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中国人に聞いたところでは、中国の賄賂社会は日本人の想像を上回るものがあるようです。当然、日本の政治家に対する賄賂攻勢、ないほうがおかしいと思っています。
たとえば、ODAがいまだに続けられていますし、先日の日中友好三十周年でも異常に多い政治家が中国に行きました。
しかし、ずーと色々なメディアを注意して見ているのに詳しいことは表にでません。橋龍の女性関係ぐらいです。何か知っていることがありましたらぜひ教えてくださいな。

A 回答 (3件)

前述の方々の言われるように、伝統的に中国や韓国などは、そのような傾向にあるらしいですね。



日本が賄賂を悪いとしてる様に、現在の世界的な基準では賄賂のような行いは悪い事とされてます。(ある意味、これは世界的価値観の問題であり、西洋的な価値観先行のグローバルスタンダードの問題でもある訳です。)

歴史の中でみても、伝統的に、文化として「賄賂」は中国社会に根づいてたものであって、それが今日にも影響を与えているといえますね。

私がかつて見た、中国制作の「水滸伝」のビデオでは、
罪人が遠方に護送される時(昔は一人の罪人に手錠と首輪を付け、二人の役人が付いて、監視や世話をしながら、歩いて何日もかかる遠方の刑務所等に、一緒に歩いて護送した。)
罪人の血縁者または友人等が、役人に、観衆の面前で堂々と御金を渡してました。
これは今でいう賄賂であり、このお金で「やさしく護送して」とか、「このお金で道中に良いもの食べさせて」とか色んな意味があったのでしょう。昔の事ですから、役人が道中に罪人にヒドイ待遇をしてもだれもわかりませんから。(多分、「地獄の沙汰も金次第」という事でしょう。)

観衆の面前で堂々と賄賂が行われてたし、人間的に立派な人や、社会的地位が立派な人が、役人に堂々と賄賂を与えている描写を観る限り、一般的行いであり、むしろヤッテ然るべき事とした認識と当時の人は思ってたと考えられますね。

中国社会における賄賂が、文化としてどのようなものであったか、
このように、歴史的に、伝統的に、文化として「賄賂」的なものがどのようなものであったかを、少し私は「水滸伝」のビデオで感じとることができました。

韓国では最近、この伝統的賄賂は、無くなりつつあるらしいです。また「良くない」とする動きがあるらしいです。
中国も益々時代が流れるにあたり、西洋的価値観に激しく衝突すると、(多分まずアメリカなんかが問題視して、)何かしらの「話題」や「動き」が出てくるかもしれませんね。
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中国では賄賂を「好処費」と言います。


お礼のことを言うのですが、中国ではたとえそれがビジネスであろうと外交交渉であろうと、事前もしくは事後にお礼として金品を贈ることは常識。。。というか4000年来の伝統でもあるのです。

サービス業の立ち遅れている中国では、ビジネスをするにせよ特定の個人に物事を頼まなければならない場合が多々生じます。その場合、「好処費」を活用することで円滑に仕事を進めることができるわけです。
中国人にとっては「好処費」は当たり前なことなので、日本の政治家に賄賂を贈ることは悪いことだとは全く思っていないのでしょう。。。
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ご想像どうりです。


経済・外交評論家の長谷川慶太郎氏の本を何冊か
読んでみてください。

今会社ですので、家に戻ったら具体的な書名を
紹介できると思います。
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