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母が司法書士にお願いして自己破産の手続き中です。
年金の振込先に指定していた銀行にも借り入れがあるため、すぐに口座が凍結されました。
年金の受け取り先銀行を他の銀行へ変更手続きをしましたが、今月は手続きが間に合わないということで、次回から他の銀行への振込みとなりました。
口座凍結された銀行へ2ヶ月分の年金の振込みがあったはずですが、凍結されているので当然引き出せません。
司法書士の方のお話によると、年金は基本的には差し押さえはできないことになっているが、銀行に振り込まれた時点で通常のお金と同じに認識されるので、その銀行への借金返済に使われることになる可能性もある、銀行と交渉してみるが返ってこないかもしれない、ということでした。
どなたか銀行口座が凍結されたあとに振り込まれた年金が返ってきた・こなかったなどの経験がある方、詳しい方いらっしゃいましたら教えていただきたいです。

A 回答 (3件)

こんにちは。


知っている範囲でお答えしますね。

まず年金の受給権は法律的に禁止されていることは既にご存知かと思います。が、今回のように年金が銀行口座に振り込まれた後に差し押さえ(あるいは口座が凍結)されることはよくあることです。

また、年金が一度口座に振り込まれてしまうと、これはその銀行に対する預金債権の性質を持ってしまうことも法律的に認められています。即ち、その口座にあるお金を全額銀行が抑えてしまっても法律的に問題は無いことになっています。

但し、上記の場合でも裁判所に全額または一部の差し押さえを取り消すように請求することは出来ます。この場合には、上記口座凍結(によって、年金受給者が普通の生活を営むのに支障が出ていると裁判所が認めれば、年金分については差し押さえ対象から外してもらえます(民事執行法の規定により)。

今回の場合は単なる差し押さえではなく、自己破産という要素が絡んできていますので、ちょっと話がややこしいかなとも思うのですが、上記の例が参考になるかと思いコメントさせていただきました。

お役に立てば幸いです。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
具体的な例えを出していただいて参考になりました。
どうもありがとうございました!

お礼日時:2008/02/04 22:11

皆さんが回答している通り、年金は「担保」にしたり「差押」をする事は出来ません。


しかしながら、年金が銀行口座に入ると「帳簿上は、母親の個人財産」となります。
自己破産申請(ブラック殿堂入り)で、母親の借金は凍結されますが同時に資産も凍結されます。
「現在ある資産を全て投げ出して、借金返済に充てる」のが自己破産で、足りない借金を棒引きにします。
借金だけ棒引きは出来ません。

>どなたか銀行口座が凍結されたあとに振り込まれた年金が返ってきた・・

そういう方は、存在しないでしようね。
裁判所に「生活が出来ない」と訴えて「口座凍結解除命令」を受ける事も出来ます。
しかし、娘が居る場合は難しいですね。

母親の問題との事ですが、2か月分の年金よりも、今後の生活の方が大変です。
自己破産した母親は、転居・旅行をする場合は裁判所の許可が必要です。
(母親宛の郵便物も、管財人が開封して内容を確認する場合がある)
自己破産が決定すると、裁判所の掲示板・官報に「自己破産者として実名・現住所など」が掲載されます。
掲示板が公示期間が過ぎると掲示は終わりますが、官報は「図書館で永遠に見る事が出来る」のです。
今後は、母親をしっかり見守って下さい。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
こちらは銀行よりお借りしたお金を返済できていないのに、年金は返して欲しいなどといった都合の良い話はありませんよね。
母は反省しているようですが、娘の私から見てかなり危なっかしい性格なので、今後のこともきちんと言い聞かせたいと思います。
せっかく参考になる回答をいただいたのですが、お二人にしかポイントは付けられないので申し訳ありません・・。
回答をいただいたこと感謝いたします。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/04 22:19

こんにちは。


もう司法書士さんから解答が得られているわけですが、通常なら帰ってきません。銀行にも借り入れがあるんだから、その分の返済に回るわけです。
この問題に一番詳しいのは、その司法書士さんですので、この掲示板でいくら聞いてもその司法書士さん以上に正確な答えが出せる人はどこにもいません。

このような細かいことを気にしてわざわざ他人にネットで質問してもらうよりも、自己破産後の生活をどのようにするのか、なんで自己破産をするような状況になってしまったのかなどを考えることに時間を使った方がいいと思います。
そうでないから自己破産しなければならない状況になってしまったのではないでしょうか。

あなたはお子さんということですが、たった2ヶ月分の年金よりも、これから母親の人生における経済的なことを心配しないと、ずーっと援助しなければならないなんてこともありえますよ。
(本人は「自己破産すれば大丈夫」と思っていることでしょう)

参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
やはりそこに至る理由と今後が大切だということが改めてわかりました。
母は反省しているようでが、もう一度厳しく言ってみます。
どうもありがとうございました!

お礼日時:2008/02/04 22:06

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