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毛糸の帽子の先に付いている球状のものを「ぼんぼん」(東北地方では「ぼんぼこ」)と言いますが、どうやらこれは、フランス語ー英語のPom Ponに由来している外来語と思われます。 英語では、チアリーダーが使うのもPom Pon、衣服の装飾の球状のものもPom Pon、カーテンに付いている球状の飾りもPom Pon です。 「ぼんぼん」の日本語本来の言葉は何と言うのでしょうか。 

A 回答 (4件)

梵天(ぼんてん)でしょう。



数珠や耳かきについている丸い形の房を梵天といいます。
もともとは修験道で神仏を地上に招くための目印とした、丸い形の幣束のことで、そこからこのような房を梵天といいます。

そもそも「梵天」とは、古代インドのバラモン教で宇宙を創生する神「ブラフマン」のことであり、仏教でもいち早く仏を守護する善神の一つとして取り入れます。

それではなぜ丸い房を梵天と呼ぶようになったかというと、日本民俗学の大家・柳田邦男の説では、本来は「秀でたもの」を意味する古語「ホデ(秀手)」であり、神事を行う場所を示す印であったのが、後生に仏教や修験道の影響で梵天の字が当てられて、そのような形状の房をボンテンと呼ぶようになったいうそうです。
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この回答へのお礼

梵天(ぼんてん)、初めて聞いた言葉です。 ここまで来ると、「ぼんぼん(BONBON)」と、何でもない小さな言葉にも歴史の重みを感じますねぇ。

「ぼんぼん(BONBON)」は、NO1様がおっしゃる「ぼんぼり(BONBORI)」や この「梵天(BONTEN)」に由来している言葉なのですね。 フランス語ー英語のPOM PONは関係なかったのでしょうか・・・?

ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/19 02:12

 回答にはなりません。

参考です。
 東京生まれ、育ち。
 丸いもの、弾むもの、そういうものをなにかぼんぼんといっておりました。坊やなどもそういうことから、ぼんぼんと。
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この回答へのお礼

わたしも主人も、チョコレートの「ウィスキーボンボン」もあるよぉ、と語っていたところです。(笑)でもこれってふらんす語のBONBONなんですよね。 

ここまで来ると、言語はみな共通? なぁんて、大きな気持ちになりますよね。

ありがとうございました!

お礼日時:2008/02/21 14:07

学校の宿題かぁ?


まあ、いい!。 おっさんが教えてやる。

お盆の時期になると、お寺や民家の軒先に「提灯」をぶら下げるだろ、
そんな提灯の事を、別名「ぼんぼり」という。

提灯に火をつける→ぼんぼりに火を灯す→ぼんぼんに……という事だ。

帽子の先のぶら下がりも、民家の軒先のぶら下がりも、、、一緒だろ♪

「ぼんぼり/BONBORI」がなまって「ぼんぼん/BONBON」になったという説もあるんよ。

多分これで間違いないと思うが、間違っていたら、スマン♪
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。「ぼんぼり/BONBORI」と 「ぼんぼん/BONBON」は姉妹語ということですね。 勉強になりました。

お礼日時:2008/02/17 03:21

自信ないけど、玉房(たまぶさ)かな?

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。 「玉房(たまぶさ)」 ですか。日本古来の言葉って感がありますね。 漢字の見た目も響きも美しいです。 日本語って奥深いですねぇ。 勉強になりました。

お礼日時:2008/02/17 03:32

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