痔になりやすい生活習慣とは?

宮沢賢治で卒論を書こうと思っているのですが、テーマが決まらなくて困ってます。賢治の求めた幸福について書こうと思ったのですが、教授からは考え直せと言われます。みなさんはどのようにしてテーマを決めましたか?もし卒論で宮沢賢治を扱った人や現在研究している方などがいるならアドバイスよろしくお願いします。

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A 回答 (1件)

賢治で論文を書いたこともないし、研究をしているわけではないのですが、修士文学をもつものです。



宮沢賢治の求めてた「幸福」なんて本人しかわかるわけないですよね。それを作品上で全てを語っていると思えませんし。イーハトーブを楽園と取るのかあるいは別のものととるのかは読者しだいですし。賢治がその設計図として作品を書いていたわけでもないでしょう。

さらに、「幸福」というのは人により千差万別なので時代や社会の背景などを照らし合わせても明確に定義できないでしょう。

つまり、甘いものをたくさん食べないといけない状況になったときに、こんなに甘いものをたくさん食べれてしあわせ~と思う人もいれば、俺は甘いもの嫌いなのに食べないといけないなんて不幸だ↓↓と思う人もいるわけです。

論文である以上客観性が求められます。私が甘いもの好きだからたくさん食べれるのでみんな幸せだ。では通じないでしょ?

また、研究史的に現在は作品の解を作家に求めるのではなく、社会的文化的歴史的背景を踏まえてさまざま解釈コードを充てて解を求めるという方式に変わってきております。

以上の2点を踏まえあるいはテーマ漠然としすぎているというのもあり、教授は「考え直せ」とおっしゃられているのではないでしょうか?私もあなたの教授ならそういいます。

で、肝心のテーマの見つけ方ですが、

まず、作品を絞って下さい。宮沢賢治なので、どの作品を選んでも先行研究が大量にあるのでしんどいとおもいますが、マイナーなものであれば、たくさんにはならないでしょう。

次に、「近代文学」という雑誌に研究動向があります。一番新しい宮沢賢治の研究動向に目を通して下さい。それで宮沢賢治に関しての現在の研究のありかた、および問題点(=テーマ)を把握します。

さらに、以下にあげたサイトで自分の選んだ作品および、研究動向から得られたのであればテーマに関する先行論文をピックアップしてください。

研究動向からテーマがえられていないのであれば、下記のサイトから、選んだ作品に関する先行論文を最新5年分は全て読んでその上で自分が納得のいくこといかない点、あるいは研究の余地が残っていることを中心にテーマとして挙げればいいのではないでしょうか。

また、研究史の流れについては「国文学解釈と鑑賞別冊 レポート論文作成必携 98’」に詳しく書いてあるのでそれを参考にして下さい。

また、賢治の作品は改変が多くどれを定本にするかどれが一番良いのかということが今でももめています。ただ、それをテーマにするとぐだぐだになる恐れがありますのでそこはスルーしましょう。

参考URL:http://base1.nijl.ac.jp/~ronbun/
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この回答へのお礼

ありがとうございました。テーマの決め方が分からなかったのでとても参考になりました。4月までになんとかテーマを決めたいです。

お礼日時:2008/02/02 18:33

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Aベストアンサー

 どの辺りから、近代文学に分類されるのかが分からない程度のものです、はじめまして。
私も日本文学が苦手です。内輪のことをぐだぐだ言っていて、スピード感がないのがまずいやですね。でも、梶井基次郎の「檸檬」はいいです。ものすごく短い作品ですがキレが違います。「闇の絵巻」なども気に入ってます。対象から距離をとっていたくせに、一瞬間合いが縮まる感じが巧いと思います。
 それから、坂口安吾もひねくれた感じで、バサバサ斬ってて気分爽快です。「堕落論」。

Q夏目漱石で卒論

現在、文学部の生徒です。卒論に夏目漱石を選んだのですが、なかなかテーマを決めることが出来ません。
漱石に関しては、かなりの論文が書かれていて、自分なりの新しい意見というものが出せそうになくて困っています。評論を読むと、「なるほど~」と関心して終わってしまいます。

