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PBSを用いることについての質問です。

免疫染色実験など、動物細胞を扱う実験ではよく「PBSで洗う」という表現が使われますが、なぜPBSを用いるのでしょうか?
ただの生理食塩水ではいけないのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

pHが変動すれば(たとえ一瞬でも)タンパク質の構造が変化して、抗体が抗原から離れてしまう可能性があります。

それが嫌だから緩衝液を使うのだと私は理解しています。

「突き詰めて考えねばならない状態」は正直意味がわかりません。そんなに気になるなら、実際に生理食塩水を使ってみればいいでしょう。絶対に失敗したくない実験ならば冒険せずにPBSを使えばいいでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2008/01/19 00:04

PBSは緩衝液です。

つまりpHを安定に保つ働きがあります。

とはいえ、ただの生理食塩水で問題ない実験もたくさんあるでしょう。両者の違いについて突き詰めて考えたりはせず、単にお手本にした実験プロトコルにPBSと書いてあったから自分もそうした、というケースが大半だと思います。

この回答への補足

返事が遅くなって申し訳ありません。
回答ありがとうございます。

つまり、洗うに際してはPBSでも生理食塩水でもどちらでも同じであるが、緩衝液というpHを安定に保つ働きがあるのでpHが変わりやすい生理食塩水よりも保存がきくと考えるといいでしょうか?

突き詰めて考えないといけない状態なので、返事をよろしくお願いします。

補足日時:2008/01/18 00:19
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