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小学校5年生の算数科の指導内容に「面積」があります。
私の県で扱っている啓林館の今年度の教科書では,三角形の求積の学習→平行四辺形の求積の学習という単元構成になっています。
この理由として,
 多角形の面積がどんな多角形でもいくつかの三角形に区分して求められることか ら,三角形の面積を基に四角形の面積をより関連付けて考えさせようとする配慮 から
とあります。
他県で扱っている教科書の中には,平行四辺形の求積→三角形の求積と,逆の単元構成になっているものがあると聞きました。どちらの単元構成がいいかは様々な意見があると思います。ただ,後述の単元構成を扱っている教科書(指導書)では,どのような理由からこちらを取り入れたと記述しているのでしょうか?
 すごく限られた返答を期待する質問ですが,よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

私も、#1,2の方の言われるとおりだと思います。


さらにいうと、「平行四辺形」の面積より、「長方形」の面積のほうが、「理屈」がわかりやすいです。平行四辺形は等積変形して長方形になる。

そのそもの「面積の単位」(たとえば1平方センチメートル)の定義をどう教えているのかわかりませんが、「1辺が1cmの正方形」で教えているとすれば、「正方形」が最初ではないかと思います。
何で「特殊なもの」から始めなきゃならないんだ、ということも言われるだろうけど、そんなことをいえば、「たしざん」や「かけざん」でも、「実数」のうちで「特殊なもの」である「自然数」から始めますからね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2002/10/12 02:57

後者の方が教えられる側からすればわかりやすいのでは?


最初に三角形をやるとNo1の方もおっしゃっている通り、1/2の説明がうまく出来ないように思います。
三角形は1/2をかける、ということをただ覚えさせるよりは、なぜ1/2をかけるのか?ということから教えた方が子供たちの考える力を伸ばすと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2002/10/12 02:55

 平行四辺形の場合、「底辺×高さ」で面積が求まり、しかも(正)長方形の面積の求め方からの延長線上にあるからです。

三角形の面積になると、「底辺×高さ×1/2」となり、1/2をかける根拠を説明しなければならないからです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうごうざいました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2002/10/12 02:54

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