実際に、文学部の方で、漱石で卒論を書かれた方がいらっしゃいましたら、どういったテーマだったのか、使った文献等を教えて下さい。
また、一人の作家を選んで論文を書くとなると、やはり全作品を読むものなのでしょうか?
「当たり前だ!」と叱られるかも知れませんけど、アドバイス等ありましたら、宜しくお願いします。

Aベストアンサー

 卒業論文を書くのはとても大変な仕事ですので、お悩みも大きいと存じます。
 全集を全部読み通すかどうかは、テーマが何かによると思います。作品論(特定の作品について論じる)、作家論(作家について論じる)、個別テーマ(作家や作品を材料に用いて、何かのテーマについて論じる。例えば「家族」「ジェンダー」「近代」「身体」「戦争」等々)等の、どれをやろうとなさっているのかということです。作家論という形で漱石自体を問題にするのなら全集を読み通していなければなりませんが、それ以外であれば全集を読んでいなくても、必ずしも書けないことはないと思います。
 漱石は論文がものすごく多いだけに、ともすればそれに引きずられることになりがちですね。是非頑張ってください。御健闘をお祈りしています。

Q国文学の卒業論文!

大学3年です。古典文学で卒業論文を書くことに決めたのですが、何を書こうか迷っています。日記文学、紀行文学、随筆のどれかにしようとは思っているのですが、それさえもまだ決まっていません。自分の興味のある作品について書くのがいいとは思うのですが、作品を読んだりしてみても「これだ」と思うものがありません。経験者にお聞きしたいのですが、どのようにテーマを決めたらいいか、または、どのように決めたのかという経験談でもよいので、アドバイスをお願いします。

Aベストアンサー

こんばんは。

国文学科卒業者です。

ゼミの先生に相談するのが一番良いとは思いますが・・・。

私は近現代文学ゼミで、吉本ばななのキッチンについて卒論を書きましたが、
選んだ理由は、
1.作家が好きだった
2.作品に共感できる個所がいくつもあった
3.作者に対する研究がまだそんなに進んでいなくて、
  他の人の書いた論文を読破するのがラクだった(^^ゞ
大きいのは以上三点です。

本当は、夏目漱石の研究にしようと思いましたが、3の部分で、
あまりにも研究論文が多すぎて、挫折しました~~(^^ゞ

古典文学といっても、上古、中古などありますので、ゼミの先生が
詳しい時代(読んでおくべき論文とかを教えてもらえる)を選択しては
いかがですか?
あとは、お友達とは重ならない方が良いと思いますよ。
今、もし私が卒論のテーマを選ぶとしたら、「枕草子」にしようと
思います。まわりの人間関係とか掘り下げてみるのも面白いかと・・・。

もし、東京近郊にお住まいだったら、国立国会図書館に
行かれると、過去の論文とかがたくさん読めて、便利ですよ。
私は国会図書館に通い詰めました~~。

では、頑張って論文書き上げてくださいね!

ご参考まで。

こんばんは。

国文学科卒業者です。

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私は近現代文学ゼミで、吉本ばななのキッチンについて卒論を書きましたが、
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1.作家が好きだった
2.作品に共感できる個所がいくつもあった
3.作者に対する研究がまだそんなに進んでいなくて、
  他の人の書いた論文を読破するのがラクだった(^^ゞ
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あまりにも研究論文が多すぎて、挫折...続きを読む

Q内定を受けた後、他社選考を続けると内定取り消しになりますか?

