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2本の電極を、神経細胞の軸索の上A点、B点において興奮が伝導していく時の電位の変化を測定した。このとき、興奮の伝導に伴って、どのような活動電位が記録されるか。


という問題があるのですが、この実験のグラフの表示は、蛇みたいな感じに、最初は下に傾き、その次は上に傾いています。

これはA点が興奮した時電位が負になり、B点の時は正になるということでしょうか?

A点で細胞外の電位が興奮によって負を帯びるのは分かりますが、なぜB点の時は正になるんでしょうか?

僕が思うには、二つのラクダのこぶが下向きになってるようなグラフが正しいような気がします。何が間違っているのか教えてください。

質問が分かりにくくてすいません。似たようなグラフを見つけられなかったので文章だけになりますが、分かる方はいませんか?

A 回答 (2件)

先の方が書いておられるように,差動電極をどちらも軸索表面においているためです.参考URLの図3枚目左側のスキームがそれにあたります.接地増幅で軸索表面をグランドとしてA点,B点の表面の電位を記録すると質問者のイメージするような2つのこぶが下向きの信号が取れるかと思います.



参考URL:http://www.keirinkan.com/kori/kori_biology/kori_ …
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電極を置いてある点が両方とも軸索上にあるというのがポイントです。


普通は一点をグラウンド、すなわち細胞の外側で十分距離を置いた点にしますね。

Aが正、Bが静止状態 ー グラフは上 という実験条件では

Aが負、Bが静止状態 ー グラフは下
Aが静止状態、Bが正 ー グラフは下
Aが静止状態、Bが負 ー グラフは上
になります。
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