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この意思を貫くことは、常識のひとつではないかと思います。

しかし、時津風部屋の17歳の弟子が、暴行を受け、死亡してしまった事件で、逮捕された兄弟子たちが、「親方は絶対で逆らえない」と供述していた文が引っかかりました。

上下関係の下では、たとえ客観的に見て「悪い」とはっきり思われる目上の命令にも従わなければならないのでしょうか?

私としては・・・。

悪人に従う義務はなし。

悪人に払う礼儀はなし。

悪人に訪れる幸福はなし。

だと思っているのですが・・・違うのでしょうか?

率直な意見を御願いいたします。

A 回答 (8件)

一般の方からすれば、兄弟子たちは「悪いことをしろと言われているのに、なぜそれに従うのだろう」と思われることでしょう。


兄弟子たちの人間性にも問題があると・・・

しかし、格闘技の世界(私は相撲も格闘技のひとつのようなものだと思いますので)
での目上の人たちというのは、一般の社会とは比べものにならないくらいにめちゃくちゃ恐いです。単純に恐いのです。
「親方は絶対で逆らえない」というのは本心ではないのです。
心の中では「親方は一体何言ってるんだ、バカじゃねぇのか!」って思っているんです。
自分たちは間違ったことをしていると、本当はわかっているんです。でも逆らえないんです。
それは恐いからなんです。人間も動物なんです。理屈ではどうにもならないこともあるのです。恐いものは恐いのです。

みなさんとは違う意見になりましたが、口で言うほど人間は簡単には強くはなれないと思います。
私には兄弟子たちの気持ちがよくわかります。
本当にこの事件では心が痛みました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

人間と言うのは、そんなに弱い生き物なのでしょうか?

私は今までそんなことなど信じられなかったのですが。

この文を見て、時津風親方の事件を改めて思い出すと、その嘆かわしく、悲しい人間の性を感じ取ってしまうことになったかもしれません。

格闘技の世界に生きる人間は、本当に理由は多岐に渡っても、「自分が強いと証明したい」と言うのが第一じゃないですか。
でも、そんな物を乗り越えようとしてまで、その理由や夢を叶える理由は、常識的にはないと思います。

いや、もしかしたら、それは今、私が家の部屋にいるから言えることにしか過ぎないのかもしれません。

格闘技の世界に限らず、異常な上下関係は従う者の大切な思いを破壊してしまいかねないのかもしれません。

それがパワーハラスメントや、過労、自殺に発展したりしているわけですし。

何かの長になって、相撲部屋や会社、団体などの組織をコントロールするのは多くの人の憧れじゃないですか。

それゆえにあの親方さんも、悲しくも人としての大切な物も見失ってしまったのもまた現実です。

だから、例え何かを忘れても、私が質問の際に挙げた、「悪人3か条」(改訂の可能性アリ)はせめて忘れないでくれと、いち人間として言いたいのです。

随分長文になってしまい、申し訳ございませんが、これも力の限り大切なことを人に伝えたい一心です。

これからも、まことに宜しく御願いいたします。

お礼日時:2008/02/16 17:04

自衛隊の世界なんかもそうだと思うのですが、上の者の言う事は絶対であるというか#7さんの言う事も一理あるようです。


入口はそこからでも、そうしている内に洗脳される人も中にはいるのかもしれませんが・・
ただ親方のいない所でも暴行していたようなので部屋ぐるみでのいじめに近い感じもあり、兄弟子達の意思も入っていたんじゃないのかなぁ?
いつしかそれが自分達のストレスのはけ口になっていたのかもしれませんしね。
それに相撲界ではそれがどうなのかはわかりませんが、親方だって酒癖が悪いのにいわゆる仕事中にお酒を飲んでいたんですよね・・
「かわいい子供」を守るには冷静な判断が出来ないといけないと思うんですけど。

それにしても加減って出来なかったのでしょうか。
やるにしてもやって良い所と悪い所だってあると思うのですが、ボコボコだったみたいだし・・
閉鎖的な世界で、もう周りが見えなくなっていたのでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます・・・。