こんにちは。
くだらない質問だとは思いますが、かなりビビっているのでどちら様かご教授下さい。

2009年新卒採用で先日第一志望の大手メーカーから技術職で内定を頂きました。
内定連絡は電話で頂きました。
その際人事の方から「就職活動は続けられますか?」と訊かれ、
御社でお世話になります(つまり、もう就職活動はやめます)という旨を
伝えました。
第一志望ですから当然迷わず内定を受けました。

そして今日、選考中の他社(以後、A社)に選考辞退の電話をしなければと思い、
どういう風に伝えようかと考えていたところ、A社の人事から電話が来ました。
電話に出ると、辞退したいという意志を伝える間もなく最終面接の日程を告げられました
(向こうは内定の事実など知る由もないのですから、至極当然のことですが)。

こうなると、断れなくなってしまい、選考辞退の意思を伝えられないどころか、最終面接の予約をしてしまいました。

さらにその後、その担当者から「就職活動の状況は?内定をもらっていますか?」と尋ねられ、
私は正直に、内定先を告げ、そこが第一志望であるとも言いました。
(この時点で、私はA社に対してかなり失礼なことをしていると思います。)

そして、もっと心配なのが、第一志望の大手メーカーの人事の方に、意図的ではないにせよ、結果的にウソをついたことです。
就職活動をやめると言ったにも関わらず、まだ続けている(ことになってしまった)という事実があります。

このA社の担当者が、私の内定先の人事の方と交流があるかは知りませんが、
このようなウソが発覚した場合、内定取り消しということはあり得るのでしょうか?

ちなみに、A社は内定先の取引先(お客様)です。

選考辞退の連絡をもっと早くすべきだったという後悔、
A社から電話がきたとき、断れなかったという情けなさ、
結果的に内定先にウソをついてしまっていることに対する罪悪感、
その結果、内定取り消しになるのではないかという不安感で、
いてもたってもいられなくなり、この場を借りて相談させて頂きました。

どちら様か、こんな私にアドバイスを頂ければ幸いです。
宜しくお願い致します。

こんにちは。
くだらない質問だとは思いますが、かなりビビっているのでどちら様かご教授下さい。

2009年新卒採用で先日第一志望の大手メーカーから技術職で内定を頂きました。
内定連絡は電話で頂きました。
その際人事の方から「就職活動は続けられますか?」と訊かれ、
御社でお世話になります(つまり、もう就職活動はやめます)という旨を
伝えました。
第一志望ですから当然迷わず内定を受けました。

そして今日、選考中の他社(以後、A社)に選考辞退の電話をしなければと思い、
どういう風...続きを読む

Aベストアンサー

あなたのような行動をしている方は沢山いると思います。
でも、それは企業を決めかねている人たちです。
A社から内定はもらったけど、B社も魅力的・・・・

あなたの場合は第一志望からの内定で迷ってはいませんね。
それなのに断れなかった・・・・
企業によっては内定辞退者を出さないように、今後の就活をやめる約束と引き換えに内定を出す会社もあるようです。

もし、あなたの内定会社がそのような企業だとしたら1人の欠員になってしまうかもしれません。
会社にとっても迷惑な話です。
まして就活を続けていた会社が取引先では面白くないかもしれませんね。

せっかくあなたを選んでくれたのに。
A社を第一志望にしている学生さんにも失礼ですよ。

厳しいことを書きましたが、実際に内定取り消しになるかどうかは誰にもわからないと思います。
そのような書き込みをしたのを見たことありませんし、話をきいたこともありませんので。

あなた自身、後悔、情けなさ、罪悪感、不安感を感じていることで既に人生勉強になったのでは?

今のあなたの出来ることは一刻も早く、誠意を持ってA社に断りの電話をすることです。
自信を持って”第一志望の会社の内定をお受けいたしますので・・・”と伝えることです。

たとえA社とつながりがあったとしても、今ならまだ間に合うと思います。
最終面接など受けてしまっては、更に後悔すると思いますよ。
頑張ってくださいね。

あなたのような行動をしている方は沢山いると思います。
でも、それは企業を決めかねている人たちです。
A社から内定はもらったけど、B社も魅力的・・・・

あなたの場合は第一志望からの内定で迷ってはいませんね。
それなのに断れなかった・・・・
企業によっては内定辞退者を出さないように、今後の就活をやめる約束と引き換えに内定を出す会社もあるようです。

