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住宅ローンの優遇金利で給料振込みを条件にしている銀行がある
と思いますが、これは絶対条件なのでしょうか?
私の会社は規模が小さく未だに現金支給でその条件をクリアする
のは無理です。
最初から融資不可と分かっていれば、給料振込みを条件にしてい
ない他の銀行で借りようと思いますが、給料振込みを条件にして
いるその銀行の方が金利が安く、固定期間も自分に合った商品が
あるので出来ればその銀行で融資を受けたいと思っています。

住宅ローンのページを読むと「基本的に以下の条件を全て満たす
方」の中に年齢や収入と一緒に給料振込みが書かれています。
基本的にって?交渉の余地があるのでしょうか?それとも絶対
無理なのでしょうか?
融資に詳しい方、ご回答お願いします。

A 回答 (3件)

住宅ローン審査経験者です。



「住宅ローンの優遇金利」ならば、決して『絶対』ではありませんよ。

多くの金融機関では、住宅ローンの『最優遇金利の適用条件』として給与振込を揚げていますが、住宅ローンの『融資条件』としては給与振込は揚げてはいないと思います。
要するに「給与振込みができない=住宅ローンの融資が受けられない」ではありませんし、「給与振込みができない=金利の優遇が全く受けられない」でもないんです。
「給与振込みができない=住宅ローンの融資が受けられない」では、『自営業』などの方は、住宅ローンの融資が受けられないということになってしまいます。

あくまでも「給与振込」は、「『最優遇金利』を適用させるため」の条件にしかしていないと思います。
はい、『最』優遇金利です。
「最も優遇を受けられる場合は、この金利が適用されます」であって、「優遇を受けられる場合は、この金利が適用されます」ではないんです。
『最』ではない『優遇金利』もあるんです。
店頭表示金利と『最優遇金利』の差を見てください。
0.10%とかではありませんでしょう?
その間に何段階もの『優遇金利』を設けている金融機関が殆どだと思いますよ。

ご質問者さまが「『最優遇金利』が適用されないのならば借りない」と仰られるならば、難しいですが、「金利の優遇が受けられれば、それが『最優遇金利』よりも多少高いものでも仕方がない。こちらは給与振込みができないのだから…。」とお考えならば、交渉の余地はありますよ。

ただ、「給与振込みができない場合は、全期間固定・超長期固定の利用は不可」という条件がつくことはあります。
変動金利型や短期固定と全期間固定・超長期固定は金利の設定方法が違うので、全期間固定・超長期固定は『最優遇金利』しか設定していないことが多いんです。
そして、「条件に合わない人は利用できません」と最初から門戸を狭くしていたりするんです。

なお、どうして給与振込みを条件にしているかというと、住宅ローンの返済口座と給与振込口座を同一の口座にして、住宅ローンの返済を確実にしてもらうためです。
同一口座ならば、放置されても『返済遅延』になる可能性が低いですが、別口座ですと入金してもらわなければ『返済遅延』になってしまいますでしょう?

勤務先からの「給与振込」はできないかもしれませんが、そのうえで少しでも『条件』をよくしようとするならば、「毎月給料日に『必ず』返済口座に返済金額以上を入金する」、「一度でも入金忘れがあったら、当初に遡って金利の優遇がなかったこととし、既経過分の利息差額については一括で支払う」という条件をつけて交渉してみるくらいでしょうか…。
借入者側にとっては、相当厳しい条件になりますけれどね。
給与日当日にご質問者さまが確実に現金入金ができる金融機関口座を持ち、かつそこから『自動送金』のシステムを活用する…などをしないと難しいでしょう。
そして、その口座には常に余裕資金を置いておく…くらいしないと口座の管理は難しいのではないかと思います。

そこまでされなくても、『最』優遇にさえ拘らなければ、『優遇幅』については交渉の余地があると思います。
(「私の会社」とのことですが、ご質問者さまが経営者側ならば、また話は変わってきます。ご質問者さまが経営者側ですと条件はさらに厳しくなるので…。)
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銀行は、ローンを貸して利息で儲けるのが目的であり、給与振込はそれ自体では儲かりません。


ですから、交渉の余地はあると思います。
(ただし、大銀行やインターネット専業銀行は望みが低いです)

まずはその銀行の窓口に行き、給与振り込みが出来ないことを伝え、反応を見てみるといいでしょう。
そのときに「ダメなら他の銀行で借りる」と伝えてみてください。

ただし、通常のローンよりも時間がかかると思います。
(規定外のローンとなるので、担当者だけでは判断できないため)
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交渉の余地はあると思います。

私自身、給与振り込みではありませんし、公共料金の引き落としもなんにもやってませんが(たしか、提携のキャッシュカードを作り、1500円くらいの年会費を払っています)、給与振り込みが条件の優遇を受けています。ただし、私の場合は、共有分のローンを組んでいる妻は給与振り込みをしています。

現金支給ということなので給与振り込みと出来ないのは本人の都合ではないわけですから、何か他の条件で優遇金利としてもらえるかも知れません。
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