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読んで字の通り、力を尽くすという意味だと思いますが
・ご尽力頂きありがとう御座います
・ご尽力御礼申し上げます
という風にお礼の言葉に使われているのをよく目にします。

これとは逆に自己紹介やアピールする場合に使う
・ご尽力致します
・ご尽力申し上げます
・ご尽力させて頂きます
というような文章の使い方でも正しい使い方なのでしょうか?

また一般に営業などする場合、「社員一同、心よりご尽力申し上げます」という使い方は正しい使い方のうちなのでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (10件)

あれあれ、sanoriさんは、「ご尽力申し上げる」が×(正しくない)ですか‥ (笑)


でも、正しくないと言ってしまうとそれは嘘になります。

例えば次のページに「ご請求申し上げます」という表現があります。
http://biz.goo.ne.jp/ext/html/update/detail/news …

これは請求者の顧客に対する行為ですが、文法的には謙譲語として説明されます。しかし、仮に「ご尽力申し上げる」は誤りだと言ってしまうと、これについても誤りであると言わないわけには行かなくなってしまいます。なぜならば、「ご請求申す」はよくて「ご尽力申す」はダメという合理的な理由は何もないからです。

「ご尽力申し上げる」は確かに実例としてはほとんど見かけない表現です。が、だからと言って誤りと決め付けるのは正しい理解とは言えません。これは単なる習慣の問題です。

「文法には適っている、だが一般的な表現ではない」

という理解をする必要があると思います ( ^^


> kametyan11 さん
> 結論から言うと「ご尽力」は謙譲語として正しい使い方ということ
> でしょうか
> 申し上げるという点については、どうお考えでしょうか^^;

混乱させてしまって申し訳ありませんが、上に書いたことが大体答えになると思います。

国語の質問では、多くの質問者の方が
「これは正しいの? それとも誤りなの?」
とおっしゃるんですが、それが何を基準にして尋ねているのか曖昧な場合が多いのが実情です。然るに、一応ここは国語のカテゴリなので、「正か誤か?」との問いがあれば、取敢えず文法違反がない限り「それは間違い!」とは言えない(言いたくても)という点をご理解ください。
ちなみに他のカテゴリでお話する時は、私は文法を思い切り無視してやっています ( ^^;
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この回答へのお礼

>「文法には適っている、だが一般的な表現ではない」
なるほど!バカな自分でも理解できました^^
何度も回答して頂いて感謝します。
ありがとう御座いました!

お礼日時:2008/02/19 18:42

>結論から言うと「ご尽力」は謙譲語として正しい使い方ということでしょうか



正しいか正しくないかは別にして、自分のすることに「ご」をつけるのは抵抗があります。

しいて言うなら、「尽力致す事を申し上げます」かな?
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
参考にします^^

お礼日時:2008/02/19 18:49

> それに対して、「尽力」とは、「誰かのために力を尽くすこと」とい


> うよりは、自分たちが力を尽くすことに力点があると思うのです。

それは思い違いです ( ^^
日本の国語辞典は、人のために尽力することを禁止してはいません。奉仕、尽力ともに自分・他者の両方を対象にすることが可能です。
ちなみに私の国語辞典(\1,400)は、尽力について「(おもに人のために)力をつくすこと」と説明しています。

なお、違和感があるのと文法的に間違っていることは、別の問題です。例えば桃太郎さんが犬に対して「一つください、お供します」と言った場合、かなり違和感がありますが、文法上の誤りとは言えません。
ちなみに、「お供する」も謙譲語ですね。
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この回答へのお礼

度々ありがとうございますm(_ _)m
結論から言うと「ご尽力」は謙譲語として正しい使い方ということでしょうか
申し上げるという点については、どうお考えでしょうか^^;

お礼日時:2008/02/19 16:10

こんにちは。



◎ 正しく、かつ、慣習として多く用いられる
○ 正しくないとまでは言えないが、慣習としてあまり用いられない
△ 正しくないとまでは言えないが、慣習としてほとんど用いられない
× 正しくない

