬品を挙げておきますので参考にしてください。
基本的にどれも主流のもので、ベンチマーク的な薬品もあるので非常にクセのない写真が仕上がると思います。
自家現像の醍醐味はなんといっても思い通りの写真が作れることですが、
「標準」あるいは「基準」をいつでもカンペキに再現出来るようにしておかないといけません。
その標準をベースに作品をアレンジしていくわけですからね。

ネガの現像薬品はコダック製の「D-76」をオススメします。
世界的に白黒フィルムの標準現像剤として定着しています。
薬品の配合、あるいは現像の仕上がりなどを類似させた相当品も、
各メーカーから多数出回っています。
(中には、D-76とほぼ共通の製品もあります。)
お店の人に「MQ現像剤」といって聞いてみましょう。
D-76をはじめ標準的な現像剤を案内してくれるので、
現像時間や温度、あるいは価格などをみて選んでみましょう。

印画紙の現像薬品は、印画紙メーカーの純正品を使うと間違いが少なくてよいです。
多階調印画紙を使ったプリントなら、おそらく以下の2種類が主流です。
富士の「フジブロ バリグレードWP」を使うなら「コレクトールE」。
イルフォード(中外)の「マルチグレードIV RCデラックス」なら、
「ニューマルチグレード ペーパーデベロッパー」です。
コレクトールは若干階調性が低いように思いますが、
初心者ならまず問題ないでしょう。
自家現像作品の自由度はこの多階調プリントにある・・・と、
私は思っていますので慣れてきたら自分にあったものを探すとイイです。
予算の問題で多階調プリントを諦めるなら、(マルチグレードフィルタも必要ですしね)
富士の「フジブロWP」にコレクトールを合わせるといいと思います。

停止剤ですが、初心者の方なら省略してもいいかも知れません。
定着液の処理能力低下が起こりやすくなりますが、
現像と定着の間にワンテンポ、真水を張ったバットに通すだけでもかなり効果があります。

定着剤ですが、これは富士の「スーパーフジフィックス」を。
臭いがアンモニア系でキツいですが、
定着時間の短さと処理能力は非常に魅力だと思います。
この製品は出荷終了が近いので注意してください。
後継製品は、粉末から希釈液になった「スーパーフジフィックス-L」です。
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フィルムの現像だけなら、ダークバック、タンク、液温計、ハイポ計などで1万円程度、貯蔵タンクはペットボトルや空き瓶、タイマーはキッチンタイマー、計量計もキッチン用計量カップ、クリップは洗濯鋏など工夫次第で代用できますが、問題は引き伸ばしですね。


引き伸ばし機、引き伸ばしレンズ、イーゼル、バット、保温機、タイマースイッチ、暗室照明(電球)は最低必要ですから、どう見ても10万円は必要です。
更には、暗室をどうするか?。これはピンからキリまで様々です。
専用暗室となるとスペースの確保から、遮光の確保、空調換気、給排水設備と大変ですよ。

現像の仕方は、解説書1冊分と経験が必要ですから、ここで到底解説できるものでは有りません。
特に、フィルム現像のデータシートは、個人が試行錯誤の末作り上げるものです。

結果として、自家現像は写真屋さんに頼むより高く付きます。
それでも、自家現像するのは、拘りのプリントが得られる事に他なりません。
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この回答へのお礼

お金も必要だし勉強も必要そうですね!!!
でも、やってみたいので・・・
頑張ります!!!

あるがとうございます!!!

お礼日時:2008/01/14 10:36

http://tamamiya.ocnk.net/product/1121

この手の本がありますので、探してみてください。
大きな書店やカメラ専門店など、ヨドバシとか
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この回答へのお礼

そんな本があるんですか!?
この値段なら私でも買えるし
探してみます!!!

難しそうですが・・・頑張ってみます!!!

ありがとうございました!!!

お礼日時:2008/01/14 10:34

現像用の薬品を買ってきて用意して


現像用のタンク(リール)にダークバックか暗室で詰めこんで
薬品を時間や温度を合わせて薬品を入れたり出したり交換して
決められた処方が終わったら水洗して乾燥して、フィルムケースに入れて

引き伸ばし用の薬品などを用意して
引き伸ばし機にセットして、印画紙置いて露光して、現像して、水洗して乾燥して、出来あがりです。

市販の白黒プリント入門って本がありますから、それを買いましょう。
1から説明なんて無理ですから(^_^;

やり方を示したHPとかもありますので、探してみてね
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この回答へのお礼

非常に親切にありがとうございます!!!

頑張って探して頑張ります!!!
本当にありがとうございます!!!

お礼日時:2008/01/13 16:47

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