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種の定義として、互いに交配できるものは同一種であると言う考え方があるようですが、単細胞生物などの中で、分裂して増える生物などは、どのように種を区別しているのでしょうか。

A 回答 (3件)

微生物の分類は細胞の形態や生化学的な性質、または細胞の化学的な構成成分によって決定されてきましたが、その分離同定はかなりの専門的知識と経験を有します。

また、全く別の生物が同様の環境におかれると類似の形態を獲得する事も良く知られています。このため、より根本的な分類法として、遺伝子レベル、DNAレベルでの分類が試みられています。ここ20年ぐらいのDNAレベルの研究結果から新しく分類決定されてグループ(属、種など)はかなりの数に上ります。細菌での代表的なものが16SリボゾームRNA遺伝子による同定で、高度の専門性を要しない人でも比較的簡単に実施できます(高価な機器を使用しますが)。細菌の種の決定には非常に有効な手段のひとつです。しかしながら、従来の系統分類学との不一致が生ずるものもあり、現在分類学自体が錯綜しているようにも思えます。また、かび・酵母のような真核生物は同様に28SrRNA遺伝子による同定が試みられいます。参考までに。

参考URL:http://bifidus.bcasj.or.jp/keyword/kw009.htm
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2001/02/08 19:28

動物の場合、交配させて出来た世代同士が交配し、初代と同じ形質を保つことができて、初めて同一の種であると考えます。

これは、ライオンとトラ、ロバとラバなどのように違う種であっても、一代限りの交配ができ得る場合があるためです。
植物の場合は、葉・花・果実・根・根茎・茎・花粉などの形態的な系統分類によって種を区別します。これは、他家受粉性の植物(同じ株から分かれたもの同士は交配ができないもの)などの存在を考慮するためです。
単細胞生物の場合も、もっとも重視されるのは形態学的な分類です。培養時のコロニーの色や形、顕微鏡観察による形の違い、染色の違い等です。また、生育に適した環境も大きなポイントですネ。好気性(酸素の存在下で生育)か嫌気性(無酸素状態で生育)、或いは、培養に適した培地の組成の違い、ある種の糖を分解してガスを発生する性質等によって区別します。
真菌の一部は同一の遺伝子タイプ同士の株は同一培地上で均一に発育して混ざり合いますが、遺伝子タイプが違う株同士は互いに溶かしあって、混ざることができないという性質を持つものもあります。ですから、動植物のような交配ということを観点に微生物の種を区別することは困難ですネ。
以上kawakawaでした
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。
人間の場合は、単一種ですから簡単なんですが、他の生物の場合は難しいのですね。なんか、同一種と異種の違いって、見る人によって違ってきそうなんですが。

お礼日時:2001/02/07 19:41

今日、最も一般的な分類法は、生態学者ホイタカ-の提唱した五大分類である。


  生物   原核生物   モネラ (細菌、ラン藻)
       真核生物   原生生物(アメ-バ・ゾウリムシなど)
              植物(光合成/セルロ-ス性の細胞壁)
              菌類(寄生生活/キチン質の細胞壁)
              動物(運動/他の生物を食べて栄養を得る)

1945年 Emerson による定義
 「種とは、進化したあるいは進化しつつあるもので、遺伝的に区別され、生殖的に隔離された自然個体群体である。」
 という、ことです。原生生物も遺伝的相違によって分類でき、現在では、DNAの塩基配列やRNAの分析による分子生物学的分類も行われています。

参考URL:http://www.tamagawa.ac.jp/gakubu/nougaku/agronom …
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。
根本的には、DNAの配列によるのでしょうかね。

お礼日時:2001/02/07 19:34

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