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僕は今JALのマイレージカードを持っていて
時々旅行するときにはそのカードでマイルをためています。

仕事でもたまに飛行機を使うことがあるのですが
この前、「アジアマイレージカード(正式名称でなかったらすみません)を使ったほうが貯まるんじゃない?」と言われました。
アジアマイレージカードのことをよくわかっていないので
どちらがいいのか比較することができません。
実際アジアマイレージカードのほうが使い勝手がいいのでしょうか?
JALカードとの違い等を教えていただけると嬉しいです!
よろしくお願いします。
ちなみにアジアマイレージカードを作った場合、
それまでにJALカードで貯めていたマイルを移行したりすることは
可能でしょうか??

教えて!goo グレード

A 回答 (2件)

 「アジアマイレージ」なるマイレージプログラムには心当たりがありませんが、名前が近いものにキャセイパシフィック航空のマイレージプログラム「アジア・マイル(Asia Miles)」[1]があります。



 JALマイレージバンク(以下JMB)とアジア・マイルとの比較ですが、キャセイパシフィック航空の利用がよほど多いのでない限り、そのままJALマイレージバンクで貯めた方が有利と言えます。

1. マイルの有効期限
 JMBは現在「積算の翌々年12月31日まで」としています。2008年4月1日からは「積算から36か月の月末」に変更され、積算時期にもよりますが期限はわずかに延びます。一方のアジア・マイルですが「積算から3年経過した四半期末」です。最短36か月・最長39か月ということですのでJMBと大きな優劣はありません。
 付け加えるなら、アジア・マイルにはマイルの期限を延長したり(アジア・マイル リニューアル)、他のメンバーにマイルを移行したり(アジア・マイル トランスファー)、特典交換に不足するマイル(30%まで)を買い足せたりするサービス(トップアップマイル)がある点有利と言えば有利です。ただ上記の3サービスはいずれも有料ですし、有効期限だけが問題なのであればアメリカン航空の"AAdvantage"[2]で貯める方法(*1)もあります。JMBとアジア・マイルとは、有効期限に関しては同条件と見るべきでしょう。

2. 加算率、特典交換に必要なマイル数
 JMBは出発地と目的地の地域区分によって必要マイル数が定められています[3]。一方、アジア・マイルは旅程の総距離によって必要マイル数が決まります[4]。仕組みが違うので直接比較は難しいのですが、いくつかの代表的な区間についてJMBとアジア・マイル(AM)とで必要マイル数の比較をしてみます。全般にはアジア・マイルの方が多めの設定です。
- 成田-香港(エコノミー) JMB: 2万マイル AM: 3万マイル
- 成田-ロンドン(エコノミー) JMB: 5万5千マイル AM: 6万マイル(*2)
- 成田-サンフランシスコ(ビジネス) JMB: 8万マイル AM: 12万マイル
 もちろん有利不利は必要マイル数だけでなく、実際の区間マイルの何%を積算してくれるかという「積算率」にも影響されます。JMBとアジア・マイルとでの積算率比較は複雑で、利用する航空会社と運賃の種別によってJMBの方が積算率が高かったりアジア・マイルの方が積算率が高かったりとさまざまですが[5,6]、一般論として「JALグループ便はJMBの方が積算率が高く、キャセイパシフィック便はアジア・マイルの方が積算率が高い」とは言えます。利用するのが主にJALグループ便であるなら、積算率が高く必要マイル数の少ないJMBで貯めた方が有利なのは自明です。

3. 提携航空会社
 JAL、キャセイパシフィック航空とも航空提携グループ「ワンワールド」に加盟しているのはご存じの通りです。従ってJMB、アジア・マイルの提携会社の顔ぶれは大半が重なります。ワンワールド以外で「アジア・マイルとは提携しているがJMBとは提携していない」会社の便を利用するならアジア・マイルで貯める手もありますが、そのような会社で日本からでも利用機会がありそうなのはベトナム航空とロイヤル・ブルネイ航空くらいでしょう(*3)。ベトナム航空にしてもアジア・マイルよりむしろ大韓航空の"Skypass"で貯めた方がよいくらいですし、提携会社数は同条件と言えましょう。
 話をワンワールドに戻しますが、ワンワールドは「マイレージプログラムでも提携」と謳いながら、全般に自社便以外では加算条件を冷遇しています。従ってワンワールドでは「ワンワールドのプログラムならどこでもいいや」でなく、「どの航空会社をよく利用しそうか」を考えてプログラムを選ぶ必要があります。またワンワールドではブリティッシュエアウェイズがマイルに対してケチなことが有名で、エコノミークラス割引運賃での同社便搭乗は自社プログラム"Executive Club"を含め、区間マイルの25%しかマイルを積算してくれません。唯一の例外はアジア・マイルで、50%の積算です。もしブリティッシュエアウェイズによく乗るのであればアジア・マイルを推す事由となります。

4. マイルの移行
 いずれかのマイレージプログラムに一度貯めたマイルを、後から他のマイレージプログラムに移行することは基本的にできません(*4)。JALマイレージバンクも他プログラムへのマイル移行は認めていません。アジア・マイルに限らず他プログラムに乗り換えるなら、JALマイレージバンクのマイルを上手に使い切ると同時に他のプログラムで貯め始める方法に限られます。

5. まとめ
 以上比較してきたようにJALグループ便の利用が主で、他のワンワールド加盟会社に突出して利用の多い会社がないのなら、そのままJALマイレージバンクで貯めた方が有利です。アジア・マイルで貯めた方が有利になるとしたら、キャセイパシフィック航空(傘下の香港ドラゴン航空含む)やブリティッシュエアウェイズの利用がよほど多いなど、特殊な場合に限られます。

参考ページ
[1] http://www.asiamiles.com/jp/
[2] http://www.aa.com/content/jp/AAdvantage/AAdvanta …
[3] http://www.jal.co.jp/jmb/new_rule/miles.html
[4] http://www.asiamiles.com/jp/redeem/flights/chart …
[5] http://www.jal.co.jp/jmb/earn/travel/flight/cx.h …
[6] http://www.asiamiles.com/jp/earn/airlines/partne …

*1 "AAdvantage"は現在、マイルの有効期限を「最終の加算または減算から18か月」と定めています。18か月以内の間隔で貯め続ければその都度期限が延長されて無期限になります。ただし特典交換に必要なマイル数はJMBより多めです。また日本在住者には航空券以外の特典はほとんど用意されていません。
*2 成田-ロンドンはJAL直行便を利用するとします。
*3 中国東方航空もそのような一社だったのですが、今年からJMBとも提携を開始しました。
*4 プログラム間でのマイル移行・合算が認められる例外は、知る範囲で以下があります。(1)プログラムの併合によるもの。例えばJALマイレージバンクとJAS「スカイメリット」、KLM "Flying Dutchman"とエールフランス"Frequence Plus"など。(2)地域分担のあるプログラムで、その分担区域間で転居した場合。KLM "Flying Dutchman"とノースウエスト"WorldPerks"など。(3) (1)(2)が複合した特殊ケース。エールフランス&KLMの"Flying Blue"からノースウエスト"WorldPerks"への移行が該当する。
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この回答へのお礼

ものすごく丁寧に回答していただき
大変よく理解することができました!
本当に感謝しています。
ありがとうございました!

お礼日時:2008/02/20 23:13

適当な名称書かれても断定できないので


それについて有利かどうかは知らんが

マイルの移行は”絶対”出来ない
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