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ロシアはあんなに大きくて日本と隣り合っている国なのに、
ロシアのことについて入ってくる情報がとても少ないような気がします。
ロシア通の人の話だと、
ロシアでは2週間に一度の割合でロケットを宇宙に飛ばしている、
10、9、8、…なんていうカウントなどせずサクサク飛ばすよ、
なんていうことも言っていました。(本当かよ!?)

まあそれは冗談としても、
軍事力(兵器?)の質はアメリカより良い、
ロシアには石油がまだたくさん眠っている、
などと言っていましたが、
本当の所はどうなのでしょうか。

また、なぜこのようにロシアの情報が少なく感じるのでしょうか。
アメリカからの圧力があるのでしょうか?

ロシア通の方がいらっしゃいましたら、教えていただけたらと思います。
よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

別にロシア通と言う訳でもありませんが、軍事力の件だけは明らかに誤解ですね。

最近の資源外交活発化によってオイルマネー(天然ガスやレアメタルなんかもありますが)に物を言わせるロシアは、国防部門でも以前程悪い状況を脱していますが、最新兵器の国内配備は相変わらずスローペースです。なぜそうなのかと申しますと、新兵器を輸出市場に出してしまうからで、兵器産業が外貨獲得の上で重要な産業となっているからです。世界でも兵器をこのようなやり方で売り捌く国はロシアだけでしょう。例えば、T-90主力戦車ですが、インドに対して2001年に186輌を輸出し、1000輌をインド国内でライセンス生産する契約を締結していますが、ロシア本国の精鋭部隊である親衛戦車師団にはそれぞれ一個大隊程度(31輌)ずつ配備されている程度です。海上兵器では、最新の通常動力型潜水艦であるアムール1650型などが輸出の目玉です。これは元々旧ソ連時代に沿岸防衛用に開発されたものの、ソ連崩壊でお蔵入りになっていた物ですが、最近輸出用としてまた建造が開始されています。中国などは咽喉から手が出る程欲しい物でしょう。
他にも、新型のステルス戦闘機であるスホーイT-50の開発が発表されていますが、開発にはインドとの資金提携が不可欠であり、最初から輸出を前提とした開発計画となっています。
上記のように、政府の方針としての非米国圏諸国に対する兵器輸出は好調ですが、ロシア軍の資金繰り自体は良くありません。質問文にあるロシア通の方は、この輸出の状況を見て、「これなら本国の軍隊はこれ以上に違いない」と早合点されたのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

そのロシア通の人にこの質問を教えたら、
「この人マニアだねぇ~」といっていました。(笑)
僕の質問がまずかったようです。アメリカのものも良いらしいですね。

お礼日時:2008/01/23 20:13

 「オソロシヤ」、日本人は昔からロシヤを恐れ、嫌っているからです。

好きなアメリカの情報は一杯入っています。
 アメリカ大統領選挙の状況など、一般の日本人にはどうでもいいのに、過剰すぎます。他の国の情報も、本当に必要なものだけでよいと思います。概して日本人は外国の状況を気にしすぎるようです。
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この回答へのお礼

なるほど。そもそも気にしすぎでしたか。
必要なものってどういう情報なんでしょうね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/23 20:18

ソビエト崩壊直後のロシアは混乱状態にありましたが、中国、インド、ブラジルなど新興国経済の躍進もあって石油、天然ガスの需要が増大、つれてそれら価格が高騰したことが追い風となって、資源大国ロシアは息を吹き返しました。

民間企業経営にゆだねられていた石油と天然ガスを国有化、資源を武器にいままた大国への復活をめざしています。
軍事面では、資源収入による潤沢な資金をもとに軍備の近代化も進められていますが、自由主義国の一員となったことから、冷戦時代にもどる懸念はなくなっています。
ヨーロッパ諸国の天然ガスはロシアからパイプで供給されていることから、その政治的利用も懸念されていますが、石油や天然ガスを売らなければロシアはやっていけないことから、これも杞憂とされています。
ロシアの懸念材料とすれば、経済面では、資源だのみで製造業が弱いこと。
政治面では、国民の圧倒的支持を受けているプーチンが新大統領を背後から操る院政が予想され、しかし憲法は大統領を最高権力者と規定していることから、プーチンとの二重政治が懸念されます。プーチンの出身母胎であった旧KGB人脈が政治経済の要所に勢力を浸透させていて、いまやプーチン本人もコントロールできなくなっていることも懸念材料でしょう。

