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キャノンプリンター複合機MP-370ですが、当初「ハイインクガイッパイニナッテイマス」のメッセージが出まして、メーカーに電話したところ、「茨城まで送ってください。修理代と送料で11,000-位ですとのことでした。」まあセットキーを押すと使えましたので使っていましたら、昨夜からエラーメッセージ「##343」が出て「プリンタヲテンケンシテクダサイ」が表示されました。取り説には出ておらず、どこをどう点検したらよいものか?原因は「ハイインク」かと思うのですが、この掃除の仕方も含めて、ご存知の方がおられましたら、教えてください。

A 回答 (4件)

廃インクエラーの場合は、しばらくはリセットで印刷しますがその後は「ハイインクガイッパイデス」のようなエラーで印字できなくなります。


##343のようなエラーは廃インクではなくヘッドの障害時に出るエラーと思われます。(別機種ですでに捨ててしまったプリンタで同様のエラーになったことがあります)。
これだとたとえ廃インクを修理してもヘッド交換も必要になります。もし頼むなら同時じゃないと面倒です。でもそうすると買い換えたほうが安くなっちゃいますね。
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この回答へのお礼

有難うございました。参考になりました。今回初めて質問しましたが、その立場立場でいろんな意見があるものですね、勉強になりました。
今日で、この質問の回答は締め切らせていただきたいと思います。有難うございました。

お礼日時:2008/02/03 09:46

プリンタの修理屋です。



誤解があるようですので補足しておきます。

「カセット式にしてユーザーでも簡単に交換出来るようにしておけば良いものを。」・・・大昔のプリンタでは似たような構造のものはありました。
その頃のプリンタでは、こういった故障はありませんでした。
機械の形態としては2つ。
モノクロ専用機で、使用頻度に対して蒸発していく速度が速く、気にする必要がなかった機種。
インクタンクの中に廃インク吸収体があり、インクを交換すると同時に廃インク吸収体も交換されていたもの。

前者は小型のモノクロ専用機(BJ-10Vと言ういにしえの機械)での話、後者は大型(15インチが印刷できるような機種)プリンタでの話です。

カラー化により廃インクの問題が無視できなくなりました。クリーニングのときに排出されるインクが4倍になったためです。
インクタンクの中に仕込む方式が楽でよいのですが、廃インクを戻すためのメカが必要で構造が複雑になりコストに跳ね返ります。
現在でもウン十万のプリンタでは似たような構造のものはあります。

現在の様な垂れ流し&吸収方式が一番安く作ることができます。
誰がその安さを求めたかといえば市場です。使用するユーザーさんなのです。


「買い換えさせるつもりでしょうか?「使い捨ての時代」は終わったのに・・・・!」
この言葉は私の商売としては聞き捨てなりません。
あくまでも使い捨てするのはユーザーさんの判断です。メーカーは修理の準備はしております。
また、見積もりすると「いらないから捨てておいて」と言う人も多く、見積料ももらえないどころか処分費用もウチの負担になったこともあります。

しかしながら、最近の低価格化で修理せずに買い換えてしまう人が圧倒的に多くなり、最近は個人のお客さんでインクジェットプリンタの修理を依頼してくる人は皆無です。
絶対金額で見れば修理のほうが安いにもかかわらず、買い替えに走る人が多いです。

事務器店からの修理依頼が多いのですが、どこのお店でも修理は激減していますが、販売も減少しています。お客さんは、ネットでどこよりも安いところで購入することが多くなっているようです。
そういうところではサポートなど無いに等しいこともあるようで、自分で遠いメーカー窓口に持っていくのも手間なので、捨ててしまうことがあるようです。


どんな機械でも部品の寿命がくれば修理は必要です。
今回の故障は自動車のエンジンのタイミングベルトの交換の様なものです。
そのことでメーカーが無責任と言うのでしたら、そんな機械は使用しないことをお勧めします。
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プリンタの修理屋です。



「廃インク」です。
インクジェットプリンタでは、インクを噴射するためのノズルの乾燥などは致命傷となるため、起動時にはクリーニングを行います。
また、状況によっては印字前、印字途中で入ることもありますし、手動で行うこともできます。

クリーニングと言うのは軽く負圧をかけてインクを吸引し、自動車のワイパーの様なものでノズル面の余計なインクを拭います。

吸引されたインクはどうなるかと言うと、本体の底に仕込まれた廃インク吸収体(フェルトのようなものです)に吸収されます。
廃インク吸収体に吸収されたインクはアルコール成分などが蒸発し、実質的に減容されていきます。
廃インクの量はクリーニングの回数などで計算され、本体のメモリの中に記憶されていきます。

放っておくとインクがあふれて周りを汚したり、最悪火災になることも考えられますので(インクには導電性がありますので、漏電も考えられないことはありません。聞いたことはありませんが。)、基本的に95%を超えると警告、100%になると停止するようになっています。
機種により若干表示が変わりますが、「##343」は廃インクが100%になったことをあらわしています。

廃インク吸収体の交換作業はユーザーさんではできない作業ですので、修理に出すしかありません。

なお、修理料金は9,450円の定額修理となっていますが、廃インク吸収体の交換だけであればもっと安くなります。
http://repair.canon.jp/sc/html/ScxbEEstimateLst. …

(廃インク吸収体が満杯になるほど使った機種で、他に問題が無いことも少なく、私のところでは適用事例がありません。)



ここからは私の愚痴の様なものですが、MP370が販売されていた時期は複合機は高価格な商品でした。
ノーマルなプリンタがベースになっていましたが、スキャナユニットなどの価格も高かったため、高価格になっておりました。
定額修理の価格は機種ごとに決まっていますが、当時としては高いほうのランクに設定されていました。

その後、複合機へ大きくシフトし、低価格化が進みました。
MP370の後継機としてはMP470になりますが、この機種の修理は7,350円になっています。
個人的には新しいものに買い換えたほうが良いと思います。
2003年10月の発売で、設計上の寿命は4,000ページ程度です。(普通のプリンタであれば20,000ページ程度です)
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この回答へのお礼

貴重なご意見をありがとうございました。なんだか、メーカーの無責任さが見えてきました。カセット式にしてユーザーでも簡単に交換出来るようにしておけば良いものを。買い換えさせるつもりでしょうか?「使い捨ての時代」は終わったのに・・・・!

お礼日時:2008/01/30 10:54

「ハイインク」 は、「廃インク」ですね。


余分なインクを吸収している物です。(ざっくりな説明ですが)

「廃インク」で、google 等で検索すると、他のプリンタで同じ症状になった人が沢山居ますし、復活方法を書いたサイトも複数あるようです。

手や部屋も汚れるので、お勧めは出来ませんが、お読みになって判断してみてください。

参考URL:http://koojiji.fc2web.com/digi_goya/MP370/MP370_ …
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この回答へのお礼

有難うございました。面倒くさそうなので、修理屋に尋ねてみます。

お礼日時:2008/01/30 10:58

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