プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

大学生の今となっては、新聞を読んだり興味のある小説をたまに読んだりしています。でも、読んでもなかなか理解できない箇所がたくさんあります。本でも、何回も何回も読まないと内容が理解できません。

私の友人は小さいころから、いろんな本を読んでいたみたいで、ものすごく読解力があります。300ページもある本を1時間あれば読み終わり、内容もしっかりと把握できるみたいです。

比べて私は昔から本を読むのは嫌いで、だから国語も全くできませんでした。基礎の問題からきちんと勉強してくればよかったのですが、それを怠ってきました。今になってでも後悔しています。それに伴い、語彙力も非常に少ないほうです。今では、本などを読むときにはわからない語句や漢字が出てきたら電子辞書で必ず調べています。友人はいちいち語句を調べずに文から大体のニュアンスがあると言っていました。もちろん、私は友人みたいにまでになりたいとは思っていません。

でも、小さいときから本を読むか読まないかで読解力に差が出てしまうものなのだと自分で実感しました。もちろん、興味がないのにただ読んでいただけでは何冊も読んでも意味がないのはわかってます。
なかなか、読解力がつかないと実感していますが、今から少しでも改善できる方法はありますか?一回読んだだけでも、大まかな内容がつかめるようになりたいです。毎日、少しずつでもこうすればよいなどのコツがあればお教えください。
お願いいたします。

A 回答 (3件)

IT屋の者です。



私も昔は本を読みませんで。
なかなか読解力が育たなかった人間の一人ですが。
今は、大体どんな書籍でもさらりと手当たりしだい、読むように
なりました。お金がなくなって困るのですが。(笑)

さて。私の場合のきっかけは。
大学に入って、テレビのない生活を数年ほどしていた時期に、
「本の虫」の友人が読書を勧めてくれたこと。
もう一つは卒業論文の際の教授が新聞社上がりの方で、文章に
対しスパルタ教育であったこと。
これで、人生が思い切り替わりました。

自分の経験談から行きますと。
箇条書きでまとめますとこんな感じでしょうか。

・貴方は学生さんなので気にしそうですが、「読解力」とか「語彙
 力」、「読んだ読書の冊数」など、周囲の相対評価というか価値
 判断をあまり気になさらないほうがいいと思います。
 本を読む、文章を理解するということは、他人の文書でまとめた
 考えを拝見し、おこぼれを頂戴する手段なだけです。

・どなた様も、興味がない分野の本に関しては、理解が悪いと思い
 ます。ですので私でも興味がない分野のお仕事を引き受ける際には
 その業界のものかなと思える書籍を大量に購入し、ま、読んでいく
 わけですが、頭から読んでも仕方ないのでざっくり眺めている
 感じですね。読んでわからないのによく出てくるキーワードなど
 のみチェックをかけます。
 で、そのほとんどが読み捨てのハズレで、1冊に数ページだけ、
 いい文章をみつけたとか、10冊に1冊当たったとか。
 …これで十分成功だと考えています。
 音楽をやる時のように、もっと気楽でいいのではないでしょうか。

・学生時代は時間が武器でありまして。
 感受性も強いため、いい文章に巡り合える大チャンスです。
 手当たりしだい手を出して、失敗して「目から鱗」の一冊を早く
 見つけてほしいと思います。
 たとえば、本の好きな友人さんに、ベストの数冊をピックアップ
 してもらい読んでみてはいかがでしょうか?
 私の場合は、学生時代に、本の虫の友人より、
 ダニエルキイス氏の「アルジャーノンに花束を」という作品に
 巡り合えたのが、朝まで寝ないで読んだ人生初めての書で大きな
 転換点でした。
 以降、太宰、夏目…から江戸川…云々と乱読して、本にハマリ
 ました。

最後に。
あえて言うならば、読解力といいますか。
文章をたくさん読み、理解して整理する力が付きますと。

社会人になって思うに。
・「一般人より儲かります。」
・「騙されにくくなります。」
これは、最大のメリットであると思います。

逆に、本を読みすぎるデメリットとしては。
・「本を鵜呑みにすると痛い目をみます」
・「自分の目の大切さを忘れがちになります」
・「運動不足になります」

ま、せっかく学生さんですので。
まずは一つ、TVを消して何か読んでみましょうよ。
いっぱい失敗してもいいじゃないですか。
大当たりすると、学費なんてあっという間に元が取れますよ。
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ある程度、読解能力のある人は、小説などを読んでいて、人物の顔や姿、状況設定が頭に描かれるのだと思います。



私も小説を読んでいる途中で、「これって誰が話しているの?」なんて分からなくなってくると先に読み進めなくなり、前を読み返すことがたびたびです。

以前、井上靖の「天平の甍」を読んでいて同じようなことが何度も繰り返されたので、最初は色鉛筆で一人一色で文庫本を色分けしていました。そのうち、自分勝手な似顔絵まで描きました。最初の方だけ色分けして読んでいるうちに頭に絵が浮かんでくるようになり、小説を読んでいるというより、シナリオか絵本を読んでいるような感じになってたいへんよく理解できました。

最近は、鉛筆でキーワードなどや簡単なあらすじを空欄に書いています。また、人物などは自分の好みの俳優の姿を想像して読んでいます。
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「何回も何回も読まないと内容が理解できません。


それは書物の普通の扱いですよ。
本来、繰り返して読むものです。
「一回読んだだけでも、大まかな内容がつかめるように~コツがあれば」
そういう、楽して得しようという考えだから進歩しないんですよ。
理解できるまでくりかえし読んでいれば
自然に効率が上がります。
その友人はその期間を子供のときに終えたという違いだけです。
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