という区分での判定をしますと、下記のようになります。


◎地域の交通安全活動に尽力されました
◎ご尽力いただきありがとうございます
○尽力いただきありがとうございます
×ご尽力御礼申し上げます
×尽力御礼申し上げます

△ご尽力いたします
△尽力いたします
×(社員一同、心より)ご尽力申し上げます
×(社員一同、心より)尽力申し上げます
△ご尽力させていただきます
○尽力させていただきます

△尽力する所存です
○尽力させていただく所存です

○誠心誠意尽力して参りたいと存じます

です。

つまり、自分、自社が骨を折り一所懸命やることを、「尽力」とは慣習上、あまり言いません。

代わりになる表現の例として、
「精一杯~せていただきます」
「精一杯~させていただきます」
「精一杯の~をさせていただきます」
「精一杯努めさせていただきます」
を挙げておきます。
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この回答へのお礼

大変わかりやすく説明して頂きありがとう御座います。
代わりの表現法も参考になります!!

お礼日時:2008/02/19 15:45

文法的な説明はできないのですが、自分が「尽力する」ことについて、「ご」をつけるのはおかしいと思います。



「ご奉仕価格」という言葉が例に出ていますが、それと同列にするのはちょっとおかしいような。
「ご奉仕」とは、誰かにつつしんでつかえることです。「誰かのために」というニュアンスが強いように思います。つまり、相手の利益になることをすることが第一義だと思うのです。

それに対して、「尽力」とは、「誰かのために力を尽くすこと」というよりは、自分たちが力を尽くすことに力点があると思うのです。その結果、相手に対してよい結果を齎すようになることにはなるのでしょうが、直接、相手に対して何かをするわけではありません。ですから、「奉仕」と同列に扱うのに違和感を覚えます。

同列に扱うのであれば、「努力」という言葉の方が近いと思います。

「今後、私は御社のために、ご努力させていただきます」

これがおかしいのと同様、「ご尽力させていただきます」はおかしいと思います。

とはいえ、何でもかんでも「ご」や「お」をつけたがるご時世ですから、今後、「ご尽力いたします」がおかしい表現ではなくなるのかもしれませんが、現時点ではおかしい表現だと、個人的には思います。

ですから、既に回答にありますが、

・ご尽力致します→尽力いたします。
・ご尽力申し上げます→これはNGのような。
・ご尽力させて頂きます→尽力させていただきます。

で十分だと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとう御座います
参考にさせて頂きます!

お礼日時:2008/02/19 15:43

・ご尽力致します;尽力いたします


・ご尽力申し上げます:尽力は「すること」であって「申し上げません」
・ご尽力させて頂きます:尽力いたします させていただくのではなく積極的にするのです

この回答への補足

名刺のサンプルを見ている時に「ご尽力申し上げます」という
フレーズが書かれていたのですが間違った使い方なのでしょうか?
尽力する=すること
尽力申し上げる=力を尽くすことを言葉として伝える事
としての表現は間違っているのでしょうか?

努力申し上げます。という文章も目にした事がありますが・・・

補足日時:2008/02/19 15:07
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追記です。



黄門様から悪事を責められた代官が、
「も、最早これまで・・・ お手向かいいたす!!」
などと言って抜刀する例がありますが、あれは正気を失って敬語の使い方を間違えたわけではなく、やはり謙譲語です。
自分(代官)の相手(黄門様)に対する行為(手向かう)に「お」を付けることによって、黄門様への敬意を表しています ( ^^
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この回答へのお礼

とてもおもしろい意見です(笑)

お礼日時:2008/02/19 15:06

「ご奉仕価格」が成立するのと同じ理由で、「ご尽力申上げる」は表現上問題ありません。


「ご」は、尽力の対象となる相手に対する謙譲語です ( ^^
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この回答へのお礼

さっそくの回答ありがとう御座います!
なるほど・・ご奉仕価格というのもよく見ますね^^
参考になりました!

お礼日時:2008/02/19 13:15

訂正です。



「社員一同、誠心誠意尽力して参りたいと存じます」

です。
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この回答へのお礼

さっそくの回答ありがとうございます!
使い回しの参考にさせて頂きたいと思います。

お礼日時:2008/02/19 13:10

自分に対しても使いますが、「ご」は付けません。



「尽力する所存です」などと使います。


なので、「社員一同、心より尽力申し上げます」です。
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