以上、新聞から知り得たことですから、ロシアの情報が少ないとは思えません。
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この回答へのお礼

プーチンはすごい権力を持っているようですね。
でもまぁ、中国韓国に比べると得体の知れない国という感じがします。

お礼日時:2008/01/23 20:17

>ロシアには石油がまだたくさん眠っている



たしかにロシアにはまだ石油があるでしょう。
ロシアはものすごく寒いです。氷の世界です。そしてシベリアは広大です。資源の開発は容易ではありません。それでまだ石油が残されているのでしょう。アラビアの石油がなくなってもシベリアの石油は残っているかも。しかし団塊の世代のわたしが高校で地理を習った時は「サウジアラビアの石油は半永久的」と聞いたのですが、どうやらあれは嘘だったようです。
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この回答へのお礼

なるほど。開発に手間がかかるわけですか。
その軍事通の人いわく、
地球温暖化で住めなくなって、みんなロシアに来る、って言ってました(笑)
だから溶けると見ているようです(笑)

お礼日時:2008/01/23 20:15

他の方の回答と重複しますが、、、



視聴者が興味がない>購買力・視聴率が見込めない>売り上げが下がる>報道する情報を視聴者が興味あるモノに限る

という、「マスメディアが営利団体である」という問題が根底にある気がします。
同じ隣国でも、視聴者が関心のある中国や韓国の情報が溢れていることがそれを現していますね。(中国とは「日中記者交換協定」があるにも関わらず、中国に不利な情報も漏れてきていますしね)
一時期、「外交問題は票にならない」と言って政治家は殆ど外交問題の発言をしませんでした。
これも、有権者が関心がなかったから。
で、最近は関心が出てきたとは言え、「中国と韓国との関係」「対北朝鮮」「日米同盟とテロ」に限られていますね。

日本人がもっと自分たち以外の事に関心を持って、その上で国際社会での日本の立場を国民レベルで考える必要があるでしょうね。
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この回答へのお礼

そうでしたか。なんだかNHKでも取り上げ方が少ない気がしたので。
確かに>「中国と韓国との関係」「対北朝鮮」「日米同盟とテロ」
ばっかりの気がしますね。

お礼日時:2008/01/23 20:11

出す方も受ける方も情報の信憑性はどっこいどっこいですから。



兵器の質はどうかは分かりません。
ただし、ロシア(と、言うより旧ソ連)の兵器は安くて丈夫なので世界中の紛争地域で使われています。
とにかく数がそろえられて丈夫な兵器はロシア製が一番です。
アメリカ製は馬鹿高くて、使うのに十分な訓練が必要です。

石油も分かりません。
あるかも知れませんが、調査が出来ないのでわかりません。

30年前にも「あと30年で石油はなくなる」と、聞いたんですが、今年もまた「後30で」なんて言ってます。
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この回答へのお礼

確かに、行って見るのが一番ですね。

お礼日時:2008/01/23 20:09

ロシアに限った事ではありません。


アメリカ以外、イギリス、フランスでさえ報道される情報は少なすぎます。

特にロシアはアメリアと違い、長い間ロシアが閉鎖的な国家であったため、日本のジャーナリストでロシアの情報に長けた方が極端に少ない事が大きな理由と思います。
また、ロシアを日本人が好きでない事も関係があると思います。
ロシアに長期在住者は1450人しかいません。
この数はグアム並みです。
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この回答へのお礼

なるほど、特にロシアだけが情報少ないわけではないんですね。
アメリカが多いだけか。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/23 20:09

>なぜ日本にはロシアの情報が少ないのでしょう?


まったくロシアに関して興味が無いから
反ロシア的な思想があるから・・・。 (個人的意見ですが・・・)

ロシアの情報の何を信じれば良いのですか?

信じられるのは日露不可侵条約を一方的に破ってシベリアに多くの邦人を抑留した事実がある事。北方領土を略奪した事。
ガガーリンが宇宙飛行士になった事・・・。
他には思いつきません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/23 20:08

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