今日、ルワンダの虐殺について初めて知りました。
色々原因はあったと思いますが、支配していた白人達が対立を煽り(白人っぽい方が優れてる)
それを利用して土地を治めていたとありました。
そして、その根本的な考え方はイギリスによるものだと知りました。
なぜ、イギリスは植民地を沢山持つことが出来たんですか?
あと前に授業でイギリスのせいで民族が対立して内戦とか、虐殺のきっかけはイギリスだったとかって言うのを
いくつかの国の歴史で習った気がするんですが、同じような事をした国より
バッシングされている感が少ない気がするんですけど、何故ですか?
侵略して過度に非難される国と、そうでない国がわかれるのは何故なんでしょうか?
報道する側の民族の多さとかの問題なんでしょうか??
私が無知でバッシングされているのに気がつかないだけかも知れません。
本当に初歩的な質問ですみません。どうか教えて下さい。
A 回答 (4件)
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No.4
- 回答日時:
イギリスの侵略の仕方がそれだけ巧緻だったということでしょう。
スペイン・ポルトガルは、金銀等の資源を一方的に奪うのが目的でした。
イギリスの場合、「二枚舌」外交が有名ですが、パレスチナのように、利害の対立する二者を調停するのではなく、双方に相反する利益を与え(この場合はエルサレム等の統治権)、相互に争うように仕向けたのです。
自分達は正面に立たず、間接的アプローチでもって侵略したのが功を奏したのでしょう。
イギリスは、各植民地に工業化で安価に大量生産したものを売りつけることで植民地の自活能力を奪い、インドの茶やアヘンを中国やアメリカに売りつける等の貿易で、莫大な利益を得たのです。
また、本土が「島国」である利点を活用し、外征軍は必要最小限に抑え、海軍は「ロイヤルネイヴィー」の名の示すとおり、王室直轄として、優先的に整備されていました。
>侵略して過度に非難される国と、そうでない国がわかれるのは何故なんでしょうか?
一番の理由は、きちっとした対応をとってきたかどうかです。
謝罪ではありません。行ってきた行為の正当性をきちっと説明し、相手に理解させることです。
その点、日本が非難されるのは仕方がないのです。
元々、その原因を作ったのは、日本のマスコミですし、それに対し、きちっとした対応をしてこなかった政府もです。
中国は、日本のそういう対応を見て、「相手が下手に出るのだから、貰えるものは貰っておけ」から「日本はちょっと大騒ぎすればすぐに金をくれる」に変化したのです。
更に、日本の過去を捏造し、より過激に世界中に広めることにより、自分達の行っている少数民族への虐待やチベット等での民族浄化、国内弾圧を誤魔化しているのです。
韓国は、日本から受けた援助と、かつて日本が朝鮮半島で行った各種近代化施策、インフラ整備等を否定し、歴史を捏造することで、在日に代表される国内からの国民流出を防ぐ策を採ったのです。
日本は、ただ謝罪するのではなく、相手の非も、きちっと非難すべきなのです。
No.3
- 回答日時:
大航海時代の最初はスペインとポルトガルがリードし、やがてイギリスとオランダが台頭しましたが、最終的にはイギリスが最も多くの植民地を得ました。
理由は簡単で、要は当時世界一の海軍力を持ったからです。
植民地に行くには船が必要です。ロシアを除けば自国から陸続きで植民地には行けないですから。
そもそも大航海時代までは海軍とは海賊と紙一重の存在でした。普段は海賊をして、戦争のときは雇われた国の海軍になったりするのです。始めはスペインが大西洋を支配していましたが、例の無敵艦隊の敗戦で最強の海軍はイギリスとなりました。イギリス海軍というか海賊はスペインの商船を次々と襲い、スペインの儲けは激減、イギリスの儲けはうなぎのぼりという寸法です。
イギリスは最終的に七つの海を支配しました。イギリスの商船は、世界中のどこにいても栄光あるロイヤルネイビーの庇護を受けることができます。つまり航海の安全が保証されます。しかし一方、イギリスと対立する国の商船はもし戦争になればイギリス海軍に見つかると沈められてしまいます。
古代から海上連絡路、いわゆるシーレーンが確保できるかどうかがその国の繁栄を左右する重要な事柄でした。船は陸上交通に比べて安価に大量の物資を輸送することができます。単純なコスト比較で、海上輸送のコストは陸上輸送の1%だといわれています。もし中東から原油をトラックで運ぶとどのくらいの時間と費用がかかるかを想像すればわかると思います。
No.2
- 回答日時:
1:イギリスが植民地をたくさん持てた理由
島国だったから。
欧州本土での領土争いに参加できなかったので、その分の力を欧州以外で発揮した。欧州本土の国にとっては、アメリカやアジアに1000万平米の土地を獲得するより、欧州内で10万平米の土地を取ることに力を注いだ。ルイ14世は、フランス本土を拡げるのに一生かけて、結局財政の赤字を子孫に残し、フランス革命にあっています。
イギリスは、100年戦争で懲りたので、欧州内で巨大国ができるのを防ぐのを主目的にして、直接領土取りには参加しませんでした。
2:バッシング
一つには、日本のことが日本では大々的に報道されます。
フランスは、アルジェリアに相当数のフランス人が入植し、これが問題を起こしています。イギリスでもアイルランド紛争は、アイルランド北方にイギリス(正確に言えば、イングランド人ですが)を入植させて、引くに引けなくなっている為に問題が生じています。
その他のアジア・アフリカではイギリスは、分割して統治せよという方針を採りました。人口的に少数派をイギリス人の代理に中間統治者にするというモノ。直接入植させて統治者にするより後腐れがないようです。
No.1
- 回答日時:
その根本的な考え方はイギリスによるものだと知りました>イギリスの貴族(お金で買うほうではないですよ)は人種が侵略系。
だから、皇太子妃に同じ種族のダイアナを選んだと。イギリスは植民地を沢山持つことが出来たんですか?>スペインに勝ってから植民地争奪能力がアップ。スペインは船がなくなりまして。
バッシングされている感が少ない気がするんですけど、何故ですか?
>民治でしょうか。今まで教育などなかったところに、教育というものを持ち込み、ガンジーは英国への留学生で「国家」に目覚めインド独立への道を切り開きました。英国の可憐なまでの教育熱心。
でもこれは現在英語圏に組み入れられている強みの遺産。
日本は侵略の初期は民治もやっていたが、所詮日本語。おまけに敗戦ですし。「水に落ちた犬は叩け」は歴史の普通です。
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