もし、あなたの内定会社がそのような企業だとしたら1人の欠員になってしまうかもしれません。
会社にとっても迷惑な話です。
まして...続きを読む

Q宮澤賢治「永訣の朝」の解釈

宮澤賢治「永訣の朝」の下記部分の解釈を教えてください。

1.「あめゆじゅとてちてけんじゃ」
 あめゆじゅとは霙(みぞれ)のことですか?本当にそんな方言があるのでしょうか。
2.「これらふたつのかけた陶椀に」
 なぜふたつなのか?一つは賢治のぶんでしょうか。とし子が2椀欲しがったのか。
 お金持ちなのに、欠けた陶椀を使い続けてきたのはなぜか。
3.「ふたきれのみかげせきざいに」
 御影石材でしょうか?どうして「ふたきれ」なのか?
 ふたつの陶椀、雪と水とのまっしろな二相系など、意図的に「二」を使っているのか?
4.「わたくしはそのうへにあぶなくたち」
 御影石材が踏み石や飛び石のことならば、あぶなくはないので、これは別のものと考えるべきなのか。
 水のたまるような形状をした庭石のことでしょうか?
4.「松のえだから/わたくしのやさしいいもうとの/さいごのたべものをもらっていかう」
 これは霙じゃなく雪ですよね。松の枝に霙はたまりませんから。
 みぞれがたまっているのは「みかげせきざい」の上。
 みぞれは、「雪がとけかけて雨まじりに降るもの。」広辞苑
 半分溶けた雪のことを「あめゆじゅ」というのか?
 それとも、とし子はみぞれを所望したが、賢治は気を利かせて雪をとってきたのか。
 あるいは、雪ではなく、松の枝から滴り落ちる水を陶椀で受けたのか?
 「たべもの」「アイスクリーム」という表現があるので雪と思いますが。
5.「(Ora Orade Shitori egumo)」
 「おら、おらで、一人、逝くも」と解釈しますが、どうしてローマ字表記なのか?
 「おらおらでしとりえぐも」では通じないと考えたのか、現代的感覚を読者に訴えたかったのか。


けふのうちに
とほくへいってしまふわたくしのいもうとよ
みぞれがふっておもてはへんにあかるいのだ
(あめゆじゅとてちてけんじゃ)
うすあかくいっさう陰惨な雲から
みぞれはびちょびちょふってくる
(あめゆじゅとてちてけんじゃ)
青い蓴菜のもやうのついた
これらふたつのかけた陶椀に
おまへがたべるあめゆきをとらうとして
わたくしはまがったてっぽうだまのやうに
このくらいみぞれのなかに飛びだした
   (あめゆじゅとてちてけんじゃ)
蒼鉛いろの暗い雲から
みぞれはびちょびちょ沈んでくる
ああとし子
死ぬといふいまごろになって
わたくしをいっしゃうあかるくするために
こんなさっぱりした雪のひとわんを
おまへはわたくしにたのんだのだ
ありがたうわたくしのけなげないもうとよ
わたくしもまっすぐにすすんでいくから
   (あめゆじゅとてちてけんじゃ)
はげしいはげしい熱やあえぎのあひだから
おまへはわたくしにたのんだのだ
 銀河や太陽、気圏などとよばれたせかいの
そらからおちた雪のさいごのひとわんを……
…ふたきれのみかげせきざいに
みぞれはさびしくたまってゐる
わたくしはそのうへにあぶなくたち
雪と水とのまっしろな二相系をたもち
すきとほるつめたい雫にみちた
このつややかな松のえだから
わたくしのやさしいいもうとの
さいごのたべものをもらっていかう
わたしたちがいっしょにそだってきたあひだ
みなれたちゃわんのこの藍のもやうにも
もうけふおまへはわかれてしまふ
(Ora Orade Shitori egumo)
ほんたうにけふおまへはわかれてしまふ
あああのとざされた病室の
くらいびゃうぶやかやのなかに
やさしくあをじろく燃えてゐる
わたくしのけなげないもうとよ
この雪はどこをえらばうにも
あんまりどこもまっしろなのだ
あんなおそろしいみだれたそらから
このうつくしい雪がきたのだ
   (うまれでくるたて
    こんどはこたにわりやのごとばかりで
    くるしまなあよにうまれてくる)
おまへがたべるこのふたわんのゆきに
わたくしはいまこころからいのる
どうかこれが天上のアイスクリームになって
おまへとみんなとに聖い資糧をもたらすやうに
わたくしのすべてのさいはひをかけてねがふ

