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この度自分でデザインしたオリジナルTシャツの販売を考えております。
自分なりには良い物が結構できましたので、本格的に販売を考えています。
その際に他人に真似されないように登録などをした方が良いかと思い、
自分なりに色々と調べてみたのですが、商標登録、意匠登録、確定日付を
取るなどの方法があると読んだのですが、正直どれもしっかりと理解できませんでした。
販売前に既に商標(意匠?)登録などされていないかを確認した後、
今度は自分のデザインが他人に真似されないようにするにはどのような方法を取れば良いのでしょうか?
商品化に関する登録の詳しい手順や注意点など教えて頂けると助かります。
宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

商標権の保護対象は、ブランドです。

例えば、Tシャツのタグに表示されるブランド名などが保護されるものであり、Tシャツのデザインを保護するものではありません。

意匠は、製品のデザインを保護するものです。ですから、Tシャツのデザインについて意匠権を取得すれば、他人の模倣品を排除できます。ただし、Tシャツは流行廃りがあるものである一方、意匠権の取得には申請から1年程度を要しますし、意匠1件毎にそれなりの費用もかかります。来年以降も売れ続くような定番商品であれば意匠権取得は非常に効果的ですが、1~2年程度しか売らない(売れない)場合の実効性は正直なところ低いです。

確定日付は、おそらく著作権の発生の証明のためであろうかと思いますが、現実問題として、著作権によって他社のTシャツデザインの模倣を抑えることはなかなか難しいという実態があります。

被服業界では昔から模倣盗用が氾濫している一方で、それを防止するための有効な制度が存在していないというのが実情です。ブランド戦略を推し進めて付加価値を高めることがアパレル業界では肝要です。
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この回答へのお礼

具体的にとてもわかりやすくご説明して頂き、有難うございます。
今後の参考とさせて頂きます。
有難うございました。

お礼日時:2008/02/14 19:04

ざっくりと言うと、商標で保護されるのは、「商品名、ブランド名」などの「名称」だとお考えになればわかりやすいかと思います。



ブランドのシンボルマークといったものであれば、「そのブランド名」を象徴するものとして図形商標の登録が適切かと思いますが、個別商品のデザインを保護したいのであれば意匠登録がいちばんしっくり来ると思います。

確定日付というのがよくわかりませんが・・・
これは基本的に「何かをした日時」を証明することです。請求の日時を証明する、出願の日時を証明するといったことで使われるだけですので、デザインを保護してくれることはないですよね。
出願日時を証明して先願(先に出願したこと)を証明するということでしょうか?
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この回答へのお礼

ご親切にお答えした頂き、有難うございます。
今後の参考とさせて頂きます。
有難うございました。

お礼日時:2008/02/14 19:02

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