プロが教えるわが家の防犯対策術!

20年くらい前のトランジスタ系のギターアンプを引っ張りだしてきて使おうとしているのですが、大きい音を出すとギターの音と同時にバリバリバリっっって今にもスピーカーのコーンが割れてしまいそうな音が出ます。

ボリュームとかのノズルやジャックの接触不良は、自分で手入れして完全に解消しています。

こういう症状の場合、原因は、やっぱりスピーカーでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

接触不良によるノイズは嫌な音ですよね。


特に大きな音量に増幅すればするほど耳障りなものです。

ギター→エフェクター→アンプという基本構成の中で何と多くの接点が多いことか。先ず考えてみて下さい。

(1)ギター内のボリューム(以下VRという)
(2)ギターの出力端子
(3)プラグ(ギター出力側)
(4)プラグ(エフェクター入力側)
(5)エフェクターの入力端子
(6)エフェクター内VR(1個以上)
(7)エフェクターの出力端子
(8)プラグ(エフェクター出力側)
(9)プラグ(アンプ入力側)
(10)アンプの入力端子
(11)アンプ内VR(1個以上)

以上のように最低でも11箇所あります。
これらの各接点で接触不良があれば、残念ながらバリバリ音は正直に出てくれるものです。
それでもこの辺りの接触不良は、各接点に物理的な負荷が掛かった時(引っ張られたり、捻られたり)やVRであれば可変した時に出てくれるので、意外と解り易かったりします。

手に負えないものとしては、アンプ内の基盤上の半田割れや旧式トランジスタで使用されているソケット部分の劣化による接触不良等があります。
これらは、演奏後しばらくたって機器類も演奏者も熱くなってきた時にバリバリっとくるものです。
プリアンプ内の接触不良箇所によりそのノイズの音質が違ったりするから、これがまたいやらしいですね。(ブツブツっとか、ピキピキっとか)

スピーカー自体がノイズを出すという事はありません。
有るとすれば、完全なオーバーロードでコーン紙やエッジが振幅範囲の限界を越えてどこかに当たっていたり、エッジがビビッてしまった状態です。(この様な状態は普通の演奏者なら事前に気付きますし、バリバリっという音にはなりません。・・・パフっパフっという音かな)
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この回答へのお礼

koroloさん>

早速、ご回答ありがとうございました。
いろいろ自分でも試してみました。
別のアンプに繋げば問題なく音が出るのでやっぱりアンプではないかと。

スピーカーでは、なさそうですね。
安心しました。
スピーカー取り替えたら結構費用かかっちゃいますもんね。

修理に出そうと思います。

お礼日時:2008/01/14 15:40

10年以上電源を入れていないと、電源部を含めてアンプ回路内の一部の電解コンデンサーが、電解液が結晶化して、容量抜けを起こしていると思います。


特にプリアンプ部のカップリングに良く使うタンタルコンデンサーは、結晶化の容量抜けを起こすようです。

不良コンデンサーを取り外して、85℃~90℃の恒温槽でゆっくり結晶を溶かせば、再生できますが、普通の家庭やメーカーでは、設備しているわけでなく、取り替えることになります。
部品代は、たいしたことありませんが、手間がかかるので、ショップへ修理に出すと、練習用の少し良いアンプが買えるくらいかかると思います。

経験的にトランジスタアンプに使われているコンデンサーは、アンプを使わなくても定期的に電源部のブロックコンデンサーが触って温かくなる位の時間、電源を入れていれば、電源スイッチ・ポッド・ジャックが不良になる時間より寿命が長いです。
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この回答へのお礼

k_b_pa_musさん>

早速、ご回答ありがとうございました。
おっしゃる通り10年くらい電源を入れてませんでした。
やっぱりコンデンサーですかね。
気に入っているアンプなので、修理に出したいと思います。

お礼日時:2008/01/14 15:36

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