宮澤賢治「永訣の朝」の下記部分の解釈を教えてください。

1.「あめゆじゅとてちてけんじゃ」
 あめゆじゅとは霙(みぞれ)のことですか?本当にそんな方言があるのでしょうか。
2.「これらふたつのかけた陶椀に」
 なぜふたつなのか?一つは賢治のぶんでしょうか。とし子が2椀欲しがったのか。
 お金持ちなのに、欠けた陶椀を使い続けてきたのはなぜか。
3.「ふたきれのみかげせきざいに」
 御影石材でしょうか?どうして「ふたきれ」なのか?
 ふたつの陶椀、雪と水とのまっしろな二相系など、意図的に「二...続きを読む

Aベストアンサー

1.「あめゆじゅとてちてけんじゃ」
 私はネイティブではないですが、岩手県花巻の方言で、「雨雪取ってきて欲しいな」、といった
 ちょっと甘えた言い方らしいですね。
 
2.「これらふたつのかけた陶椀に」
 死去のとき、「妹」は24歳。 病床で彼女と賢治は昔の思い出話などしていたのでしょう。
 「欠けた陶椀」は二人が子どもの頃、あるいはママゴト遊びの中で使用したものと推測。
 1のセリフも、もしかしたらその思い出話の中に出た言葉だったのかもしれないですね。
 その昔の事を再現してくれという願いにも読み取れます。

3.「ふたきれのみかげせきざいに」
 「2」が繰り返されるのは私と妹の「二人」を暗喩する数字でしょう。
 「2」から「1」になるという事を際立たせています。

4.「わたくしはそのうへにあぶなくたち」
 濡れた御影石の表面は滑りやすいので、アブナク、です。

4.「松のえだから/わたくしのやさしいいもうとの/さいごのたべものをもらっていかう」
 「あめゆじゅ」は雨と雪。賢治が採ったのは松の枝に積もったみぞれ交じりの雪。

5.「(Ora Orade Shitori egumo)」
 草稿では平仮名だったそうですね。
 妹の今際の言葉として、文字の意味ではなく「音として記録」した、という解釈ができるでしょう。


~~~
言葉の美しさを愛した詩人で、「永久の未完成これ完成である」なんて言葉が残されてますが、完成した作品に何度も手を入れていたような方です。改稿も本人にとっては「そうしたほうが好ましい文章になった」というだけのことで、作品は彼のフィーリングがその一時結晶化した結果に過ぎない。作品を売って金にしたわけでもなし、彼の念を文書に表せればそれで十分、「解釈」なぞは後の人が勝手にすればいいというのが彼のスタンスではなかったでしょうか。

彼の作品は各人が思い思いに韻を楽しみ、言葉に酔えばいいのでしょう。

参考URL:http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/13616/1/16_p175-191.pdf

1.「あめゆじゅとてちてけんじゃ」
 私はネイティブではないですが、岩手県花巻の方言で、「雨雪取ってきて欲しいな」、といった
 ちょっと甘えた言い方らしいですね。
 
2.「これらふたつのかけた陶椀に」
 死去のとき、「妹」は24歳。 病床で彼女と賢治は昔の思い出話などしていたのでしょう。
 「欠けた陶椀」は二人が子どもの頃、あるいはママゴト遊びの中で使用したものと推測。
 1のセリフも、もしかしたらその思い出話の中に出た言葉だったのかもしれないですね。
 その昔の事を再現してくれという...続きを読む


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