兄弟子達の意思も入っていたと言う言葉がまず引っかかって、Yahoo!ニュースでの時津風親方事件のトピックスをあさってみました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080208-00000 …

親方にビール瓶で殴られ、流血した弟子に対し、兄弟子たちはティッシュで顔をふいてあげ、そのときに親方の例の指示があったとのことです。

となると、兄弟子たちも少なからず、一度は善の心を示していたのだと分かります。

と考えると、兄弟子達の意思も入っていると言う考えには少し抵抗を感じてしまうのですが・・・。

いや、やはり親方のあの指示で、善を断ち切られてしまえば、どうにもならないとの考え方もありますからね。

私は人の命を奪うよりも、善を殺すことがいけないんじゃないかと。
そうすることで、死者が出るなどの重大事件に発展しまうのではないかと、むしろそこがキーポイントと言っていいかな、と思っています。

死ななきゃいい、とは思えませんからね。

お礼日時:2008/02/16 23:10

最終的には、兄弟子の人間性の問題だと思います。


親方に命令されても、弟弟子に対して、報道されている程の暴行が出来たというのは、自分の意志も入っていたのではないかと・・
私は、どんなに偉い人に命令されても、そういう事の「できない」人間にならなければならないと思いましたし、自分の子供達にもそう言いました。
相撲部屋の雰囲気はわかりませんが、被害者が死に至る前に、兄弟子達には他にできる事もあったと思います。
私も、質問者さんの考えと大体同じです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

確かに、親方の命令と言っても、常識的には少しはためらう心があるのではないかとも思えます。

しかし今回は、金属バットまで使っているわけですから、兄弟子の人間性の問題もあるのではないかと思います。

それでもやはり、兄弟子たちが逮捕されたあと、「親方には絶対で逆らえない」としっかり供述しているあたりは、目上に立てば、上下関係はあっても、人間性までもを否定するなよと言うことを学んだような気持ちがします。

このブログで書いたように、(http://blog.goo.ne.jp/pgprosper/e/3605fb10edb7ac …

絶縁状を突きつけるなりキリをつけ、119番通報、それで突っかかられても、警察を盾にする。証拠ならば被害者を誘い、医師に診断し、診断書を手に入れる。こうでもしてまでも、何とかならぬものなのでしょうか?

と書いたのですが、そのような小説・マンガのような話はそうそう上手くいかない現実もあるのが本当の所でしょう。

やはり、強い心に育てることは大切なんですね。
そして子は、確かな心を見失わないこと、と。

お礼日時:2008/02/16 16:53

>悪人に従う義務はなし。



まさしくその通りだと思います。
時津風部屋の事件のように死亡するまで暴行を加えるというのは常軌を逸しています。死ぬまで他人に対して暴行を加える事ができるというのはどこか問題があるとしか思えません。
「親方は絶対で逆らえない」という状況が異常であって、質問者さんの考えは極めて真っ当だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

しかし私は、この生まれつきのまとわりつく性格構造上の都合からなのでしょうか、「常軌を逸している」といわれても、このケースだと簡単には兄弟子たちを断罪することをできはしないと言う気がします。

裁判員制度が話題になってますが、こんな事件で呼び出されて、裁く立場に立つと、少なからずの情状酌量を与えてしまうと思いますね。

まあ、こう言う文だけでのやり取りを通じてでも、冷静に物事を考える力を養って行こうかと思います。

お礼日時:2008/02/16 16:44

上下関係はローカルルールであり


メジャールールと一致しない場合は
メジャーが優先です。単純なことですよ。
実行が難しいことは構造が単純なことと関係ありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

どう解釈すれば良いのでしょうか?

