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谷川俊太郎ってどうして英語に堪能なのでしょうか?
翻訳とかたくさんされてますけど、留学してたんでしょうか?
学校嫌いだったそうなのですが・・

谷川俊太郎で検索したら、詩のことについて「国語」のカテゴリーで多く質問がされてたので、こちらに詳しい方がいるかもと思いここに質問します
よろしくお願いします

A 回答 (2件)

おそらく独学。

最初の翻訳出版は36歳のとき。
なんといっても谷川徹三の息子なので家にたくさんの
本はあったと想像される。
翻訳の出版といってもシコシコ自分でエンピツなめなめ
するものもなく、出版社の編集部との共訳のようなもの
が案外多いので一概には評価できないことが多い。
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この回答へのお礼

お礼がおそくなりすみません
毎回の回答ありがとうございます

そうなんですか。
知りませんでした。。

お礼日時:2008/01/27 22:36

語学の勉強、それは母国語とは違う他の言語の体系を知り、異文化を学ぶこと、


おそらくそれに尽きることなのかもしれません。
外国語をしっかり学んだ作家の文章にはしばしば強靭さを感じます。それは詩人についても同断です。
谷川氏は常々それを痛感し、その後よく学ばれたのではないでしょうか。

けれども、翻訳という作業は、実はその国の言葉に堪能なばかりではどうにもならないものなのです。
それは、(その外国語への理解力)プラス(日本語能力)なのです。
日本語がよくできる人が名翻訳者なのです。

そして谷川氏の翻訳詩は、お感じになられたとおり、最高の日本語の詩になっています。
それは一見、誰でもこんなふうに訳せるだろうと思わせるものですが、決してそうではない。
これは原文とちょいと照らしあわせてみると、たちまち気がつくことですし、
そして次に愕然とさせられる事実です。(すぐれた翻訳家はみなそうだと言っていいと思います)

谷川氏がむつかしげな言葉を使うことはめったにありません。日常にあふれている言葉ばかりです。
求めに応じて書かれた戯詩のようなものから、現代詩の最先端に立つ詩にいたるまでみなそうです。
言葉はまるで苦渋の痕をとどめず、今すらすら出てきたばかりであるかのようにならんでいます。
けれども、その言葉の組合わせによる一編の詩は、不思議なことに誰にもマネができません。
谷川氏以上に谷川氏らしく書くことは多分できないと思います。
あたりまえではないか。
いいえ。世の中にはマネをして、当人以上に当人らしくできるものなどいくらでもあります。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりすみません
回答ありがとうございます

そのとおりだと思います
参考になりました

お礼日時:2008/01/27 23:30

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