プロが教えるわが家の防犯対策術!

どうも。Jリーグが大好きな者なのですが、最近はややサッカー事情から離れておりました。(中村俊輔が長期戦線離脱してることや、いつの間にかマンUにテベスが在籍してたり、イングランド代表がユーロ予選で敗退してたり・・などつい先日まで知りませんでした。それまではJリーグは年間10試合は観戦していたのに、去年は夏に1試合だけ観に行った程度です。)

そんな中、先日ニュースで、千葉から、水野、佐藤勇樹、山岸、羽生といった代表級の主力が大量退団するというのを耳にしました。

そこで疑問なのですが、オシム監督を日本代表に引き抜かれてから(ナビスコ杯連覇以外)これといって成績が振るわなかったとはいえ、なぜここまで大量に主力が流失するのでしょうか。J2降格チームが主力の放出を余儀なくされるのは理解できるのですが、最近の千葉は、不審とはいえ降格争いを演じるほど負け込んでいた印象はなかったので不思議に思いました。チームに何か問題でもあるのでしょうか。

過去にも2004年ごろか、代表に抜擢された茶野と坂本、チェ・ヨンスを引き抜かれ、その後も阿部や坂本を放出するなど、千葉は素晴らしい選手を輩出しながらも他チームへ引き抜かれてしまう野球でいうと広島カープのような印象があるのですが・・・
当然、サッカーは常に移籍が繰り返される世界ですが、ジェフに関しては「盗られるばっかり」という気がしまして。

長くなってしまい申し訳ありませんが、ご解説いただけたら嬉しいです。(注:私は千葉サポーターとかではありません。)

A 回答 (5件)

オシム監督のあとを引き継いだアマル・オシム監督をいきなり解任し、別の人を招聘したことで、選手の不信感が一気に募った……という話を聞きました。

経営陣がどのくらい選手のためを思って頑張ってくれるか、たとえば降格が決まっても、だから一気に予算はカット、それまでがんばっていた監督も解雇などという乱暴なことをしなければ、いい選手は一年頑張る!と宣言して居残ってくれると思います。降格でもないのに流出が続くのはそれができていなかったのではないでしょうか。
たとえばハニさんが移るF東京は、ずっとゴールを守ってきた不動のともいえる土肥さんを放出にまわしました。福西さんもです。まだがんばれるだろう才能のある選手に冷たいところは、選手からの信頼も得られないのではないでしょうか。
有能な選手たちだったからこそ、オシム流が好きで頑張ってきた選手たちだからこそ、急に変更!と言われてとまどい、悩んだ結果の流出という気がします。(私は別の所のfanですが、彼がxxへ行くか、来季はきついなとか思ってしまう選手が何人も……)
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます!!

なるほど、経営陣のやり方が、選手の忠誠心を逆なでするようなものであったということでしょうか。確かにフロントがしっかりしていないと選手が不信感を持つのは当然でしょうね。言われてみれば、球団がギクシャクしてるチームはフロントに脆弱なところが多い気がします。

私は、(現・鹿島の)マルキーニョスが在籍していた頃あたりのジェフのダイナミックなサッカーが好きでした。観ていて楽しいし、当時は今のように代表に呼ばれる選手も少なく「凄いな~」と思っておりましたが、やはりそれも含めオシム監督の存在は大きいということなのでしょうかね。

あと、質問文にある  >茶野と坂本・・の「坂本」は村井の間違いです。失礼いたしました。

お礼日時:2008/01/15 19:30

 今年に限ってはいつもとは少し理由が違うと思います。

今年はもう社長に問題があったとしか言いようがないですね。千葉の淀川社長はどうやらオシムサッカーからの離脱を行うという発言をしたらしいです。千葉の選手たちはあのサッカースタイルを全員支持していたし、オシム監督の築いたサッカーに確信を持っていました。それだけに社長の発言がみんな気に入らなかったみたいです。また社長の慰留の努力もほとんどなく自業自得ですね。(ちなみに僕は千葉ではなく、名前通りのチームのファンです)
 
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!

やはり淀川社長ですか。今回の騒動は、淀川社長という人物によって引き起こされたといえる様相なんですね!
彼の方針や今後の見通しがどんなものであるかはわかりませんが、今のところ選手・ファン双方から支持されるようなものではないのは確かとういことみたいですが、それなら他の首脳陣は何してたんでしょうかね。う~ん、本当にもったいない・・・

それにしてもオシム監督の存在は大きいんですね。確かにオシム監督が率いていた頃のジェフは素人目にも充実していたのは記憶してます。選手の士気も高かったですもんね。
まあ、当然、いつまでもオシム時代に縛られているわけにもいかないのでしょうが、あまりにも乱暴に路線変更を志向したのがマズかったということなんでしょうかね。

比べるわけではありませんが、資金が豊富とはいえ、浦和には次々にいい選手がやってきますもんね。強いし人気もあるし経営も健全だし、まさにビッグ・クラブって感じですね。私の危惧する「レッズ1人勝ちのJリーグ」にはなってほしくないですが・・・(汗)

お礼日時:2008/01/21 20:24

JEFサポではありませんが1人のサッカー好きとして書きます。


淀川という人物がJEFの社長になってから、JEFはおかしくなっています。
一言でいえばなってはいけない人が社長になったのが悲劇です。

完全な官僚型組織の人事配置のツケです。
事情はどうか知りませんが、親会社のJR東日本(+古河電工)の体質なのでしょう。
両者ともに球団経営をして知名度を上げ業績に結びつけるというタイプの企業でもないため、
球団経営も適度にこなすことしか頭にないのでしょう。

サポはチームや選手を愛しています。
ところが選手の方ではフロントに愛想が尽きたといって出て行きます。
サポがチームを愛する一方、選手はチームに愛着がない。
これが今のJEFを象徴していると思います。

それからカープの例と比較してもらっても困ります^^;
カープは単に金を出せないだけで選手は球団に愛着があります。
金本も最後まで悩んだし、黒田も3年後に戻ってくるのが前提条件です。

かつてエスパルスで同じようなことがあり、三都主以下数名が離脱しました。
このときは収束は早かったのですが、JEFのようなケースは世界見渡しても非常に珍しいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!