やはりそこにも「自分の意思はしっかりと貫く」と言う意味が込められているのだろうと思います。

今回の時津風部屋の事件では、最も上下関係<法律が浮き彫りになっているのも確かですからね。

人々にそのことを暗に伝えているのかもしれません。

意味を解さない人々のために、この大切な意味をもっと広めていかねばなりませんね。

お礼日時:2008/02/16 16:41

世の中「長いものには巻かれろ」という考え方の人は多いと思います。



会社内などで立場や生活がかかっていたら、
「悪」とわかっていても、それに従わざるを得ないこともあるかもしれません。

身の危険を感じたら、
「悪」とわかっていても、それに従うことが得策と感じてしまうこともあるかもしれません。

要はそれを判断するときの状況によりけり、でしょうか・・

でも私としては、長いものに巻かれることなく、
自分の善悪の判断基準で行動したいと常々思っていますので、
質問者さんの云わんとすることはとてもよく理解できますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

自分の善悪の判断基準ですか・・・。

よくよく思えばそれは目上の人も目下の人も同じに当てはまるとも思えることでしょう。

時津風部屋の事件では、「悪」と分かっていても、逆らえなかったゆえに兄弟子たちは逮捕されてしまったと言うのがまず第一の考えとなるでしょう。

それに対する温情が必要なのかどうかも考えようです。

しかし、こうして人に理解してもらえるのは、実に素晴らしいことだと、今こう書きながらかみ締めている身でございます。

最もここは人の姿が見えぬネットの世界ですが、これを通して関係を築き、そしてこの関係が人を善の道へ導けたらいいと言う願いもあります、回答者の皆様にはこれからも宜しく御願いしますと言いたいです。

お礼日時:2008/02/16 16:38

こんばんは、このような考え方をする質問は珍しかったので、ちょっと寄りました。



自分が思うに、兄弟子は親方に逆らえないと言っていますが服従していたのではないと思います。
確かに命令に逆らうことはないでしょうが、それは服従ではなく憧れや尊敬からでしょう。
ただ厳しいだけでは誰もついていく人なんかいません、そこには確かな愛情があったはずです。

つまり、自分が本当に忠誠を誓う人が必ずしも善だとは限らないと言うことではないでしょうか?

だから「親方は絶対で逆らえない」といったのではないでしょうか。

あくまで個人の未熟な考えですが;;
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

私はとにかく、事件、問題だらけの物騒な世を生きる人の心に響くメッセージを送り続けることが出来たらいいなと切に願っている身であります。

その点で私の中では、かなりガチな物でございまして。

私は、親方の「圧力」が兄弟子にそうさせたのかと思いましたが、それも考えられなくはないですね。
「愛」に自分から執着(?)するあまり、その「愛」とともに道を外れて行ってしまったと言うことでしょうか?

いずれにしても、彼らは、そのとき大切な物を見失い、そして取り戻すべきだと気づく機会をも失い続け、この結果になったと解釈すれば良いのでしょうか・・・。

例え本当に未熟でもかまいませんよ。
自分なりに一生懸命考えてくれる人の姿が、私は好きですから。

お礼日時:2008/02/16 14:09

3個目は違う。


幸福は本人の受け取り方だから。
本人が幸せと思えば訪れてしまう。理不尽だね。
でも上記2個は正しいよ。
貫くのは並大抵ではないけれど。。。
その人個人で計ることなく、全体を見据えて対処できれば良いですね。
例でいえば、勇気というか常識というか人道的に対処はして欲しかったですね。
こうした閉鎖的な空間が人の思考力に与える影響は多大です。
それを利用した商法などもあります。
常に自分を持ちたいですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

「真の幸せはやはり不正を犯してまで取る物ではない、道徳的問題として、価値のある幸せは正々堂々と取るべきものだ。」と言う意味の3個目だったんですが・・・。

正直私自身まだ立派な未熟な者でございますからでしょうか?

上記2個だけと言う手もありながら、3個あった方がシマリもいいかと思ったのですが、少し無理したフシもあるかもしれません。

常に自分が何者かを意識し続けるのは大切だと思います。
閉鎖的な空間の中で、いかにそれを貫き続けるか、強い心が求められているような感じはしないでもないでしょう。

ただ悪いことはいつまでも隠すものじゃないと。

ある意味、いわゆる「癌」に等しい物がありますからね。

お礼日時:2008/02/16 14:04

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