まず最初に、広島カープに関しては不適切な表現でした。あくまでも「何となく」といった軽いニュアンスの例えとして記述したつもりでしたが軽率でした。お許しください。

フロントに起因するジェフの動揺はかなりのものなのですね。
個人批判は差し控えたいのですが、淀川社長はなかなか物議をかもす人物のようですね。気になって少し調べましたら、ジェフとの契約途中でったオシム監督を代表監督に「独断で差し出した」とされるというのは初めて知りました。これも含め、選手側からもその手腕に否定的な意見がかなり多いようですね。

>JEFのようなケースは世界見渡しても非常に珍しい
それほど深刻とは・・と驚くばかりですが、経営側に火事を抱える中、現場ではクゼ新監督がどのようにチームを立て直すのか、どんな逸材が出てくるのか、俄然気になってきました。

お礼日時:2008/01/18 23:13

そのフロントの無能ぶりは「君にしか出来ない仕事がある」って複数年契約、しかも新潟に骨を埋める覚悟だった選手を、「フロントでは選手の流失をどうにもできません」って無理矢理引っこ抜く事で明白ですよね。



坂本の仕事じゃないですよ選手を引き留めるのは。
それに坂本一人が帰ってきたところで、複数年契約を反故にして帰ってくる人を、いったいどれだけの選手が信用するか疑問です。
事実、坂本が帰ってきても、残留表明したのは巻くらいですからね。

フロントは経営上手が一番ですが、選手がいかにチームに魅力を持って「このチームで生涯を終えたい」って思ってもらえるか、サポーターと良好な関係を作っていけるかにも腐心しなけりゃなりません。

それが完全に崩れ去った千葉は傍から見ていて哀れでさえあります。

引っこ抜かれたチームのサポでした。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!

ああ、坂本さんが新潟から千葉に一年でカムバックしたというのは昨日知りました。詳しくは知りませんが、千葉側が選手流失の防波堤としての役割を期待して彼を買い戻したのなら、それは無茶ぶりってもんですね~

確かに坂本は「新潟に骨を埋めたい」的な発言をしていただけに、今回の件で両サポーター、選手にとっては「なんだそれ?」な気分でしょうね。(新潟~大分~新潟を1年で移動した寺川っぽい気が少ししますが・・関係ないか)

なるほど、選手についてだけでなく、年間通してチームを支えるサポーターのことも思えば、フロントにはしっかりしてもらわなければならないというご意見、ごもっともと思いました。ありがとうございました。

・・・ここ数年の助っ人達の中では、エジミウソンが一番好きでしたが、彼と高原が(田中、永井含め)どのようなコンビをみせるのか気になります・・・ぶつぶつ・・・

お礼日時:2008/01/16 10:48

ジェフは昔から、選手を育てるのは上手いが経営が下手だと言われてきました。


いまだにその部分は変わっていませんね。

水野は8月に契約更新をチーム側が申し出た際には、すでに海外移籍を視野に入れていたため1/31までの契約を更新しなかったそうです。
チーム側としてもこれはある程度了承済みで、ビザが発行されなかったら残留する方向で話し合いはついていたようですが、ビザが発行されたためセルティックへの移籍となりました。

佐藤勇人は、アマル・オシム監督の突然の解雇にチームのフロントを信用できなくなってしまったようです。また、淀川社長の「脱オシム宣言」が決定的なきっかけになってしまったようですね。

山岸は川崎からオファーを受けた時点で、川崎の佐原が移籍決定となっていたので、同じポジションに入るのが決定していたようです。
今はおそらくですが移籍金の交渉の最中かと思われます

羽生は年俸がジェフよりも多く支払われるFC東京に移籍することになりました。

水本はだいぶ迷っていたようです。
ACLのあるガンバ大阪を選んだようですが、ジェフの昼田GMが頑張って慰留しているにもかかわらず、淀川社長からは慰留の言葉すらなかったのが決め手のような記事を見ました。

どの選手もフロント(主に淀川社)との確執が大きなきっかけになったようです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!!

>手を育てるのは上手いが経営が下手
なるほど象徴的な言葉だなあ、と思いました。
やはりフロントへの不信感が流出の主因であるみたいなんですね。せっかくいい生え抜き選手がたくさん出てくるのに、フロントが自らの首を絞めるような結果を招いているのは残念ですね。

個人的に、定番の常勝チームが常に優勝争いする欧州各国に比べ、Jの魅力は、どこが優勝してもおかしくない拮抗した「戦国リーグ」の要素だと思ってる人間なので、ジェフに関しては単純に「もったいないな~」と思います。

それにしても個々人の詳しい解説までしていただきわかりやすかったです。水野君は海外だったんですね。知りませんでした。サッカー界の変化は日進月歩だ・・・(汗)

お礼日時:2008/01/15 22:31

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